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4章:学園編
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盛大にシリルに突っ込んだ俺シュン。
アークもリンも大爆笑だ。
とりあえず、冷静になって少し説明してあげよう。
「俺もさっき言ったように原因は知らねぇーが、お前が15歳のころから魔力の質が変わってきたのに気づいてな、その質が魔族よりだなって思ったら、だんだんその質よりになってんだ。
じゃなきゃ、お前な中級ダンジョンの虫エリアを1人で討伐できる人間なんていねぇーんだよ。
それに、次元ゲート通る時な、どんなに魔力量が多い人間でも、俺の魔力あてられてて気絶すんのにお前平気だっただろ。 それに、お前15歳から成長とまってんのきづいてたか?」
って聞いたら、身長については、シリルは気にしてたらしい。。
「身長が伸びてないのはわかってたぞ。 成長期おわったかと思ってたぞ。」って不貞腐れてるよ。
「だから、おまえ抜けてんだよ。 マクレーン家の人間だったら、普通は、その年で平均身長よりたけぇーはずだんよ」って突っ込むとリンもアークも爆笑している。
マクレーン家が高身長なの、こいつ知らないのか? なんか、へぇーって顔しているし。
「今、移行中だからな、魔族年齢にお前の身体も調整に入っているんだろう。
だから、当面おまえの成長がとまんだ。」といっておきつつ、「まさか、そうなるとは俺も想像してなかったわ。 ほんと、おめぇー面白いな」と言って爆笑した。
「うん。 人種は理解したぞ。 で称号が増えてんのはなんでだ?」って聞かれた。
そりゃ、そうだな。
「お前が人間のままならな、学園卒業するまで面倒みればいいって思って、特に俺らの正体は言わねぇーようにしてたんだ。 だが、おめぇーが魔族になるってわかったからな、教えてやろうとおもってな。
まさか称号に記載される所までは思ってなかったが。。
改めて、自己紹介だ。
『不死鳥』ってのが、アークだ。 『大魔王』がルシファ、『元竜王』がセバスチャン、『暗殺者』ってのがリン、で『白銀の黒帝』ってのが俺だ。」
「おおおおーーー、白銀の黒帝ってあれだぞ 世界最強のランクだぞ。
おお、ルシファさんが大魔王って、アークさんが不死鳥って、おお みんなかっこいいぞ。
女神のやつ以外、この称号かっこいいぞ。」って、まさかの大喜びのシリル。
そんなシリルに、みんな大爆笑しながら「「「おもしれーな」」」いうと、大魔王と元竜王も合流してきた。
「「面白い奴だ(のじゃ)」」ってハモッた隠居組だ。
「お! ルシファさんにセバスチャンさんだ!」と喜ぶシリルをみて、
俺はタバコをふかしながら「シリル、おめーこいつらの事、これから大魔王と元竜王って呼べ」というと、
シリルが「うん、わかったぞ」と返事するのであった。
その後、大魔王曰く魔族としても初のケースだが、たぶん魔力の質のみで姿形のベースは人間だろうとの事。
ただし、調整が完了するにつれて、髪の色と瞳の色と羽が生えてくるだろうとの事だった。
いつ、調整が完了するかは不明なので、シリルのイヤーカフに髪色と瞳の色については学園卒業するまでは今のままの色を追加する事になった。
その後は、みんなで、バーべーキューをしながら、大魔王が人化を解き、アークも不死鳥になればシリルが喜び、元竜王が黒竜になれば大喜びすシリルであった。
また、シュンとリンも素になるが、シリルは最初のみ驚くも後は受け入れ普通だったので以降は素でいるシュンとリンである。
シリルにはいっていないが、大魔王曰く、シリルの年齢は、魔族年齢としてもまだ赤子なのだが魔力がシュンによるしごきで既に魔王種なみの成長となっているので魔王種同等かそれ以上になり、寿命もそれに近いとの事だった。
すでに現魔王の引退後は、シリルが次期魔王となれるが、本人の好きなようにしたほうがよいという判断で調整中の今は時より魔界へあそびにつれていく形にした。
尚、シリルには、シュンが神獣竜界の王であることもつたえる。
また、魔族になった時、今の魔武器は使用できなくなるため、魔鉱石でシリル用の武器をつくらせた。
すると、白銀の双剣となりシリルは大喜びするのであった。
その後、シュンが、指輪に格納するようにし、また、シリルに腕輪型の次元ポケットを与える。
魔族になり魔族年齢として成人する頃には、無属性の転移ができるようになり、さらに成長すれば次元ゲートも使えるようになるが、それは数百年先の事なのである。
長期休暇中は、結局シリルは半分を神獣竜界に滞在し、半分を大魔王と共に魔界に行く事にした。
シリルは神獣竜界では、深層の森をかけめぐり、竜王で竜たちとたわむれたりし、魔界では瘴気の森以外の森を駆け巡っていたり、王宮で魔王とも会い、みんなと模擬戦をして楽しむのであった。
◇◇◇
3か月の休みはあと1週間というところで、シュン、リン、シリルは学園都市の食堂に戻ってきていた。
「師匠、俺あんま学園いかなくていいなら、魔の森から通いたいぞ。」
俺がタバコに火をつけて一服する。
「俺もそれでいいんじゃねーかって思ったんだがよ、傍観もしなきゃいけねぇーし、シリルもまだ少し人間が残ってる。
人間社会にいるのも今しかできねぇーから、おめぇーが卒業すんまでここにいたほうがいいってアークが言うからよ、ここにした。
んで、傍観のほうでコリーも魔族な、に情報収集させんから、おめぇーが学園の行事以外はカフェと食堂で働け」という。
「うん、わかったぞ。 でもおれ、接客できるかわからないぞ」というシリルに、
リンがニタリ笑い「われが教える」というのだった。
◇◇◇
そして、後期が始まり、始業式の日の午後に試験と受けたシリルは、全教科満点と加点で公表している歴代1位となるのだが、卒業していないので内々の結果としておくのである。
翌日結果をグレッグから聞いたシリルは、行事スケジュールをもらい帰宅するのであった。
シリルがカフェ、食堂で働く事になり、シリルは月曜ダンジョンに行き、火曜日はシュンと終日討伐となる。
リンが商会への仕入れをする事になった。
といっても、商会の仕入れはそれほど多くない。
水~土の間は、水は日課後午前中に模擬戦、夕食後に模擬線となり、木~土曜日は午前中にのみ模擬戦で、カフェと食堂の間は読書や訓練の時間とし、食堂閉店後模擬戦し、就寝まで勉強という事になった。
日曜日は、魔の森となる。
ちなみに、コリーはというと、シュンの命令により皇国で召喚の儀の魔法陣入手や、皇国の情報を収集している。
アークもリンも大爆笑だ。
とりあえず、冷静になって少し説明してあげよう。
「俺もさっき言ったように原因は知らねぇーが、お前が15歳のころから魔力の質が変わってきたのに気づいてな、その質が魔族よりだなって思ったら、だんだんその質よりになってんだ。
じゃなきゃ、お前な中級ダンジョンの虫エリアを1人で討伐できる人間なんていねぇーんだよ。
それに、次元ゲート通る時な、どんなに魔力量が多い人間でも、俺の魔力あてられてて気絶すんのにお前平気だっただろ。 それに、お前15歳から成長とまってんのきづいてたか?」
って聞いたら、身長については、シリルは気にしてたらしい。。
「身長が伸びてないのはわかってたぞ。 成長期おわったかと思ってたぞ。」って不貞腐れてるよ。
「だから、おまえ抜けてんだよ。 マクレーン家の人間だったら、普通は、その年で平均身長よりたけぇーはずだんよ」って突っ込むとリンもアークも爆笑している。
マクレーン家が高身長なの、こいつ知らないのか? なんか、へぇーって顔しているし。
「今、移行中だからな、魔族年齢にお前の身体も調整に入っているんだろう。
だから、当面おまえの成長がとまんだ。」といっておきつつ、「まさか、そうなるとは俺も想像してなかったわ。 ほんと、おめぇー面白いな」と言って爆笑した。
「うん。 人種は理解したぞ。 で称号が増えてんのはなんでだ?」って聞かれた。
そりゃ、そうだな。
「お前が人間のままならな、学園卒業するまで面倒みればいいって思って、特に俺らの正体は言わねぇーようにしてたんだ。 だが、おめぇーが魔族になるってわかったからな、教えてやろうとおもってな。
まさか称号に記載される所までは思ってなかったが。。
改めて、自己紹介だ。
『不死鳥』ってのが、アークだ。 『大魔王』がルシファ、『元竜王』がセバスチャン、『暗殺者』ってのがリン、で『白銀の黒帝』ってのが俺だ。」
「おおおおーーー、白銀の黒帝ってあれだぞ 世界最強のランクだぞ。
おお、ルシファさんが大魔王って、アークさんが不死鳥って、おお みんなかっこいいぞ。
女神のやつ以外、この称号かっこいいぞ。」って、まさかの大喜びのシリル。
そんなシリルに、みんな大爆笑しながら「「「おもしれーな」」」いうと、大魔王と元竜王も合流してきた。
「「面白い奴だ(のじゃ)」」ってハモッた隠居組だ。
「お! ルシファさんにセバスチャンさんだ!」と喜ぶシリルをみて、
俺はタバコをふかしながら「シリル、おめーこいつらの事、これから大魔王と元竜王って呼べ」というと、
シリルが「うん、わかったぞ」と返事するのであった。
その後、大魔王曰く魔族としても初のケースだが、たぶん魔力の質のみで姿形のベースは人間だろうとの事。
ただし、調整が完了するにつれて、髪の色と瞳の色と羽が生えてくるだろうとの事だった。
いつ、調整が完了するかは不明なので、シリルのイヤーカフに髪色と瞳の色については学園卒業するまでは今のままの色を追加する事になった。
その後は、みんなで、バーべーキューをしながら、大魔王が人化を解き、アークも不死鳥になればシリルが喜び、元竜王が黒竜になれば大喜びすシリルであった。
また、シュンとリンも素になるが、シリルは最初のみ驚くも後は受け入れ普通だったので以降は素でいるシュンとリンである。
シリルにはいっていないが、大魔王曰く、シリルの年齢は、魔族年齢としてもまだ赤子なのだが魔力がシュンによるしごきで既に魔王種なみの成長となっているので魔王種同等かそれ以上になり、寿命もそれに近いとの事だった。
すでに現魔王の引退後は、シリルが次期魔王となれるが、本人の好きなようにしたほうがよいという判断で調整中の今は時より魔界へあそびにつれていく形にした。
尚、シリルには、シュンが神獣竜界の王であることもつたえる。
また、魔族になった時、今の魔武器は使用できなくなるため、魔鉱石でシリル用の武器をつくらせた。
すると、白銀の双剣となりシリルは大喜びするのであった。
その後、シュンが、指輪に格納するようにし、また、シリルに腕輪型の次元ポケットを与える。
魔族になり魔族年齢として成人する頃には、無属性の転移ができるようになり、さらに成長すれば次元ゲートも使えるようになるが、それは数百年先の事なのである。
長期休暇中は、結局シリルは半分を神獣竜界に滞在し、半分を大魔王と共に魔界に行く事にした。
シリルは神獣竜界では、深層の森をかけめぐり、竜王で竜たちとたわむれたりし、魔界では瘴気の森以外の森を駆け巡っていたり、王宮で魔王とも会い、みんなと模擬戦をして楽しむのであった。
◇◇◇
3か月の休みはあと1週間というところで、シュン、リン、シリルは学園都市の食堂に戻ってきていた。
「師匠、俺あんま学園いかなくていいなら、魔の森から通いたいぞ。」
俺がタバコに火をつけて一服する。
「俺もそれでいいんじゃねーかって思ったんだがよ、傍観もしなきゃいけねぇーし、シリルもまだ少し人間が残ってる。
人間社会にいるのも今しかできねぇーから、おめぇーが卒業すんまでここにいたほうがいいってアークが言うからよ、ここにした。
んで、傍観のほうでコリーも魔族な、に情報収集させんから、おめぇーが学園の行事以外はカフェと食堂で働け」という。
「うん、わかったぞ。 でもおれ、接客できるかわからないぞ」というシリルに、
リンがニタリ笑い「われが教える」というのだった。
◇◇◇
そして、後期が始まり、始業式の日の午後に試験と受けたシリルは、全教科満点と加点で公表している歴代1位となるのだが、卒業していないので内々の結果としておくのである。
翌日結果をグレッグから聞いたシリルは、行事スケジュールをもらい帰宅するのであった。
シリルがカフェ、食堂で働く事になり、シリルは月曜ダンジョンに行き、火曜日はシュンと終日討伐となる。
リンが商会への仕入れをする事になった。
といっても、商会の仕入れはそれほど多くない。
水~土の間は、水は日課後午前中に模擬戦、夕食後に模擬線となり、木~土曜日は午前中にのみ模擬戦で、カフェと食堂の間は読書や訓練の時間とし、食堂閉店後模擬戦し、就寝まで勉強という事になった。
日曜日は、魔の森となる。
ちなみに、コリーはというと、シュンの命令により皇国で召喚の儀の魔法陣入手や、皇国の情報を収集している。
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