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3章:帝国編

俺は俺で好きな事をする事にする

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ギルドの帰りに、屋台で大量に飯かって、公園のベンチに座って、飯をがっつり食べた。
ふぅー満腹、満足、満足。

「さぁ~てとこれからどうするかな」って独りごとだ。 あの家にも帰りたくないし。
幸いにして全財産は、マジックバックにあるし。
愛刀も亜空間収納にあるし、昔のお金もごっそり。 って使えないか。 昔のお金の金貨は純正の金でできてる。 金のインゴットにすりゃ売れるななんて考えてた。

とりあえず、その日は、適当な宿に泊まった。
夕食付き。 もち夕食もがっつり食べて、その日は寝た。

◇◇◇
翌朝おきようとしたらそこら中が痛い。 ったくなんだよ。って魔力循環、ってより俺、もう魔術使えたなっておもって回復魔術で回復させたら、身長は伸びてるし、身体もひとまわりでかくなって筋肉も無駄なくついてる。 昔の体系にほぼ戻った。

「そうか、なぐられて魔力で回復していたせいで成長とまってたんだった」って俺の愚痴。
それよりも着れる服なんてないじゃねぇーかよ。 しかたなく、亜空間収納にある昔の服で、まぁ今でも着れそうな服をきた。 こりゃ服買いにいくか。

この宿は、1週間分前払いしてある。
服屋もろもろの資金調達のため、昨夜、昔のお金を少し金のインゴットにして、道具屋で換金でもしよう。
道具屋で換金したら、金貨300枚になった。 まじかよ。 それなのに!
「お前みたいな『無能』がどこでこれを手に入れた」って道具屋の親父。
「あん、うるせぇーな。 とっとと金はらえよ」って威圧してやったら、「ひぃーっ」って言って冷や汗かいてた。

最後にそんなやり取りしたから、正規価格だろう。
もし、騙してたら、後でやり返してやろう。

その後、服屋いって、服やら下着やらを購入。 ついでに、黒のフード付きコートも買った。 ローブは今の時代は着ないみたいだし。 その場で着替えて、コート着た。
うん、これでいいな。

昼飯に、また屋台で食事かって、ベンチに座って食べる俺。
その後、俺は宿にもどって、コートに付与魔術とかつけておいた。

「さて、あいつら元気にしてるか?」って俺の独りごとだな。
「≪召喚:ルシファー≫」ってこればかりは演唱。 俺の使役している魔物じゃないけど悪魔か。 うん、でてこない。 何が起きてる。
ルシファー:「マスターお目覚めに」
スヴェン:「念話か、お前なんででてこない」
ルシファー:「我々マスターの下僕は、7つのダンジョンに封印されており出ていく事ができません」
封印ってどういう事だよ。
ルシファー:「マスターが転生後、我々は新たな主を求める事もなく好き勝手しておりましたら、あの神によってダンジョンに封印されてしまいました。」
糞神、俺の下僕たちに何しちゃってくれてんだよ。
スヴェン:「俺がそのダンジョンに行けば、お前らの封印は解けるのか?」
ルシファー:「はい。 我は『傲慢の洞窟』におります」
って、おいおいそのまんまじゃねーかよ。 
スヴェン:「サタンはもしかして、『憤怒の谷』とか?」
ルシファー:「あやつめの事を。 ええ、ですがその通りです」
そいうやルシファーとサタンって仲悪かったな。
スヴェン:「そのうち迎えにいくよ」
ルシファー:「お待ちしております。 すでに数万年待っておりすので、十年でも百年でも。」
って言って念話切った。

ダンジョンって言っても、どこにあるんだよ。 まぁ、学園に行きたくないが図書館いってしらべるか。 制服とりにあの家に一回帰るか。
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