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5章:傍観者編
傍観者として迷宮都市へ
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そして、4か月がすぎ、迷宮都市の検問には、4人の男女がおり、1人以外はフードを被っている。 シュン達である。
検問の男性が、「フード外してね、ステータスカードだしてね。 あとギルドカードある人もだしてね。 訪問理由もね」といって皆ステータスカードとギルドカードをだす。
「この子の冒険者育成学園の入試ですね。」というゲール。
「大人はみな美男美女で、ランクAとはね。 坊主もランクDとはな。 坊主試験がんばれよ」という門番だ。
ステータスカードとギルドカードを返却し「ようこそ、迷宮都市へ」といって迷宮都市にはりるシュン達。
ゲール以外はまたフードを被る。
俺がタバコに火をつけて「んじゃ、家にいくぞ」といい、歩きだす。
前はシュンとリンで、後ろにシリルとゲールで歩いている。
シリルは、魔力制御をし、かつシュンが用意したイヤーカフで髪の毛の色は濃紺で、瞳の色はこげ茶と容姿レベルも下げている。
食堂への道中、俺たちは迷宮都市の街並みをみていた。
俺はリンに「あんま変わんねぇーが、教会があんな」といい、リンが「あーだな。ゲールの報告で聞いていたがな」という。
シュンが裏通りへ入り、1軒の食堂の前に立つと「ついだぞ」といって、ドアを開く。
「お、なつかしいぞ」というシリルに、俺が「だな」といいながら「ゲールは事務所の隣、んで、シリルは前と同じ、2番目は書庫。 んで、2階が俺とリンの部屋だ。 地下が倉庫、遊技場、訓練場、射撃場だ。 各自、荷物おいたら食堂に集合な」といって、みな荷物を置きに各自部屋へいく。
今回、何気に学園都市の食堂と同じように地下に遊技場、訓練場、射撃場を作った。 ちょっとした改築をした。
◇◇◇
食堂で集まる4人。
「食堂とカフェは、俺とリンとゲールでいいな。 シリル、おめぇーは何してぇー」と俺が言うと、
「日中は特にないぞ。読書か模擬戦したいぞ。 夜中は、ここのダンジョンの間引きと、魔大陸のダンジョンの間引きがあんぞ。 あとは、ダンジョンマスターと遊ぶぐらいだぞ」というシリル。
「ダンジョン課がここの間引き俺らにも依頼してぇきてんけど、シリルは魔大陸もやんのか?」
「うん、シュンさんとリンさんが間引き請け負ってくれるってんで、ダンジョン課が休暇とれるって喜んでたぞ。 シュンさんも魔大陸やるか?」
「魔大陸は広いしおもしれーから、ダンジョン課に俺らもやるっていっとけ」と言って俺がタバコに火をつけて一服する。
「われ、魔大陸のダンジョンいったことない」というリンだった。
確かに。 俺は魔大陸にダンジョンが出来た時に、ちょっと視察かねて行ったぐらいでその時は1人だった。
「たぶん言うと思ったぞ。もらってきたぞ」とシリルが言い、次元ボックスから魔大陸内用の移転装置と無線機を渡され、「ここのダンジョンと使い方おなじだぞ」と言われた。
俺は受け取りながらニヤリ笑うのだった。 魔大陸のダンジョンは、ここより楽しいからな。
食堂は、水・木がカフェで、木の夜が食堂、金・土の昼と夜が食堂となる。
日曜日が魔の森で休息日どなった。
食堂のオープンは1か月後となった。
翌日、シリルは、ゲールと入学願書を提出し、帰りに試験の学科の教材を購入するのであった。
試験科目に一般教養と歴史がありそのためにシリルが勉強する必要があったのだ。
そして、2週間後、願書の結果も届き、とシリルは合格し、受験票が同封されていた。
検問の男性が、「フード外してね、ステータスカードだしてね。 あとギルドカードある人もだしてね。 訪問理由もね」といって皆ステータスカードとギルドカードをだす。
「この子の冒険者育成学園の入試ですね。」というゲール。
「大人はみな美男美女で、ランクAとはね。 坊主もランクDとはな。 坊主試験がんばれよ」という門番だ。
ステータスカードとギルドカードを返却し「ようこそ、迷宮都市へ」といって迷宮都市にはりるシュン達。
ゲール以外はまたフードを被る。
俺がタバコに火をつけて「んじゃ、家にいくぞ」といい、歩きだす。
前はシュンとリンで、後ろにシリルとゲールで歩いている。
シリルは、魔力制御をし、かつシュンが用意したイヤーカフで髪の毛の色は濃紺で、瞳の色はこげ茶と容姿レベルも下げている。
食堂への道中、俺たちは迷宮都市の街並みをみていた。
俺はリンに「あんま変わんねぇーが、教会があんな」といい、リンが「あーだな。ゲールの報告で聞いていたがな」という。
シュンが裏通りへ入り、1軒の食堂の前に立つと「ついだぞ」といって、ドアを開く。
「お、なつかしいぞ」というシリルに、俺が「だな」といいながら「ゲールは事務所の隣、んで、シリルは前と同じ、2番目は書庫。 んで、2階が俺とリンの部屋だ。 地下が倉庫、遊技場、訓練場、射撃場だ。 各自、荷物おいたら食堂に集合な」といって、みな荷物を置きに各自部屋へいく。
今回、何気に学園都市の食堂と同じように地下に遊技場、訓練場、射撃場を作った。 ちょっとした改築をした。
◇◇◇
食堂で集まる4人。
「食堂とカフェは、俺とリンとゲールでいいな。 シリル、おめぇーは何してぇー」と俺が言うと、
「日中は特にないぞ。読書か模擬戦したいぞ。 夜中は、ここのダンジョンの間引きと、魔大陸のダンジョンの間引きがあんぞ。 あとは、ダンジョンマスターと遊ぶぐらいだぞ」というシリル。
「ダンジョン課がここの間引き俺らにも依頼してぇきてんけど、シリルは魔大陸もやんのか?」
「うん、シュンさんとリンさんが間引き請け負ってくれるってんで、ダンジョン課が休暇とれるって喜んでたぞ。 シュンさんも魔大陸やるか?」
「魔大陸は広いしおもしれーから、ダンジョン課に俺らもやるっていっとけ」と言って俺がタバコに火をつけて一服する。
「われ、魔大陸のダンジョンいったことない」というリンだった。
確かに。 俺は魔大陸にダンジョンが出来た時に、ちょっと視察かねて行ったぐらいでその時は1人だった。
「たぶん言うと思ったぞ。もらってきたぞ」とシリルが言い、次元ボックスから魔大陸内用の移転装置と無線機を渡され、「ここのダンジョンと使い方おなじだぞ」と言われた。
俺は受け取りながらニヤリ笑うのだった。 魔大陸のダンジョンは、ここより楽しいからな。
食堂は、水・木がカフェで、木の夜が食堂、金・土の昼と夜が食堂となる。
日曜日が魔の森で休息日どなった。
食堂のオープンは1か月後となった。
翌日、シリルは、ゲールと入学願書を提出し、帰りに試験の学科の教材を購入するのであった。
試験科目に一般教養と歴史がありそのためにシリルが勉強する必要があったのだ。
そして、2週間後、願書の結果も届き、とシリルは合格し、受験票が同封されていた。
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