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2章:幼少期編

7歳で独り暮らし

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ミュウは15歳になって、王都の学園に合格して王都へ行った。 リューアズ学園という所らしい。 
学校名を聞いた時には噴出しそうになった。 

リューアズって、俺が前世で殺した勇者の名前だ。 勇者の功績からついた名前だそうだ。 たしかリューアズは異世界から召喚された勇者だ。 本当の名前は確か、リュウ・アズマだかっていう名前。 なんで俺が知ってるかって、俺が魔術で鑑定した時にそうなってたから。 鑑定っていっても、名前と職業、あと能力がわかるくらいだ。 今の俺は、魔法も魔術も行使できないから、使えないけどな。

話はそれたけど、ミュウが旅立ってから変わりのお世話係はこず、俺は7歳で独り暮らしになった。 
不便なんてまったくない。 
料理は一応、ミュウに習うふりをしつつで、独りでなんとかなる範囲。 食材は、定期的に配達される。 
ショッピングモールで定期配送っていう仕組みがあってそれを利用している。 まじ便利な世の中だな。

独り暮らしの俺の生活は、朝起きて、軽い運動して、剣術の稽古。 刀はちゃんと扱える。 ミュウがいなくなってから堂々とできる。 その後は魔力を循環しつつ、回復させて、ブランチじゃないが自炊。 昼は、洗濯と掃除。 掃除っていっても使ってる所だけで、簡単にして、あとは読書にふける。

通販用の魔道具があって、それ使うと書籍やら日用品、それに服とかも購入できて届けてくれる。 便利だろ。
読書にあきたら、裏の森で、魔物の討伐したり、狩りしたりだ。 身体強化だけで、弱い魔物ならなんとかなる。 ってか、ここの森は弱い魔物しかいない。 狩りには弓を使うようにした。 昔は魔術で鳥とか狩ってたけど、さすがに発動しないから仕方なし。

ミュウがいなくなって良い事は、宅配業者以外は誰もこない。
俺は悠々自適に、きままな生活をしていた、あの日までは。。
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