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3章:総大将の帰還
卒業式の祝賀会
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卒業式もでて、俺の学生生活も終わりだ。
ガキ共は、その後の祝賀会とかにでている。
ベリアルもそっち。
俺は、誰もこない屋上で、私服に着替えて、酒飲んでキセルに火をつけて一服してる。
「なんとなくあっという間な一年だったな」って俺の独りごと。
「あら、また独りでお過ごすきですか?」って久美だ。
「空からか」って俺。
「ええ」って久美。
「それで、用事は終わりましたの?」って久美
「ほとんどは終わったかな。 まぁ、当分はちゃんと仕事するよ」って俺。
「うふふ、それ聞いて安心です。 今度は大学でもいくのですか?」って久美に突っこまれた。
「いくわけないだろ。」って俺。
「ですよね」って言って、久美がなぜかもってた合格通知やら入学手続きの書類を燃やしてる。
「海か。」って俺。
「まさか、いかないとは思うけどって心配してましたわよ」って久美。
「そうか。 そう言えば、烈は大学いかなかったんだよな。 そういう状況でもなかったのか」って俺。
「そうですね。 水無にはいかせましたけど、烈はもともと大学は行く気はなかったみたいですよ。」って久美。
「そっか」としか言えない。 その時には俺いなかったし。
「後悔してますか?」って久美。
「後悔はしてないけど、2人には悪かったかなっておもってるかな」って俺。
「私には?」って突っ込まれた。
「悪いございました。」っていってる俺。
「うふふ」って笑ってる久美。
「さてと、いきますか」って俺。
「ですわね」って久美。
なんせ、祝賀会の警備にきていたロボットが暴走し、かつそれを防ぎにきた大型ロボットも暴走してるからだ。 俺の島で、なにしてやがるんだ。
ってわけで、途中まで祓魔師の討伐みていたけど、埒が明かないないから、久美と討伐にでた。
始めは独りでやる予定だったけどな。
途中、海、に本家のやつらもくわわってちょっとした百鬼夜行になったのはいうまでもない。
最近暴れてなかったから、暴れたかったみたいだ。
◇◇◇
Side:星也
俺、正人、たか子は、卒業式後の祝賀会に参加していた。
それとともに爆音がひびきわたり、「ロボットの暴走だ」って叫ぶ声が聞こえる。
避難誘導で、講堂へ避難する俺達。
呪力持ち達は討伐にでたみたいだ。
「大型ロボットまで暴走だって」って同じく避難していた生徒達だ。
「星也、どうする?」って正人。
「そりゃ、ここは本家の島だ。 俺達でやろうぜ」って俺だ。
「ちょっといいの?」ってたか子。
「いくぞ」って言って、俺達は講堂をでて、全体を見渡せる屋上にでた。
すると、蒼い炎とともに大型ロボットが次々と崩れ落ちていくのが見える。
「親父?」って俺は、屋上にいた親父をみつけた。
「星也達か。 何しにきた?」って親父
「ロボットが暴走してるってきいたから、討伐しに。 でも、あの蒼い炎って」って俺だ。
「遅いな。 すでに、総大将た対応しておられる」って親父
「あいつが」っていったら殴られた。
「いてぇーな。」て俺だ。
「よく見ろ。 蒼い炎こそ、総大将が妖魔刀を使ってる証拠だ」って親父。
「嘘だろ」といいながら、遠くで燃え上がる蒼い炎をみた。 銀髪のあいつだ。
剣技が早すぎでみきれない。
そして周りみると本家の武道派たち、そしてジジイに久美様まで討伐にあたってる。
なんか、いつもより、ジジイも強くないか。
「総大将の力だ。 百鬼は主の力で強くなれるし、逆に弱くもなる。 だから主として認めてる親父はいつも以上に強い。 他の連中もだ。」
「あの、ヒシヒシとくる妖力は、まさか!」、俺は自然とびびり、冷や汗がとまらない。
「お前も少しは総大将の妖力に耐えられるようになったみたいだな。 あれでほんの少ししか解放してないらしいぞ。 俺達のためにな」って親父。
「正人とたか子をみろ」って親父にいわれてみたら、気絶している。
「あぁーあぁ」としか言えない。 そして、俺は、総大将の妖力に畏れをなして、気絶した。
そして、目覚めてわかった。 あいつ、いや総大将から普段妖力を感じないのは、ひた隠ししている。
ジジイや親父が家系でもあるっていっていたけど、烈様からはすごい妖力を感じた。
「あれが、烈様が憧れ続けた主の力か。」 独り俺は敗北感と、そして、総大将にたいする高揚感が生まれた。
でも、あの銀髪。
ガキ共は、その後の祝賀会とかにでている。
ベリアルもそっち。
俺は、誰もこない屋上で、私服に着替えて、酒飲んでキセルに火をつけて一服してる。
「なんとなくあっという間な一年だったな」って俺の独りごと。
「あら、また独りでお過ごすきですか?」って久美だ。
「空からか」って俺。
「ええ」って久美。
「それで、用事は終わりましたの?」って久美
「ほとんどは終わったかな。 まぁ、当分はちゃんと仕事するよ」って俺。
「うふふ、それ聞いて安心です。 今度は大学でもいくのですか?」って久美に突っこまれた。
「いくわけないだろ。」って俺。
「ですよね」って言って、久美がなぜかもってた合格通知やら入学手続きの書類を燃やしてる。
「海か。」って俺。
「まさか、いかないとは思うけどって心配してましたわよ」って久美。
「そうか。 そう言えば、烈は大学いかなかったんだよな。 そういう状況でもなかったのか」って俺。
「そうですね。 水無にはいかせましたけど、烈はもともと大学は行く気はなかったみたいですよ。」って久美。
「そっか」としか言えない。 その時には俺いなかったし。
「後悔してますか?」って久美。
「後悔はしてないけど、2人には悪かったかなっておもってるかな」って俺。
「私には?」って突っ込まれた。
「悪いございました。」っていってる俺。
「うふふ」って笑ってる久美。
「さてと、いきますか」って俺。
「ですわね」って久美。
なんせ、祝賀会の警備にきていたロボットが暴走し、かつそれを防ぎにきた大型ロボットも暴走してるからだ。 俺の島で、なにしてやがるんだ。
ってわけで、途中まで祓魔師の討伐みていたけど、埒が明かないないから、久美と討伐にでた。
始めは独りでやる予定だったけどな。
途中、海、に本家のやつらもくわわってちょっとした百鬼夜行になったのはいうまでもない。
最近暴れてなかったから、暴れたかったみたいだ。
◇◇◇
Side:星也
俺、正人、たか子は、卒業式後の祝賀会に参加していた。
それとともに爆音がひびきわたり、「ロボットの暴走だ」って叫ぶ声が聞こえる。
避難誘導で、講堂へ避難する俺達。
呪力持ち達は討伐にでたみたいだ。
「大型ロボットまで暴走だって」って同じく避難していた生徒達だ。
「星也、どうする?」って正人。
「そりゃ、ここは本家の島だ。 俺達でやろうぜ」って俺だ。
「ちょっといいの?」ってたか子。
「いくぞ」って言って、俺達は講堂をでて、全体を見渡せる屋上にでた。
すると、蒼い炎とともに大型ロボットが次々と崩れ落ちていくのが見える。
「親父?」って俺は、屋上にいた親父をみつけた。
「星也達か。 何しにきた?」って親父
「ロボットが暴走してるってきいたから、討伐しに。 でも、あの蒼い炎って」って俺だ。
「遅いな。 すでに、総大将た対応しておられる」って親父
「あいつが」っていったら殴られた。
「いてぇーな。」て俺だ。
「よく見ろ。 蒼い炎こそ、総大将が妖魔刀を使ってる証拠だ」って親父。
「嘘だろ」といいながら、遠くで燃え上がる蒼い炎をみた。 銀髪のあいつだ。
剣技が早すぎでみきれない。
そして周りみると本家の武道派たち、そしてジジイに久美様まで討伐にあたってる。
なんか、いつもより、ジジイも強くないか。
「総大将の力だ。 百鬼は主の力で強くなれるし、逆に弱くもなる。 だから主として認めてる親父はいつも以上に強い。 他の連中もだ。」
「あの、ヒシヒシとくる妖力は、まさか!」、俺は自然とびびり、冷や汗がとまらない。
「お前も少しは総大将の妖力に耐えられるようになったみたいだな。 あれでほんの少ししか解放してないらしいぞ。 俺達のためにな」って親父。
「正人とたか子をみろ」って親父にいわれてみたら、気絶している。
「あぁーあぁ」としか言えない。 そして、俺は、総大将の妖力に畏れをなして、気絶した。
そして、目覚めてわかった。 あいつ、いや総大将から普段妖力を感じないのは、ひた隠ししている。
ジジイや親父が家系でもあるっていっていたけど、烈様からはすごい妖力を感じた。
「あれが、烈様が憧れ続けた主の力か。」 独り俺は敗北感と、そして、総大将にたいする高揚感が生まれた。
でも、あの銀髪。
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