高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

八木恵

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外伝:俺の高校生活の話でもしようか

目的の地へ到着

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学生やっていると夏休みにしかこれないが、俺が13歳の時にジジイに放り込まれた修行の地がある。
目的はその場所で、そこは妖怪しかいない隠れ里。
ここには、走ってくる。 途中、野宿だけど。

という事で隠れ里に京都から走って3日目に到着。

「陸、今年もきたな」って洗濯係の赤鬼。
「ああ、育は?」って俺。 育は、13歳の時に修行に放り込まれた時の俺の教育がかり。 
今は、来れば修練場で、しのぎを削る仲。
「修練場だ」って言われて、とりあえず族長に挨拶してから修練場に向かう俺。

やってるやってる。 ここでは、みんな適当に1対1で戦っている。
「育、今年もきた」って俺。
「陸、きたな」って育。
「陸さん、きましてね」ってヒョウカ。
「陸、きたな」ってヌマハチ

今は、シグレとイザナが修練場で戦ってる。
そんなかんだで、ほとんど育とばかりだけど、修練場で戦ってしのぎを削る日々を約2週間続ける俺。

今、露天風呂、満喫中。
「陸、今、高校にいってるんだってな?」ってヌマハチ。 っていうか、お前ら学校とかいったことないだろって突っ込みたい。
「いってるけど」って俺。
「高校ってどうなんだ?」ってヌマハチ。
「どうっていってもな、説明しにくい。 集団で勉強したりするところ。」って俺。
「楽しいのか?」
「どうなんだろうな。 楽しいと思う人間もいればそうじゃない人間もいるしな」って俺。
「なんで陸、いってるんだ? 義務教育じゃないだろ」って育。 君、よく、義務教育とかしってるよな。
「9割以上の生徒が高校進学するから、その関係で進学した感じ。 あとまだ組つぐとかきめてないしな」って俺。
「はぁ~、また、いってるよ」って育。
「そういう、育はどうするんだ?」って俺。
「俺は、この里に残るってきめてんだ」って育。 さすが年上だな。
「そっか、もう決めてるんだな」って俺だ。 俺ってどうしたいんだろうな。

そんな事考えつつも、2週間の滞在が終わった。
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