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6章:帝都大会編
大会を見物する事にしてる。
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俺、2回戦目まけて、さっさと帰ろうとしたが、暇だし、勇者君がどれくらい強くなったかみるために大会を観戦してる。
「主、2回戦目、簡単にまけてよかったのか?」ってサタン。 昨日も言われた。
「『偽善者』相手は面倒なんだよ。 さっさと負けるのが一番だ。 俺、目立ちたくないからな」
「そうです。 サタン、なぜ、マスターのお心がわからないの」ってルシファー。
俺の両隣にいる2人。
「主、ニンゲンみかえせた。」
「確かにな。 でもよ、良い事なんてないな。 ほれ、あの来賓みてみろよ」って俺。
「確かに。 最近勇者のパーティにはいった王国のアンディ・オールポートがいる」
「だろ、まじ黒髪に色かえておいてよかったわ」って俺。
「マスター、どういう事ですか?」ってルシファー。
「あれ、今世で俺と血のつながった兄らしい。 俺も今回初めてみるけど」って俺。
「そういう事でしたか」ってルシファー。
「主、彼は魔法剣士とよぶらしい。」ってサタン。
へぇ~だ。 結局、俺って王国生まれだが、ほぼ隔離状態で王国の事をあまり知らない。 まぁ、むこうも知らないだろう。
そんな会話していた。
「スヴェン、やっとみつけたぞ!」ってトラ族、ってまたアドリアンだ。
「何?」って俺。
「この前はそうそうと場外って、逃げ腰め!!」って叫んでるよ。
「それでいいんじゃない」って俺。 もう相手するの面倒。
「じゃぁ、約束はまもってもらう。 二度と、ジョアンア、カトリーン、フェリシアに近づくな」って言われた。
「ああ誓うよ」ってもう俺にとっては嬉しい申し出だ。
「それでは、魔法契約、ギアスにでもしますか?」ってサタン。
「俺はそれで構わないぞ」って俺。
「ああ、俺もだ」ってアドリアン。
「では早速「まって」って邪魔はいった。 カトリーンだ。 ああ、面倒。
ちゃちゃと済ませちまおうぜって、サタンに合図。
「はい、契約は完了しました」ってサタン。
「カトリーン、もう安全だ」ってアドリアン。
「アドリアン、なんで、なんで」ってぽろぽろと涙ながしてるよ。
俺はもう半径1Mに近づけない制約はいってる。 わーい、これで気色悪いやつらから解放だ。
「偽善者も使い道だな」って俺。
勇者君の試合でもみるかね。
「主、2回戦目、簡単にまけてよかったのか?」ってサタン。 昨日も言われた。
「『偽善者』相手は面倒なんだよ。 さっさと負けるのが一番だ。 俺、目立ちたくないからな」
「そうです。 サタン、なぜ、マスターのお心がわからないの」ってルシファー。
俺の両隣にいる2人。
「主、ニンゲンみかえせた。」
「確かにな。 でもよ、良い事なんてないな。 ほれ、あの来賓みてみろよ」って俺。
「確かに。 最近勇者のパーティにはいった王国のアンディ・オールポートがいる」
「だろ、まじ黒髪に色かえておいてよかったわ」って俺。
「マスター、どういう事ですか?」ってルシファー。
「あれ、今世で俺と血のつながった兄らしい。 俺も今回初めてみるけど」って俺。
「そういう事でしたか」ってルシファー。
「主、彼は魔法剣士とよぶらしい。」ってサタン。
へぇ~だ。 結局、俺って王国生まれだが、ほぼ隔離状態で王国の事をあまり知らない。 まぁ、むこうも知らないだろう。
そんな会話していた。
「スヴェン、やっとみつけたぞ!」ってトラ族、ってまたアドリアンだ。
「何?」って俺。
「この前はそうそうと場外って、逃げ腰め!!」って叫んでるよ。
「それでいいんじゃない」って俺。 もう相手するの面倒。
「じゃぁ、約束はまもってもらう。 二度と、ジョアンア、カトリーン、フェリシアに近づくな」って言われた。
「ああ誓うよ」ってもう俺にとっては嬉しい申し出だ。
「それでは、魔法契約、ギアスにでもしますか?」ってサタン。
「俺はそれで構わないぞ」って俺。
「ああ、俺もだ」ってアドリアン。
「では早速「まって」って邪魔はいった。 カトリーンだ。 ああ、面倒。
ちゃちゃと済ませちまおうぜって、サタンに合図。
「はい、契約は完了しました」ってサタン。
「カトリーン、もう安全だ」ってアドリアン。
「アドリアン、なんで、なんで」ってぽろぽろと涙ながしてるよ。
俺はもう半径1Mに近づけない制約はいってる。 わーい、これで気色悪いやつらから解放だ。
「偽善者も使い道だな」って俺。
勇者君の試合でもみるかね。
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