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外伝:俺の高校生活の話でもしようか
修学旅行から戻った俺
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オロチと戦う羽目になって、海に本家にはこばれてから、たぶん10日ぐらい寝込んだ。
うん、結構熱でたし、ユキが看病してくれていた。
海は、数日学校を休んで、それから学校にかよってる。
海が学校帰りに、俺の部屋によって、学校の状況とか毎日報告してくれる。
「若、いかがですか?」って海
「まぁ、ぼちぼちかな。 あと数日で少しは動けると思うよ」って俺、まだ熱あるし身体動かない。
「昨日と報告はかわりませんが、若は、面会謝絶で入院しているって事になってます。 学校側は障害事件として取り扱ったみたいで、地元警察が犯人さがしてるみたいですけどね。 ただ、目撃してたやつらが、噂の発生源で、妖怪に襲われたとか、若が妖怪と人間のハーフだって噂は続いてますけどね。」って海。
まだ、噂されてるのね。 まいったね。
「そっか。」としか言えない。 半妖であるのは本当の事だし。
「そう言えば、海は学校いっていて聞かれないのか?」って俺。 今更、きいてみた。
「俺は平気ですよ。 俺も何者かに襲われたっていいきってるので。 それに若に言われた通り、あの時妖怪変化せずで戦っていたので」って海。
「そっか、ならよかった」って小声でいった俺。
まじ、海まで妖怪だと思われたら大変だった。
海は、表の会社の都合上、大学までいかないといけないって前いってたし。
「若?」って海
「なんでもない」って俺。
◇◇◇
数日後、ようやく少しは動けるようになった俺は、夕方、高校にきてる。
「野呂瀬。 お前入院してたんじゃ?」って小早川先生だ。
「まだ入院中なんですけどね、外出許可がおりたんでちょっと用事があってきました」って俺。
「どうした?」
「これ」っていって封書を渡した。
「まて、これ本気か?」
「はい、ちょっと入院長引きそうで、出席日数足りなくなるんで」ってすごい言い訳だな。
「確かにギリギリだな。 それで、これからどうするんだ?」
「家の手伝いですかね。 まぁ、落ち着いたら大検でも受けるかもしれないですけどね」って俺。
「そうか、その時には顔だせよ。 これはこちらで手続きする。 にしても、高校生にもなって妖怪とか噂でて、聞いてるこっちが恥ずかしいぞ。」ってかかって笑う小早川先生だ。
「本当に? 非現実的すぎて笑えますね。 もう、戻らないと怒られるんで」って俺。
「早くよくなれよ」っていわれた。
「はい」っていって、誰もいない教室によって自分の荷物まとめた。
そう、俺はこの日高校を辞めた。
◇◇◇
その日の夕食、ジジイと食べてる。
「陸、身体の調子はどうじゃ?」ってジジイ。
「まぁ、ぼちぼち。 明後日には、普通にうごけるんじゃないかな」って俺。
「それで、また、学校に戻るのか?」ってジジイ。
「高校はやめてきた。 もう人間ごっこは終わりだね」って俺がいったら、ジジイが止まった。
「陸、その意味はわかってるってことでいいんじゃな」
「まぁーね。 今回の事で認めたよ。 あの日このなりになった時にもう半妖じゃなくて妖怪にほぼ近いってね」って俺。
「じゃぁ、もういいんじゃな。」ってジジイ。
「ああ、いいよ」って俺は、席をたった。
「来週、幹部会を開く。」ってジジイ。
「了解」って俺は言って部屋に戻った。
呪いで歳とらないんじゃ、人間じゃないしな。 それもあって、俺は決断した。
◇◇◇
Side:ぬらりひょん
とうとう孫の陸が決断したみたいじゃ。 ながかったのう。
それにしても、あの落ち着き用、いったい何があったんじゃろうか。
「カラス」って儂だ。
「総大将、何か?」
「来週、幹部会をひらく。 書状をしたためて各幹部にしらせろ」って儂が指示する。
「内容は?」
「二つ目の件じゃ。 じゃが、本命は、陸が決心したんじゃ。 幹部会の承諾後、襲名じゃ」って儂だ。 この日をどれだけ待ち望んたか。
「若がですか」って泣いているカラスじゃ。
「ああ、そうじゃ、三代目が誕生する」といって儂は、キセルに火をつけた。
それにしても、陸から聞いたが老人火が各部位でわかれて存在していたとはな。
次いつ復活するのかもわからん状況らしい。 それをわかっていて、継ぐといったのか。
とりあえず、亡き儂の妻、サクラよ、ようやく1つ肩の荷が下りそうじゃ。
うん、結構熱でたし、ユキが看病してくれていた。
海は、数日学校を休んで、それから学校にかよってる。
海が学校帰りに、俺の部屋によって、学校の状況とか毎日報告してくれる。
「若、いかがですか?」って海
「まぁ、ぼちぼちかな。 あと数日で少しは動けると思うよ」って俺、まだ熱あるし身体動かない。
「昨日と報告はかわりませんが、若は、面会謝絶で入院しているって事になってます。 学校側は障害事件として取り扱ったみたいで、地元警察が犯人さがしてるみたいですけどね。 ただ、目撃してたやつらが、噂の発生源で、妖怪に襲われたとか、若が妖怪と人間のハーフだって噂は続いてますけどね。」って海。
まだ、噂されてるのね。 まいったね。
「そっか。」としか言えない。 半妖であるのは本当の事だし。
「そう言えば、海は学校いっていて聞かれないのか?」って俺。 今更、きいてみた。
「俺は平気ですよ。 俺も何者かに襲われたっていいきってるので。 それに若に言われた通り、あの時妖怪変化せずで戦っていたので」って海。
「そっか、ならよかった」って小声でいった俺。
まじ、海まで妖怪だと思われたら大変だった。
海は、表の会社の都合上、大学までいかないといけないって前いってたし。
「若?」って海
「なんでもない」って俺。
◇◇◇
数日後、ようやく少しは動けるようになった俺は、夕方、高校にきてる。
「野呂瀬。 お前入院してたんじゃ?」って小早川先生だ。
「まだ入院中なんですけどね、外出許可がおりたんでちょっと用事があってきました」って俺。
「どうした?」
「これ」っていって封書を渡した。
「まて、これ本気か?」
「はい、ちょっと入院長引きそうで、出席日数足りなくなるんで」ってすごい言い訳だな。
「確かにギリギリだな。 それで、これからどうするんだ?」
「家の手伝いですかね。 まぁ、落ち着いたら大検でも受けるかもしれないですけどね」って俺。
「そうか、その時には顔だせよ。 これはこちらで手続きする。 にしても、高校生にもなって妖怪とか噂でて、聞いてるこっちが恥ずかしいぞ。」ってかかって笑う小早川先生だ。
「本当に? 非現実的すぎて笑えますね。 もう、戻らないと怒られるんで」って俺。
「早くよくなれよ」っていわれた。
「はい」っていって、誰もいない教室によって自分の荷物まとめた。
そう、俺はこの日高校を辞めた。
◇◇◇
その日の夕食、ジジイと食べてる。
「陸、身体の調子はどうじゃ?」ってジジイ。
「まぁ、ぼちぼち。 明後日には、普通にうごけるんじゃないかな」って俺。
「それで、また、学校に戻るのか?」ってジジイ。
「高校はやめてきた。 もう人間ごっこは終わりだね」って俺がいったら、ジジイが止まった。
「陸、その意味はわかってるってことでいいんじゃな」
「まぁーね。 今回の事で認めたよ。 あの日このなりになった時にもう半妖じゃなくて妖怪にほぼ近いってね」って俺。
「じゃぁ、もういいんじゃな。」ってジジイ。
「ああ、いいよ」って俺は、席をたった。
「来週、幹部会を開く。」ってジジイ。
「了解」って俺は言って部屋に戻った。
呪いで歳とらないんじゃ、人間じゃないしな。 それもあって、俺は決断した。
◇◇◇
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とうとう孫の陸が決断したみたいじゃ。 ながかったのう。
それにしても、あの落ち着き用、いったい何があったんじゃろうか。
「カラス」って儂だ。
「総大将、何か?」
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「内容は?」
「二つ目の件じゃ。 じゃが、本命は、陸が決心したんじゃ。 幹部会の承諾後、襲名じゃ」って儂だ。 この日をどれだけ待ち望んたか。
「若がですか」って泣いているカラスじゃ。
「ああ、そうじゃ、三代目が誕生する」といって儂は、キセルに火をつけた。
それにしても、陸から聞いたが老人火が各部位でわかれて存在していたとはな。
次いつ復活するのかもわからん状況らしい。 それをわかっていて、継ぐといったのか。
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