高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

八木恵

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外伝:俺の高校生活の話でもしようか

裏稼業(本業)がやたらと忙しくなってきてる

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「若、助かりましたぞ」ってだるま。
「それにしても、最近、悪魔の討伐多いな」って俺だ。

そう、西洋文化と一緒にはいってきた悪魔が、やたらと活発化しているのか、本家の島もそうだけど、ジジイの傘下の島でも多発していて、毎晩どこからか支援要請がきて、こうやって本家の武道派つれて、討伐にあたっている。 今日は2箇所であって、最後にだるまの所にきた。

「はぁ、もう朝か」って俺。
「若、高校どうしますか?」ってユキ
「この距離だと、戻っても昼だろ。 今日もやすみか」って俺。
「では、カラスに連絡しておきますね」ってユキ。

そういう感じで、なんだかんだで、高校に通学できてない。
放課後になれば、海が、授業のノートや連絡事項とか伝えにきてくれるんだけどね。

昼に本家に戻って、仮眠後、またカラスの講義。
「カラス、俺、学校のだな宿題とかあるんだけど」って俺。
「何をおっしゃいますか、若、宿題などちょちょで終わりでしょ」ってカラス。
「確かにそうだけど、俺、連日、ほぼ徹夜で眠いわけよ。 寝かせてくれ!」って俺はカラスがつきっきりになりながあらPC開けて作業中。 もうさ、これ本当に課題なのっていいたいぐらい。

夕食後、蛇入道にのって本家の島を見回り。
ケータイがなった。 溜息しかでない。
「俺? どうした轟雷さん?」って、大幹部の大狒々の轟雷組からの連絡。
「若、中級悪魔に上級悪魔が、埼玉の島あらしてます。 救援お願いします」って轟雷
「了解。 1時間以内にはいけるけど、それまでふんばれるか?」って俺。
「はい、なんとか」って轟雷。
「それまで耐えてくれ」っていって通話きって、本家に帰宅。
カラスにも連絡いってるのか、もう本家の武道派連中の準備はできてて、空中舟で移動。

俺達がついた時は、轟雷組のやつはけが人はいてもなんとか持ちこたえていた。
妖魔刀ぬいて、俺は討伐開始。
1時間で決着ついた。 連日だよ。

「明日は高校いけそうだな」って俺の独りごと。 まだ深夜だし、これから帰れば寝れるな。

「若! 助かりましたぞ。 我が家で簡単な宴の準備ができてます」って轟雷さん。
「まじっすか」って俺。 うん、これ朝帰り決定だな。

さすがに、本家のやつらも宴会にはしゃいでるし、これで俺だけ帰るとはいえない状態。
うん、徹夜で久しぶりに学校いって、授業でねるかって決める俺。
さすがに10日間ももう休んでるし、そろそろ行ったほうがいいだろう。
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