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3章:総大将の帰還
センター試験の結果③
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Side:星也
あいつの両親が親父の会社の社員だと。
祓魔師だぞ。 親父が雇うのか。 いやあいつ呪力ないし。
さっそく確認のために親父に電話
「親父、俺なんだけど聞きたい事がる」
「なんだ、星也、こんな朝早くから?」って親父。 夜型だから仕方ない。
「悪い、親父の会社に只野って夫妻が働いてるか教えてほしい」
「朝からなんだ。 そんな社員の名前なんて全員覚えてるわけないだろ。」
「重要な事なんだって、その只野の子供のセンター試験の結果がジジイの所に送られてきたんだよ。 そいつにさっき問いただしたら、両親が親父の会社で働いているっていうんだ」
「なんで親父の所にっていうより、なんでお前が親父の所にその子のが届いてるとか知ってるんだ? あ! お前、親父の所の住所にしたのか自分の結果。」って突っ込まれた。
「ああ、親父に何かいわれるかもって思ってそうしたんだよ。 悪いかよ」って開きなおった。
「それで結果はどうだったんだ?」
「N大はギリギリだ。」
「そうか、よく頑張ったな。 引き続きがんばれよ」って親父。
「だから、それよりも、そんな社員いるかどうか教えてくれよ」って俺だ。
「只野ねぇ~、今調べてる。 あ、いるよ、今海外出張中だね。 これでいいか?」
「ああ、ありがとう」っていって切った。
あいつの言っている事は本当だった。
◇◇◇
Side:星
あのバカ息子。 他人宛ての郵送物とかもっていくか。
朝からカラスにどやされながら、こちらも処理した。
なんて、バカなんだ。 おかげで誤魔化せたからいいものを。
絶対、総大将、機嫌悪くなったはず。 あとで何かいわれないかひやひやもんだ。
ちなみに、親父も親父だよ。 母さんに一言いっておけばって俺の愚痴だ。
あいつの両親が親父の会社の社員だと。
祓魔師だぞ。 親父が雇うのか。 いやあいつ呪力ないし。
さっそく確認のために親父に電話
「親父、俺なんだけど聞きたい事がる」
「なんだ、星也、こんな朝早くから?」って親父。 夜型だから仕方ない。
「悪い、親父の会社に只野って夫妻が働いてるか教えてほしい」
「朝からなんだ。 そんな社員の名前なんて全員覚えてるわけないだろ。」
「重要な事なんだって、その只野の子供のセンター試験の結果がジジイの所に送られてきたんだよ。 そいつにさっき問いただしたら、両親が親父の会社で働いているっていうんだ」
「なんで親父の所にっていうより、なんでお前が親父の所にその子のが届いてるとか知ってるんだ? あ! お前、親父の所の住所にしたのか自分の結果。」って突っ込まれた。
「ああ、親父に何かいわれるかもって思ってそうしたんだよ。 悪いかよ」って開きなおった。
「それで結果はどうだったんだ?」
「N大はギリギリだ。」
「そうか、よく頑張ったな。 引き続きがんばれよ」って親父。
「だから、それよりも、そんな社員いるかどうか教えてくれよ」って俺だ。
「只野ねぇ~、今調べてる。 あ、いるよ、今海外出張中だね。 これでいいか?」
「ああ、ありがとう」っていって切った。
あいつの言っている事は本当だった。
◇◇◇
Side:星
あのバカ息子。 他人宛ての郵送物とかもっていくか。
朝からカラスにどやされながら、こちらも処理した。
なんて、バカなんだ。 おかげで誤魔化せたからいいものを。
絶対、総大将、機嫌悪くなったはず。 あとで何かいわれないかひやひやもんだ。
ちなみに、親父も親父だよ。 母さんに一言いっておけばって俺の愚痴だ。
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