126 / 201
3章:学生編
学園の警備強化で、生徒も巡回するらしいけど
しおりを挟む
その後、グランが教室にはいってきて、学園周辺の討伐についての説明となった。
授業は、当面午前中のみ。
午後から、学園周辺約20KM範囲を巡回し、魔物に遭遇した場合は討伐となる。 3グループが日替わりとなり、土日も含めてだ。
担当でない日は、休息または訓練にあてるかどうかは各グループで決める。
土日は教師も巡回に参加するため、訓練場の利用する場合は監視の人のみで、平日は実技担当が学年かかわらず教える事になっているとの事。
すると生徒の1人が手をあげて質問する。
「巡回といっても多すぎないでしょうか? 学園周辺の魔物は、グレイウフルがまれで、だいたいランクDです」
その質問に、グランは神妙な面持ちでいうのだった。
「最近討伐していないから、少し王都周辺の状況がかわっている。 以前、未知の魔物は帝国側の国境付近のみだったが、最近は王国内全土で頻発している。 ギルドの部隊メンバーが討伐しているので、被害はギルドの部隊隊員メンバー限定だ。 しかし、王国内で頻繁するようになってから、通常の魔物も10-20という群れでいる事が多くて、好戦的になっている。 そのため、危険度が高くクラス代表グループ以外は複数グループに纏まって巡回してほしい。」
そのグランの説明に、顔をこわばらせる生徒達だ。
「そして、未知の魔物に遭遇した場合は、緑の合図をあげて、即撤退する事。 また、遭遇しなくても緑の合図をみたら、全員撤退する事。 未知の魔物については、ギルド隊員が討伐する。 遭遇者はできるだけ、見た目と数を報告すること。 今から、いままでギルドで討伐してきた、未知の魔物のリストをわたす。」といって、リストを配るのだった。
リストが配り終えるのを確認すると、グランは説明を再開する。
「もし、このリストにない魔物で未知の場合は青色の合図だ。 これも緑と同じく即撤退で、ギルド隊員が討伐対応する。
尚、撤退時は、各リーダに出発時にギルド隊員から、この複数転移魔法陣を渡す。 これを使うのは信号がでた時のみだ。 貴重な物なので、万が一紛失した場合は、グループ全員が処罰対象で謹慎3日となる」
という言葉に、徐々に青ざめ危機感を感じ不安になるの生徒が多い。
「先生、未知の魔物は危険なんですか?」という質問に対して、「俺はみた事がないが、ランクでいうとD、Cが多いが基本的に200~300の群れらしい。 ランクBもいて、10~50の群れだ。 ただ、問題が突如出現するらしい。 王都内や学園内は侵入不可の結界がはってあるので、学園内は比較的安全だ。」
すると、生徒が数の多さに驚きいう。
「ギルド隊員でも、200って厳しいんじゃないでしょうか?」というと、グランがいう。「大丈夫らしいよ。 そりゃ、0番隊みたいに単騎は無理だが、複数人で連携しての討伐なら500までは大丈夫だそうだ。 1,000でも援軍到着まで時間かせぎはできる。 なんせ、最低でのギルドランクSの集団だ」と安心させるのであった。
そして、その説明をしながら遠い目をするグラン。
あの、0番隊との地獄の合同訓練のおかげで、3番隊メンバーの底上げになり、ギルドランクS以上ばかりになった。 あれを機会に、訓練にはげんだ結果だ。 ちなみに、0番隊はシュン以外は全員SSSである。 帝は断っており、ギルド最高ランクであった。 そんな事は興味がないのでシュンは知らない。
それから、質疑応答が続く。 午前中はこれで終わりそうだなっと窓の外をみているシュン。
運用開始は、明日からで、今日の午後は実技ではなく「魔物学」をやる事になった。
グランが時計をみていう。
「午前も終わりだが。 念のため言っておくが、シュンとノーマスは巡回に含まれない。 ギルド任務が別にあるそうだ。シュン、悪いがこの後ランチおごるから俺の部屋きてくれ」といわれ、「奢ってくれるのー。 行くにきまってるじゃーん」と俺はいつもの調子で答えると、緊張モードの周りの雰囲気を一変させるのだった。
◇◇◇
そしてグランの部屋。
ランチを食べ終わり、シュンはエールを飲み、タバコをふかしている。 もちろん、グランもエールを飲んでいる。
「未知の魔物なんだが、例のリスト以外にお前の部隊が遭遇したのってどのくらいだ?」と神妙な面持ちの表情のグランだ。
「リストにねぇーのは、3Mぐらいの一目の2足歩行の巨人、頭3つあって胴体が一つの全長3Mのデッケー犬、あと足は馬であたまが猛牛、黒い羊、2足歩行の武器もったワイバーンもどき、あと黒いワイバーンだ。」と俺は思い出しながら淡々と伝えた。
グランの表情が一気にかわり、驚いている。
「おいおい、巨大なものもいんのかよ!」とエールを飲み干した。
「まぁ、皮膚はかてぇーが、のろまで遅い。 黒羊は1,000だったからよ、結構殺すのたのしぃーぜ。」と唖然としているグランをよそに俺は、過去の討伐時の感触を思い出しながらいった。
「強さはどうだ?」ときかれ、「うーん、わかんねぇーけど、まぁ、どれもこれも対した事ないぞ」と答えておいた。
だが、俺の答えに満足しないのか、グランは、溜息をついて「お前らなら、問題ねぇーだろうが、俺の部隊の実力考えると大型は無理だ」とやや苦悩しはじめている。
「そん時は、0番隊が遊撃にでてるから、大丈夫だろ。 それに、いざて時は、呼ばれんし」といって、俺はグランを宥めるために黒い電話を見せた。
その言葉で安心するグランではあるが、こいつは、この若さで世界最強の黒帝なんだよな。 殺しに関してまったく躊躇もしない事には、気になっているが、結局最後はシュン頼りになる今の現状に自分が恥ずかしくなるのであった。
「どうした? グランは、守ってやんよ」と悪い笑みでエールを飲み干しておいた。 そして、その言葉に苦笑いするしかないグランであった。
その後、シュンのいった魔物のリストは非公開という事でギルド隊員のみに送られるのであった。
◇◇◇
そして、巡回が始まり1週間が経過したころ、生徒達はみな疲弊していた。
1日の休みでは、心労がたまるようだ。 ちなみに、シュンとリンは、午後が空いたので毎日かなりの数の討伐任務を請け負っているし、戦争反対の貴族がクーデーターを企んでいたようで、その暗殺任務もあった。 特に、学園前と同じ量の任務数なので、疲労もない。 逆に午後が空いたおかげで、煩わしい授業にでる必要もなく、学生生活のストレスが少し減り、のんびるする時間もあったりした。
すると、その日始業ベルと同時に教室にはいってきたグランが開口一番にいう。
「週明けだっていうのに、疲れてんな? たく、若いくせにだらしねぇーな。 ギルド隊員になると、連続任務、長期任務なんて多いぞ。 この1週間、学園周辺での魔物の異常が見つかってないという事と、お前らがだらしないから、曜日で担当をきめた。土曜日は学年選抜グループのみとなるが、その変わり、金曜の授業が免除となる。 日曜は教師陣のみだ。 今日からこの順番だからな。 各自確認しとけよ。 本当、あめぇーよな」という言葉に喜ぶ生徒達だ。
巡回は、緊張感いっぱいのため思った以上に精神力、そして体力を削り、疲弊していた。 それが、多くて週2になるので素直に喜こぶ生徒達だ。
授業は、当面午前中のみ。
午後から、学園周辺約20KM範囲を巡回し、魔物に遭遇した場合は討伐となる。 3グループが日替わりとなり、土日も含めてだ。
担当でない日は、休息または訓練にあてるかどうかは各グループで決める。
土日は教師も巡回に参加するため、訓練場の利用する場合は監視の人のみで、平日は実技担当が学年かかわらず教える事になっているとの事。
すると生徒の1人が手をあげて質問する。
「巡回といっても多すぎないでしょうか? 学園周辺の魔物は、グレイウフルがまれで、だいたいランクDです」
その質問に、グランは神妙な面持ちでいうのだった。
「最近討伐していないから、少し王都周辺の状況がかわっている。 以前、未知の魔物は帝国側の国境付近のみだったが、最近は王国内全土で頻発している。 ギルドの部隊メンバーが討伐しているので、被害はギルドの部隊隊員メンバー限定だ。 しかし、王国内で頻繁するようになってから、通常の魔物も10-20という群れでいる事が多くて、好戦的になっている。 そのため、危険度が高くクラス代表グループ以外は複数グループに纏まって巡回してほしい。」
そのグランの説明に、顔をこわばらせる生徒達だ。
「そして、未知の魔物に遭遇した場合は、緑の合図をあげて、即撤退する事。 また、遭遇しなくても緑の合図をみたら、全員撤退する事。 未知の魔物については、ギルド隊員が討伐する。 遭遇者はできるだけ、見た目と数を報告すること。 今から、いままでギルドで討伐してきた、未知の魔物のリストをわたす。」といって、リストを配るのだった。
リストが配り終えるのを確認すると、グランは説明を再開する。
「もし、このリストにない魔物で未知の場合は青色の合図だ。 これも緑と同じく即撤退で、ギルド隊員が討伐対応する。
尚、撤退時は、各リーダに出発時にギルド隊員から、この複数転移魔法陣を渡す。 これを使うのは信号がでた時のみだ。 貴重な物なので、万が一紛失した場合は、グループ全員が処罰対象で謹慎3日となる」
という言葉に、徐々に青ざめ危機感を感じ不安になるの生徒が多い。
「先生、未知の魔物は危険なんですか?」という質問に対して、「俺はみた事がないが、ランクでいうとD、Cが多いが基本的に200~300の群れらしい。 ランクBもいて、10~50の群れだ。 ただ、問題が突如出現するらしい。 王都内や学園内は侵入不可の結界がはってあるので、学園内は比較的安全だ。」
すると、生徒が数の多さに驚きいう。
「ギルド隊員でも、200って厳しいんじゃないでしょうか?」というと、グランがいう。「大丈夫らしいよ。 そりゃ、0番隊みたいに単騎は無理だが、複数人で連携しての討伐なら500までは大丈夫だそうだ。 1,000でも援軍到着まで時間かせぎはできる。 なんせ、最低でのギルドランクSの集団だ」と安心させるのであった。
そして、その説明をしながら遠い目をするグラン。
あの、0番隊との地獄の合同訓練のおかげで、3番隊メンバーの底上げになり、ギルドランクS以上ばかりになった。 あれを機会に、訓練にはげんだ結果だ。 ちなみに、0番隊はシュン以外は全員SSSである。 帝は断っており、ギルド最高ランクであった。 そんな事は興味がないのでシュンは知らない。
それから、質疑応答が続く。 午前中はこれで終わりそうだなっと窓の外をみているシュン。
運用開始は、明日からで、今日の午後は実技ではなく「魔物学」をやる事になった。
グランが時計をみていう。
「午前も終わりだが。 念のため言っておくが、シュンとノーマスは巡回に含まれない。 ギルド任務が別にあるそうだ。シュン、悪いがこの後ランチおごるから俺の部屋きてくれ」といわれ、「奢ってくれるのー。 行くにきまってるじゃーん」と俺はいつもの調子で答えると、緊張モードの周りの雰囲気を一変させるのだった。
◇◇◇
そしてグランの部屋。
ランチを食べ終わり、シュンはエールを飲み、タバコをふかしている。 もちろん、グランもエールを飲んでいる。
「未知の魔物なんだが、例のリスト以外にお前の部隊が遭遇したのってどのくらいだ?」と神妙な面持ちの表情のグランだ。
「リストにねぇーのは、3Mぐらいの一目の2足歩行の巨人、頭3つあって胴体が一つの全長3Mのデッケー犬、あと足は馬であたまが猛牛、黒い羊、2足歩行の武器もったワイバーンもどき、あと黒いワイバーンだ。」と俺は思い出しながら淡々と伝えた。
グランの表情が一気にかわり、驚いている。
「おいおい、巨大なものもいんのかよ!」とエールを飲み干した。
「まぁ、皮膚はかてぇーが、のろまで遅い。 黒羊は1,000だったからよ、結構殺すのたのしぃーぜ。」と唖然としているグランをよそに俺は、過去の討伐時の感触を思い出しながらいった。
「強さはどうだ?」ときかれ、「うーん、わかんねぇーけど、まぁ、どれもこれも対した事ないぞ」と答えておいた。
だが、俺の答えに満足しないのか、グランは、溜息をついて「お前らなら、問題ねぇーだろうが、俺の部隊の実力考えると大型は無理だ」とやや苦悩しはじめている。
「そん時は、0番隊が遊撃にでてるから、大丈夫だろ。 それに、いざて時は、呼ばれんし」といって、俺はグランを宥めるために黒い電話を見せた。
その言葉で安心するグランではあるが、こいつは、この若さで世界最強の黒帝なんだよな。 殺しに関してまったく躊躇もしない事には、気になっているが、結局最後はシュン頼りになる今の現状に自分が恥ずかしくなるのであった。
「どうした? グランは、守ってやんよ」と悪い笑みでエールを飲み干しておいた。 そして、その言葉に苦笑いするしかないグランであった。
その後、シュンのいった魔物のリストは非公開という事でギルド隊員のみに送られるのであった。
◇◇◇
そして、巡回が始まり1週間が経過したころ、生徒達はみな疲弊していた。
1日の休みでは、心労がたまるようだ。 ちなみに、シュンとリンは、午後が空いたので毎日かなりの数の討伐任務を請け負っているし、戦争反対の貴族がクーデーターを企んでいたようで、その暗殺任務もあった。 特に、学園前と同じ量の任務数なので、疲労もない。 逆に午後が空いたおかげで、煩わしい授業にでる必要もなく、学生生活のストレスが少し減り、のんびるする時間もあったりした。
すると、その日始業ベルと同時に教室にはいってきたグランが開口一番にいう。
「週明けだっていうのに、疲れてんな? たく、若いくせにだらしねぇーな。 ギルド隊員になると、連続任務、長期任務なんて多いぞ。 この1週間、学園周辺での魔物の異常が見つかってないという事と、お前らがだらしないから、曜日で担当をきめた。土曜日は学年選抜グループのみとなるが、その変わり、金曜の授業が免除となる。 日曜は教師陣のみだ。 今日からこの順番だからな。 各自確認しとけよ。 本当、あめぇーよな」という言葉に喜ぶ生徒達だ。
巡回は、緊張感いっぱいのため思った以上に精神力、そして体力を削り、疲弊していた。 それが、多くて週2になるので素直に喜こぶ生徒達だ。
11
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる