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5章:傍観者編
シリルの行きついた場所
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Side:シリル
魔方陣で強制転移した場所は、お花畑とメルヘンな動物がきゃきゃ、うふふしている世界だ。
その時点で、俺シリルは鳥肌もんだぞ。
「ここどこだぞ。 最悪だぞ」といいながら歩いている。
フリフリのレースのピンクのドレスをきて、金髪で縦ロールの髪型をしたかわいらしい女性(駄女神)が俺に手をふりながら「シリルちゃん、ずっと待ってたのよー」と近づいてきてくる。
俺は凄く嫌そうな顔をしてる。
「おれ、帰りたいぞ」
「ダメよ。 シリルちゃんはずっとここで私と暮らすのよ。」と言う駄女神。
そして、俺に抱き着こうとする。
「いやだぞ」といってかわす俺だぞ。
たしか女神って、みんな神々しさにひれ伏すし、惚れるって聞いたけど、全然だぞ、興味ないぞ。
すると、駄女神が女の子座りをしながらウルル目になってる。うん、気持ち悪いぞ。
「そうよね。 最初のシナリオは、聖女と王子のラブストーリーで、それを邪魔するのがシリルちゃんだったのよね。
でも、シリルちゃんが恨まないし、シナリオ破綻しちゃったのよ。
そしたら、シリルちゃん魔族になって、ものすごくかわいいんですもの。
魔界にいると私は様子をみるだけで、手だせないのよ。
シリルちゃんが人界の人間社会にきてくれないと呼べなくて、私のかわいい動物とか精霊とか、従事している天使とか使って魔王の襲撃とか予知して、シリルちゃんを人間社会に来てくれるように頑張ったのよ♪」っていう駄女神。
うん?そうするとたぞ、俺のあのステータスカードが無職っていうのは、こいつのせいなのかだぞ。
まじ、勘弁だぞ。
「うふふ、でも、こうして呼べたのよ。 もう帰れないし、帰さないわ」
「もう、素顔になって」といい、触れることなく俺のイヤーカフを外すのだった。 さすがダメでも女神だぞ。
「きゃー、かわいい。 もう、離さない」といって、抱き着こうとするが、俺、は無言で魔力制御を外し駄女神を蹴りとばす。
しかし、神力でないと女神は傷つける事はできないから、無傷でおきあがる。
「もう、恥ずかしがりやさんね」といって抱き着こうとする。
その度に、蹴りとばしながら、俺は怒り「お前、気持ちわるいんだぞ!」と怒鳴りつつ、お花畑やメルヘンな動物たちや天使たちも殺していく。 こいつらは、神力じゃなくても殺せるみたいだぞ。
シリルに夢中の駄女神は周りがみえず抱き着こうとしては蹴り飛ばされるの繰り返しだ。
◇◇◇
ほぼ周りは破壊された時、
「シリル、お待たせ。 って、くせー」って俺シュンだ。
シリルが駄女神を蹴り飛ばしながら「遅いんだぞ!」といい、俺シュン達のほうに向かってくる。
「お花畑みたくねぇーから」って俺。 きっと、シリルが破壊しておいてくれると期待していた。
案の上、破壊してある。
「ああ、みたくない」って大魔王。
「みたくないのじゃ。」って元竜王。
この隠居組、怒りくるっているシリルを押さえるのだった。
「私のシリルちゃんよ! 返して!」といいながら向かってくる駄女神。
そして俺シュンをみると、
「きゃー抱いてー」とくる駄女神に俺は無言で大剣で顔の形がわからなくなるまで殴ることにした。
うん、臭すぎるし、お前気持ちわるすぎ。
「殺していいか?」って俺。
「うん、そいつ気持ち悪いから殺してくれだぞ!」ってシリル。 俺もそう思う。
すると、白髪で金色の瞳の青年が来た。
「ま、まってくれ。 秩序は乱しておらん。」
「いっぽ手前だったじゃねーか」と駄女神を殴りながいう。
もし、魔界の魔王を拉致、誘拐なんてしたら、魔界の魔族の総攻撃だ。
「シリルへの観察禁止に接触禁止、あと二度と人間社会にも介入できないように幽閉するから、お願いします」と嘆願する青年だ。
「同じ空気もすいたくないぞ。 かえりたいぞ」というシリル。
「だなー。 後始末はてめーがやれよ。 創造神!」と俺がいって、頷く青年をみて、学園の講堂にもどる一行だった。
◇◇◇
ここは、学園の行動。
突然とまた姿を現すシュン達。
「ふざけるなだぞ。 どっかで暴れたいんだぞ」と、大魔王と元竜王におさえられながらも叫んでいるシリル。
その気持ちよくわかる。
「んじゃぁ、赤竜狩ってきてくれ」とシリルにいうと、「うん、あばれてくるぞ」といって元竜王と大魔王とともに消えるのだった。
俺、シュンは、まかせた大魔王と元竜王と心の中で祈っておいた。
そして俺はタバコに火をつけて一服する。
「シリルは、こっちで回収してやったよ。」
「んで、てめぇーら、使い魔は、もう使えないからな。 あと、ちゃんと魔法を勉強しろ」といって、20冊ほどの本をなげて、「んじゃあな」といい皆で姿を消すのだった。
なにがなんだかわからない、学園長、ギルドマスターだった。
ただ、その日以降、使い魔は顕現しなくなり、召喚陣も起動しなくなる。
最も混乱したのが、ステータスカードで、それも消えてなくなり、女神の啓示を失い女神信仰が一機にすたれて混乱するのだった。
一方で、シュンの残した魔法書をもとに、再度、演唱魔法の普及につとめるのだった。
魔方陣で強制転移した場所は、お花畑とメルヘンな動物がきゃきゃ、うふふしている世界だ。
その時点で、俺シリルは鳥肌もんだぞ。
「ここどこだぞ。 最悪だぞ」といいながら歩いている。
フリフリのレースのピンクのドレスをきて、金髪で縦ロールの髪型をしたかわいらしい女性(駄女神)が俺に手をふりながら「シリルちゃん、ずっと待ってたのよー」と近づいてきてくる。
俺は凄く嫌そうな顔をしてる。
「おれ、帰りたいぞ」
「ダメよ。 シリルちゃんはずっとここで私と暮らすのよ。」と言う駄女神。
そして、俺に抱き着こうとする。
「いやだぞ」といってかわす俺だぞ。
たしか女神って、みんな神々しさにひれ伏すし、惚れるって聞いたけど、全然だぞ、興味ないぞ。
すると、駄女神が女の子座りをしながらウルル目になってる。うん、気持ち悪いぞ。
「そうよね。 最初のシナリオは、聖女と王子のラブストーリーで、それを邪魔するのがシリルちゃんだったのよね。
でも、シリルちゃんが恨まないし、シナリオ破綻しちゃったのよ。
そしたら、シリルちゃん魔族になって、ものすごくかわいいんですもの。
魔界にいると私は様子をみるだけで、手だせないのよ。
シリルちゃんが人界の人間社会にきてくれないと呼べなくて、私のかわいい動物とか精霊とか、従事している天使とか使って魔王の襲撃とか予知して、シリルちゃんを人間社会に来てくれるように頑張ったのよ♪」っていう駄女神。
うん?そうするとたぞ、俺のあのステータスカードが無職っていうのは、こいつのせいなのかだぞ。
まじ、勘弁だぞ。
「うふふ、でも、こうして呼べたのよ。 もう帰れないし、帰さないわ」
「もう、素顔になって」といい、触れることなく俺のイヤーカフを外すのだった。 さすがダメでも女神だぞ。
「きゃー、かわいい。 もう、離さない」といって、抱き着こうとするが、俺、は無言で魔力制御を外し駄女神を蹴りとばす。
しかし、神力でないと女神は傷つける事はできないから、無傷でおきあがる。
「もう、恥ずかしがりやさんね」といって抱き着こうとする。
その度に、蹴りとばしながら、俺は怒り「お前、気持ちわるいんだぞ!」と怒鳴りつつ、お花畑やメルヘンな動物たちや天使たちも殺していく。 こいつらは、神力じゃなくても殺せるみたいだぞ。
シリルに夢中の駄女神は周りがみえず抱き着こうとしては蹴り飛ばされるの繰り返しだ。
◇◇◇
ほぼ周りは破壊された時、
「シリル、お待たせ。 って、くせー」って俺シュンだ。
シリルが駄女神を蹴り飛ばしながら「遅いんだぞ!」といい、俺シュン達のほうに向かってくる。
「お花畑みたくねぇーから」って俺。 きっと、シリルが破壊しておいてくれると期待していた。
案の上、破壊してある。
「ああ、みたくない」って大魔王。
「みたくないのじゃ。」って元竜王。
この隠居組、怒りくるっているシリルを押さえるのだった。
「私のシリルちゃんよ! 返して!」といいながら向かってくる駄女神。
そして俺シュンをみると、
「きゃー抱いてー」とくる駄女神に俺は無言で大剣で顔の形がわからなくなるまで殴ることにした。
うん、臭すぎるし、お前気持ちわるすぎ。
「殺していいか?」って俺。
「うん、そいつ気持ち悪いから殺してくれだぞ!」ってシリル。 俺もそう思う。
すると、白髪で金色の瞳の青年が来た。
「ま、まってくれ。 秩序は乱しておらん。」
「いっぽ手前だったじゃねーか」と駄女神を殴りながいう。
もし、魔界の魔王を拉致、誘拐なんてしたら、魔界の魔族の総攻撃だ。
「シリルへの観察禁止に接触禁止、あと二度と人間社会にも介入できないように幽閉するから、お願いします」と嘆願する青年だ。
「同じ空気もすいたくないぞ。 かえりたいぞ」というシリル。
「だなー。 後始末はてめーがやれよ。 創造神!」と俺がいって、頷く青年をみて、学園の講堂にもどる一行だった。
◇◇◇
ここは、学園の行動。
突然とまた姿を現すシュン達。
「ふざけるなだぞ。 どっかで暴れたいんだぞ」と、大魔王と元竜王におさえられながらも叫んでいるシリル。
その気持ちよくわかる。
「んじゃぁ、赤竜狩ってきてくれ」とシリルにいうと、「うん、あばれてくるぞ」といって元竜王と大魔王とともに消えるのだった。
俺、シュンは、まかせた大魔王と元竜王と心の中で祈っておいた。
そして俺はタバコに火をつけて一服する。
「シリルは、こっちで回収してやったよ。」
「んで、てめぇーら、使い魔は、もう使えないからな。 あと、ちゃんと魔法を勉強しろ」といって、20冊ほどの本をなげて、「んじゃあな」といい皆で姿を消すのだった。
なにがなんだかわからない、学園長、ギルドマスターだった。
ただ、その日以降、使い魔は顕現しなくなり、召喚陣も起動しなくなる。
最も混乱したのが、ステータスカードで、それも消えてなくなり、女神の啓示を失い女神信仰が一機にすたれて混乱するのだった。
一方で、シュンの残した魔法書をもとに、再度、演唱魔法の普及につとめるのだった。
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