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2章:3日間戦争
宣戦布告の前に
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それから約1年後、王国軍は4年に1度の魔大陸の魔族との戦争にむけて、海が開く大陸の西の沿岸に約300万の兵、傭兵団や一般の冒険者があつまる。
ギルドは、不参加の意志をだし、個人にまかせている。
300万の兵の中には、5人の召喚した勇者もいる。
彼らの周りには同級生だった貴族子女や騎士団になった14名と第三王女そして国王もいる。
なお、召喚した勇者1名は不参加を表明した。
反対側には約100万の黒い肌に紺色の髪にコウモリ型の小さい羽根をもつ兵があつまり、一回り大きくたくましい身体付きの男性がいる。
海が開き、両者の距離は約3KMまで詰め寄るのである。
大きく逞しい男が拡声魔法で「我らの同胞を帰していただく! さもなければ、攻撃する!」と叫ぶ。
召喚した勇者が「魔王だな!君達から侵略してきたじゃないか! この数をみろ! 負けを認めるなら、こちらも攻撃はしない!」とこちらも拡声魔法で威嚇する。
魔王と呼ばれた男が「なんだと! 貴様らが先にわれらの同胞を既に奴隷にしていたではないか!」と叫ぶのだった。
「そんな事はない!」と叫ぶ勇者。
そんな言葉の攻防が続く中、彼らの間に、
タバコをくわえて0番隊隊長コートでフードを被り白銀の大剣を担いだシュン達がやってくる。
「やっぱこうなったか。 おもしれーってか笑えるな」と爆笑しながら現れた俺。
その隣には大鎌を担いだリンもちろん0番隊隊員コートでフードを被り「われ、もう耐えられん」と爆笑するしながらシュンの隣に現れる。
「俺もだぞ」といって、お腹を抱えながら綺麗な紺の髪に瞳は金色で、片翼3Mはあるかとおもうコウモリ型の羽であらわれるシリル。
そして、「こいつら馬鹿だな」といって、大魔王があらわれ、「本当に馬鹿じゃ」といって元竜王があらわれ、「馬鹿だな」とアークもいい、「馬鹿ですね」とゲールも魔族の姿であらわれる。
双方が「君達はだれだ」「おぬしらなにもんじゃ」とシュン達にむかっていう。
俺シュンがタバコをふかしながら威圧する。
「てぇめーら、攻撃したら殺すぞ! 俺は、0番隊隊長 白銀の黒帝っていわれている者だ。 この世界の傍観者でもあり調停者だ。」と全員に聞こえるようにいう。
「んで、最後通告しにきたってぇーわけだ。」といいながら、両者の間に結界をはるのであった。
なんせ、攻撃しようとしている奴らがいるからな。 今はそれどころじゃない。
「モリス、それにフリークス家、例のやつらつれてこい」
すると、モリスと本部ギルドマスター他フリークス家の数名が1,000名に近い奴隷達をつれてくるのであった。 その中には数名ほどの純魔族もまざっている。
モリスとギルドマスターが膝まづいている。
「この大陸にいたもの全てです。 奴隷の首輪は解除済みです。 黒帝様」という。
「たく結構いたな、たく女もいるしな」といい、「お前らさがっていいぞ」とフリークス家とモリスを下がらせるのである。
「ったくよ、おめーらがずーっと勘違いしやがって、説明しても聞きやしねーからな」
「奴隷だった奴ら、魔大陸のやつ左、それ以外は右にいけ」と指示をすると、1,000名のうち約純魔族を含め50名が左に移動する。
そしてすべての50名がシリルと大魔王をみて驚愕し「まぁおぅさぁま」と頭を下げるのである。
残り950名は左にいるものの何がおきているかわからずただ佇んでいるのである。
「おめぇーらこの意味わかんか?」と俺が聞く。
「なぜ我らの同胞の一部がお前の仲間に頭をさげてる」と叫ぶ逞しい男。
「どういう事だ!」と叫ぶ勇者。
まだ分からないのかよ。 ついつい俺は溜息がでる。
「そこで青ざめてる国王にでもきけよ!
たくよ、30年前に、そこの国王がショタ駄女神が残した召喚陣で召喚されたのが、こいつら魔人族だ。
しかも島ごと。 こいつら魔力の質でいうと人間なんだよ」と言って、人間と反対にいる陽褐色の肌の兵たちをさす。
「んで、今、頭さげてんのが魔族だよ。
魔族は、魔力の質が人間の魔力の質とはちげーの。 魔族は魔力の質がわかんだよ。
魔族は見た目じゃなく魔力の質で同族かそうじゃないか判断すんだ。 そんで、頭さげられてる2人が魔王種で、チビが現在の魔界の魔王なんだよ。」って言ってやる。
「チビ、いうんじゃないぞ」と不貞腐れるシリル。
苦笑いする俺だな。
「んで、5年くれー前にまた召喚しやがって、きたのが髪の色が紺のそこのガキたちだ」って勇者グループを指して言ってやった。
シュンがタバコをふかして一息いれる。
「でだ、魔人族が魔力の質わかんねーもんだから、魔族の奴隷をみて同胞がってなって襲撃したんだよ。
しかも、魔族の混魔族の見た目が一緒でよ、若干髪の色が濃紺か紺だ。 遠くからじゃわかりにくいんだよ。
そんで、魔大陸の魔皇帝が説明してもきかねーし、魔界の魔王が説明してもきかなかったよな。
そこのおっさん。 勘違いがわかっただろ?」と魔人族の男に聞くと「ああ、今わかった」という。
そして、シュンが人間のほうをむいて、
「んで、この始末どうすんだ? てめーらが魔人族を召喚したのが始まりだ!」
「なにわけわからない事をいっているんだ。 同じ人間なわけがないじゃないか、見た目が違うじゃないか!」というと勇者に、国王が「そうだ。 たった7名で何ができる、始末しろ!」と叫ぶのだった。
ほう、そう来たか。
「ふーん、了解」と俺はニタリわらい、魔人族のほうをむいて「おまえらどうする? 一応、被害者だから、元に帰せるが?」と聞くと男が「帰れるのなら、帰してくれ」と頭をさげる。
「こいつら始末したあとな」といって人間たちをさし、950名の奴隷たちを魔人族側へ転移させ、50名のほうに「魔皇帝がまってる」といって、魔大陸に転移させた。
「人間ども、てぇめーらがやらかしたおかげで、こっちは30年時空の歪みなおしてたんだぞ!」
「殺してやんから、死にてーやつだけかかってきな!」
「魔王を倒せば帰れるんだ! それに、たった7名でなにができる! みんな力をかしてくれ」という勇者の合図で、俺が結界をとき300万の兵がなだれこんでくる。
俺がタバコの火を消して「血ぃあびんぞ」といい、白炎を出しその合図で、シリルが「お! たのしむぞ」といって双剣をだし、リンも「われもだ」という。
大魔王も「あんま骨はなさそうだが、適当に相手するか」というと、元竜王も「じゃな」といって、突進していく。
アークも「ああ、準備運動でおわりそうだ」といい、ゲールも「運動ですね」といいながら突進していく。
ギルドは、不参加の意志をだし、個人にまかせている。
300万の兵の中には、5人の召喚した勇者もいる。
彼らの周りには同級生だった貴族子女や騎士団になった14名と第三王女そして国王もいる。
なお、召喚した勇者1名は不参加を表明した。
反対側には約100万の黒い肌に紺色の髪にコウモリ型の小さい羽根をもつ兵があつまり、一回り大きくたくましい身体付きの男性がいる。
海が開き、両者の距離は約3KMまで詰め寄るのである。
大きく逞しい男が拡声魔法で「我らの同胞を帰していただく! さもなければ、攻撃する!」と叫ぶ。
召喚した勇者が「魔王だな!君達から侵略してきたじゃないか! この数をみろ! 負けを認めるなら、こちらも攻撃はしない!」とこちらも拡声魔法で威嚇する。
魔王と呼ばれた男が「なんだと! 貴様らが先にわれらの同胞を既に奴隷にしていたではないか!」と叫ぶのだった。
「そんな事はない!」と叫ぶ勇者。
そんな言葉の攻防が続く中、彼らの間に、
タバコをくわえて0番隊隊長コートでフードを被り白銀の大剣を担いだシュン達がやってくる。
「やっぱこうなったか。 おもしれーってか笑えるな」と爆笑しながら現れた俺。
その隣には大鎌を担いだリンもちろん0番隊隊員コートでフードを被り「われ、もう耐えられん」と爆笑するしながらシュンの隣に現れる。
「俺もだぞ」といって、お腹を抱えながら綺麗な紺の髪に瞳は金色で、片翼3Mはあるかとおもうコウモリ型の羽であらわれるシリル。
そして、「こいつら馬鹿だな」といって、大魔王があらわれ、「本当に馬鹿じゃ」といって元竜王があらわれ、「馬鹿だな」とアークもいい、「馬鹿ですね」とゲールも魔族の姿であらわれる。
双方が「君達はだれだ」「おぬしらなにもんじゃ」とシュン達にむかっていう。
俺シュンがタバコをふかしながら威圧する。
「てぇめーら、攻撃したら殺すぞ! 俺は、0番隊隊長 白銀の黒帝っていわれている者だ。 この世界の傍観者でもあり調停者だ。」と全員に聞こえるようにいう。
「んで、最後通告しにきたってぇーわけだ。」といいながら、両者の間に結界をはるのであった。
なんせ、攻撃しようとしている奴らがいるからな。 今はそれどころじゃない。
「モリス、それにフリークス家、例のやつらつれてこい」
すると、モリスと本部ギルドマスター他フリークス家の数名が1,000名に近い奴隷達をつれてくるのであった。 その中には数名ほどの純魔族もまざっている。
モリスとギルドマスターが膝まづいている。
「この大陸にいたもの全てです。 奴隷の首輪は解除済みです。 黒帝様」という。
「たく結構いたな、たく女もいるしな」といい、「お前らさがっていいぞ」とフリークス家とモリスを下がらせるのである。
「ったくよ、おめーらがずーっと勘違いしやがって、説明しても聞きやしねーからな」
「奴隷だった奴ら、魔大陸のやつ左、それ以外は右にいけ」と指示をすると、1,000名のうち約純魔族を含め50名が左に移動する。
そしてすべての50名がシリルと大魔王をみて驚愕し「まぁおぅさぁま」と頭を下げるのである。
残り950名は左にいるものの何がおきているかわからずただ佇んでいるのである。
「おめぇーらこの意味わかんか?」と俺が聞く。
「なぜ我らの同胞の一部がお前の仲間に頭をさげてる」と叫ぶ逞しい男。
「どういう事だ!」と叫ぶ勇者。
まだ分からないのかよ。 ついつい俺は溜息がでる。
「そこで青ざめてる国王にでもきけよ!
たくよ、30年前に、そこの国王がショタ駄女神が残した召喚陣で召喚されたのが、こいつら魔人族だ。
しかも島ごと。 こいつら魔力の質でいうと人間なんだよ」と言って、人間と反対にいる陽褐色の肌の兵たちをさす。
「んで、今、頭さげてんのが魔族だよ。
魔族は、魔力の質が人間の魔力の質とはちげーの。 魔族は魔力の質がわかんだよ。
魔族は見た目じゃなく魔力の質で同族かそうじゃないか判断すんだ。 そんで、頭さげられてる2人が魔王種で、チビが現在の魔界の魔王なんだよ。」って言ってやる。
「チビ、いうんじゃないぞ」と不貞腐れるシリル。
苦笑いする俺だな。
「んで、5年くれー前にまた召喚しやがって、きたのが髪の色が紺のそこのガキたちだ」って勇者グループを指して言ってやった。
シュンがタバコをふかして一息いれる。
「でだ、魔人族が魔力の質わかんねーもんだから、魔族の奴隷をみて同胞がってなって襲撃したんだよ。
しかも、魔族の混魔族の見た目が一緒でよ、若干髪の色が濃紺か紺だ。 遠くからじゃわかりにくいんだよ。
そんで、魔大陸の魔皇帝が説明してもきかねーし、魔界の魔王が説明してもきかなかったよな。
そこのおっさん。 勘違いがわかっただろ?」と魔人族の男に聞くと「ああ、今わかった」という。
そして、シュンが人間のほうをむいて、
「んで、この始末どうすんだ? てめーらが魔人族を召喚したのが始まりだ!」
「なにわけわからない事をいっているんだ。 同じ人間なわけがないじゃないか、見た目が違うじゃないか!」というと勇者に、国王が「そうだ。 たった7名で何ができる、始末しろ!」と叫ぶのだった。
ほう、そう来たか。
「ふーん、了解」と俺はニタリわらい、魔人族のほうをむいて「おまえらどうする? 一応、被害者だから、元に帰せるが?」と聞くと男が「帰れるのなら、帰してくれ」と頭をさげる。
「こいつら始末したあとな」といって人間たちをさし、950名の奴隷たちを魔人族側へ転移させ、50名のほうに「魔皇帝がまってる」といって、魔大陸に転移させた。
「人間ども、てぇめーらがやらかしたおかげで、こっちは30年時空の歪みなおしてたんだぞ!」
「殺してやんから、死にてーやつだけかかってきな!」
「魔王を倒せば帰れるんだ! それに、たった7名でなにができる! みんな力をかしてくれ」という勇者の合図で、俺が結界をとき300万の兵がなだれこんでくる。
俺がタバコの火を消して「血ぃあびんぞ」といい、白炎を出しその合図で、シリルが「お! たのしむぞ」といって双剣をだし、リンも「われもだ」という。
大魔王も「あんま骨はなさそうだが、適当に相手するか」というと、元竜王も「じゃな」といって、突進していく。
アークも「ああ、準備運動でおわりそうだ」といい、ゲールも「運動ですね」といいながら突進していく。
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