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外伝:俺の高校生活の話でもしようか
高校の入学へ
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今日は高校の入学式。
徒歩圏内でかつ、帰宅部のある公立高校を選んで、うかる範囲で高校を選んだ。
「海? お前、私立の中学にいってなかったっけ? 確か、高等部もあるやつ?」って俺。
今朝、ジジイに高校に行くのにあたって、念のための側近として紹介されたのが、ガキの時から遊んでいる海。
赤茶の髪のショートで、まぁ、超イケメンなんだよ。 身長も195CMもあるしな。
「総大将に言われて、若のいく高校を受験したんですよ。 ユキだと合格しないといわれたんで」って海。
「いやいや、無理に受験しなくったってよかったんだし、確か名門だっただろ、もったいなくないか?」って俺。
「気になさらずです」って言われた。
「ジジイもなんで、ユキが落ちるってしってるんだ?」
正直、高校受験に落ちたユキを宥めるのは大変だった。 大泣きするし、いろいろと。
なんか俺、最近優しくないのかも。 中学の時は、もっと優しかったはず。
「若、若が通う高校のレベルってしってるんですか?」って海。
「いや、一応中学生の時は優等生で通ってたし、本家から徒歩圏内で、かつ、帰宅部のある高校で選んだだけ」って俺。
「そうですか」ってなんか、ジト目で見られてる。
「それで、高校でも優等生を演じるんですかね、若頭♪」って海。
「若頭、言うな! このなりで、優等生を演じられないだろ。 ふつうふつう」
俺は実際、13歳の時に、いろいろあって若頭に就任した。
それでも反対派はいるし、内部でもいまだに反対派はいる。
成人して、本来成人の儀はその日におこなう予定だったけど、俺が籠城したおかげでついこの間した。
この姿をみて、少しは納得し始めたやつもでてきたかな。
とはいえ、俺はまだ、将来、怪良組をつぐかどうかについては、今のところ正直きめてない。
ジジイとしては現在総大将代理だから、俺に継がせたいみたいだけど、俺は俺自身できめたいって考えてる。
そんなこんなんで、俺は海とうだうだ会話しながら、徒歩圏内の高校へ歩いて通学中。
桜が咲いていて、ここちよい中だ。
ちなみに海の姓は鳳来。
日本では、有名な鳳来グループっていう製薬会社と病院を経営している会長の長男。 表ではだけどな。 裏では、俺のジジイの傘下の組の1つ。
◇◇◇
校門くぐったら、なんか生徒達の目線が痛い。
「黒髪の中に、赤髪と銀髪いたら目立つよな」って俺。
「銀髪の若のほうが目立ってますって」って海。
「仕方ないだろ。 染めても無理だったんだよ。 髪の毛だけなんとかショートにしただけで精一杯だったんだよ」っていいながら蹴りかましておいた。
「若、落ち着いて、 俺達A組みたいです」って海。
「知ってるわ。 この姿になって、いろいろ改ざんしたんだよ。 学校では若とかいいなよ、陸でいい」って俺。
「さすが、ぬらりひょんの孫。 進入なんて朝飯前ですね」って海
「ああ、相変わらず、ジジイと無銭飲食してるけどな」って俺。
「こそい能力なのに、実力は凄いですから不思議ですよね」って海。
ジジイの実力はな。 そんな会話をしつつ、入学式の会場である体育館に向かった。
徒歩圏内でかつ、帰宅部のある公立高校を選んで、うかる範囲で高校を選んだ。
「海? お前、私立の中学にいってなかったっけ? 確か、高等部もあるやつ?」って俺。
今朝、ジジイに高校に行くのにあたって、念のための側近として紹介されたのが、ガキの時から遊んでいる海。
赤茶の髪のショートで、まぁ、超イケメンなんだよ。 身長も195CMもあるしな。
「総大将に言われて、若のいく高校を受験したんですよ。 ユキだと合格しないといわれたんで」って海。
「いやいや、無理に受験しなくったってよかったんだし、確か名門だっただろ、もったいなくないか?」って俺。
「気になさらずです」って言われた。
「ジジイもなんで、ユキが落ちるってしってるんだ?」
正直、高校受験に落ちたユキを宥めるのは大変だった。 大泣きするし、いろいろと。
なんか俺、最近優しくないのかも。 中学の時は、もっと優しかったはず。
「若、若が通う高校のレベルってしってるんですか?」って海。
「いや、一応中学生の時は優等生で通ってたし、本家から徒歩圏内で、かつ、帰宅部のある高校で選んだだけ」って俺。
「そうですか」ってなんか、ジト目で見られてる。
「それで、高校でも優等生を演じるんですかね、若頭♪」って海。
「若頭、言うな! このなりで、優等生を演じられないだろ。 ふつうふつう」
俺は実際、13歳の時に、いろいろあって若頭に就任した。
それでも反対派はいるし、内部でもいまだに反対派はいる。
成人して、本来成人の儀はその日におこなう予定だったけど、俺が籠城したおかげでついこの間した。
この姿をみて、少しは納得し始めたやつもでてきたかな。
とはいえ、俺はまだ、将来、怪良組をつぐかどうかについては、今のところ正直きめてない。
ジジイとしては現在総大将代理だから、俺に継がせたいみたいだけど、俺は俺自身できめたいって考えてる。
そんなこんなんで、俺は海とうだうだ会話しながら、徒歩圏内の高校へ歩いて通学中。
桜が咲いていて、ここちよい中だ。
ちなみに海の姓は鳳来。
日本では、有名な鳳来グループっていう製薬会社と病院を経営している会長の長男。 表ではだけどな。 裏では、俺のジジイの傘下の組の1つ。
◇◇◇
校門くぐったら、なんか生徒達の目線が痛い。
「黒髪の中に、赤髪と銀髪いたら目立つよな」って俺。
「銀髪の若のほうが目立ってますって」って海。
「仕方ないだろ。 染めても無理だったんだよ。 髪の毛だけなんとかショートにしただけで精一杯だったんだよ」っていいながら蹴りかましておいた。
「若、落ち着いて、 俺達A組みたいです」って海。
「知ってるわ。 この姿になって、いろいろ改ざんしたんだよ。 学校では若とかいいなよ、陸でいい」って俺。
「さすが、ぬらりひょんの孫。 進入なんて朝飯前ですね」って海
「ああ、相変わらず、ジジイと無銭飲食してるけどな」って俺。
「こそい能力なのに、実力は凄いですから不思議ですよね」って海。
ジジイの実力はな。 そんな会話をしつつ、入学式の会場である体育館に向かった。
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