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3章:学生編
緊急事態発生 後編
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(まじ、学園辞めていいって。。。 ほんとかよ。 やっとだ。)
だから、もう学生を演じるのはやめた。 だから周りにも分かるように、自身の雰囲気を変えた。
シュン:「本当なんだろぉーな。 んじゃぁ、わかったよー。 やりゃぁいいんだろ!」
すると、シュンの口調が変わった事に、何気にシュンの会話を聞いていたクラスメイト達は「なっ!」と息をのむ。
ジル:「よし、任務じゃ。 学園の30万、殲滅したら、王都の100万にきてくれ」
シュンが怒鳴りながら:「はああああ? なんで俺らがそっちもいかなきゃいけねぇーんだよ。 そっちは、そっちでなんとかしろよな!」
俺は、椅子を蹴り上げて、外を見る。 その音と、シュンのどなり声に更に息をのむクラスメイト達。
シュン:「そろそろ、こっちもでぇねーとまずいなー」
ジル:「わかった、だが、こっちにも来てもらわなきゃまずい」
シュン:「たっくよー、わかったよー。 だが、そっちは俺ら応援だぞ。 まにあわねぇーかんな。」
ジル:「いや、なんとか間に合わせてくれ」
シュン:「あーん、ふざけんな。 いつも俺らばっかじゃねー」
ジル:「お前らしかおらんだろ」
シュン:「あぁー、んじゃ、急ぐけどよ、終わったら大量の飯と酒用意しとけよ!!」
ジル:「わかった」
シュン:「ああ、きんぞ」
リンのほうを見て、「リン喜べ! 学園、辞めていいってよ」といって、リンも「ほんとうか!」といってお互いハイタッチしていた。 俺が「しかも、正体ばれても、罰なしだってよ」というと、リンも「シュン、やったな」と俺たちは喜んでいた。
すると炎帝が、「今そんな事している時じゃないだろ! 何喜んでいるだ! なんとかしなきゃいけない状況なのに!」って、俺とリンの態度が気に入らないのか怒りをあらわにしている。
そして、グランは、炎帝を黙らせるため彼のほうへ向かっていた。
だが、もううざい面倒な奴を相手しなくていいから、俺は眼鏡をはずして、タバコに火を付けて一服して言う。
「黙れ!」低い声で、威圧したためか、周りの生徒達が沈黙した。
既にグランは状況を理解したみたいで、俺からの指示待ちの状態になっていた。
俺はタバコをふかして言う。
「グラン、命令だ」という言葉に、グランは「はっ!」といい、膝まつく。
「風帝、お前と3番隊メンバーは、学園の守護だ。 結界でもはっとけ。 あとうぜぇーやつの後処理もだ。 黒帝権限ってやつで、討伐は0番隊のみでいくから、邪魔すんなよ。 んじゃ、いくわ」と言って、俺は窓に足をかけた。
グランが立ち上がり「了解です。」というので、俺はニヤリと笑い、外にいるイアン達に向かって「イアン、カイ、サル、学園退学だ! 血祭の時間だ!!」といい、タバコをくわえ、「リン、いくぞ」といって窓から外へで飛び出る。
ここは3階だが、俺とリンは飛び降りながら、腕輪を外し、ギルドでの魔力量にもどし、0番隊隊長コートへ魔術で着替えるシュン。 同じく、0番隊隊員コートに着替えるリン。 ついでに、変装も外し、地上に着地するとフードを被りイアン達のところへ行く。
「隊長、退学っすね。 おめでとうございます!」とイアン達もはしゃぎだす。
「やっとだよ。 罰無しだぜ、だからよ、今日はパーティーだ。」と俺は嬉しくて加えたタバコを消し、またタバコに火をつける。
「任務内容だ。 とりあえず、俺らだけで、こっちにきてる30万の殲滅。 そのあと、100万の討伐に参加だ。 2時間以内に30万だ、その後100万だからな、魔力配分考えろよ。 指示は都度出すが、30万後、俺の所にこい」と大声で指示をだす。
「了解っす。 俺らで総取りだ!」「殲滅っすね。」「きたー! 待ってたんすよこの時を!」とイアン、カイ、サルは大はしゃぎ。 「だろー。殲滅だ! 血ぃあびまくんぞ! いくぞ」といって俺は皆と一緒に来ている30万の大軍のほう転移していった。 まじ、今日はパーティーだ!!
そして、教室の窓から丁度黒い塊の群れがこちらに向かっているのが見える。 10KM弱だろうか。 すると、突如白炎があがる。 すると、それが合図なのだろうか、ドーンと激しい音が響き、窓がかたかたと音がする。
時より、雷、炎、白炎、黒炎が上がるたびに、ドーンと音が響き、窓のカタカタという音がとまらない。教室にいたクラスメイト達は誰もしゃべらず、ひたすら外をみていた。 他の教室の生徒達もみな窓から状況をみているようだ。
だから、もう学生を演じるのはやめた。 だから周りにも分かるように、自身の雰囲気を変えた。
シュン:「本当なんだろぉーな。 んじゃぁ、わかったよー。 やりゃぁいいんだろ!」
すると、シュンの口調が変わった事に、何気にシュンの会話を聞いていたクラスメイト達は「なっ!」と息をのむ。
ジル:「よし、任務じゃ。 学園の30万、殲滅したら、王都の100万にきてくれ」
シュンが怒鳴りながら:「はああああ? なんで俺らがそっちもいかなきゃいけねぇーんだよ。 そっちは、そっちでなんとかしろよな!」
俺は、椅子を蹴り上げて、外を見る。 その音と、シュンのどなり声に更に息をのむクラスメイト達。
シュン:「そろそろ、こっちもでぇねーとまずいなー」
ジル:「わかった、だが、こっちにも来てもらわなきゃまずい」
シュン:「たっくよー、わかったよー。 だが、そっちは俺ら応援だぞ。 まにあわねぇーかんな。」
ジル:「いや、なんとか間に合わせてくれ」
シュン:「あーん、ふざけんな。 いつも俺らばっかじゃねー」
ジル:「お前らしかおらんだろ」
シュン:「あぁー、んじゃ、急ぐけどよ、終わったら大量の飯と酒用意しとけよ!!」
ジル:「わかった」
シュン:「ああ、きんぞ」
リンのほうを見て、「リン喜べ! 学園、辞めていいってよ」といって、リンも「ほんとうか!」といってお互いハイタッチしていた。 俺が「しかも、正体ばれても、罰なしだってよ」というと、リンも「シュン、やったな」と俺たちは喜んでいた。
すると炎帝が、「今そんな事している時じゃないだろ! 何喜んでいるだ! なんとかしなきゃいけない状況なのに!」って、俺とリンの態度が気に入らないのか怒りをあらわにしている。
そして、グランは、炎帝を黙らせるため彼のほうへ向かっていた。
だが、もううざい面倒な奴を相手しなくていいから、俺は眼鏡をはずして、タバコに火を付けて一服して言う。
「黙れ!」低い声で、威圧したためか、周りの生徒達が沈黙した。
既にグランは状況を理解したみたいで、俺からの指示待ちの状態になっていた。
俺はタバコをふかして言う。
「グラン、命令だ」という言葉に、グランは「はっ!」といい、膝まつく。
「風帝、お前と3番隊メンバーは、学園の守護だ。 結界でもはっとけ。 あとうぜぇーやつの後処理もだ。 黒帝権限ってやつで、討伐は0番隊のみでいくから、邪魔すんなよ。 んじゃ、いくわ」と言って、俺は窓に足をかけた。
グランが立ち上がり「了解です。」というので、俺はニヤリと笑い、外にいるイアン達に向かって「イアン、カイ、サル、学園退学だ! 血祭の時間だ!!」といい、タバコをくわえ、「リン、いくぞ」といって窓から外へで飛び出る。
ここは3階だが、俺とリンは飛び降りながら、腕輪を外し、ギルドでの魔力量にもどし、0番隊隊長コートへ魔術で着替えるシュン。 同じく、0番隊隊員コートに着替えるリン。 ついでに、変装も外し、地上に着地するとフードを被りイアン達のところへ行く。
「隊長、退学っすね。 おめでとうございます!」とイアン達もはしゃぎだす。
「やっとだよ。 罰無しだぜ、だからよ、今日はパーティーだ。」と俺は嬉しくて加えたタバコを消し、またタバコに火をつける。
「任務内容だ。 とりあえず、俺らだけで、こっちにきてる30万の殲滅。 そのあと、100万の討伐に参加だ。 2時間以内に30万だ、その後100万だからな、魔力配分考えろよ。 指示は都度出すが、30万後、俺の所にこい」と大声で指示をだす。
「了解っす。 俺らで総取りだ!」「殲滅っすね。」「きたー! 待ってたんすよこの時を!」とイアン、カイ、サルは大はしゃぎ。 「だろー。殲滅だ! 血ぃあびまくんぞ! いくぞ」といって俺は皆と一緒に来ている30万の大軍のほう転移していった。 まじ、今日はパーティーだ!!
そして、教室の窓から丁度黒い塊の群れがこちらに向かっているのが見える。 10KM弱だろうか。 すると、突如白炎があがる。 すると、それが合図なのだろうか、ドーンと激しい音が響き、窓がかたかたと音がする。
時より、雷、炎、白炎、黒炎が上がるたびに、ドーンと音が響き、窓のカタカタという音がとまらない。教室にいたクラスメイト達は誰もしゃべらず、ひたすら外をみていた。 他の教室の生徒達もみな窓から状況をみているようだ。
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