高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

3章：総大将の帰還

俺と小間の遊び w/小雪

「銀髪のお兄ちゃん、なんでここに隠れるの？」って俺と小間たちは、庭にある垣根にかくれてる。
「きたきた」って小間たち。
合図して、小間たちがロープを引っ張る。

「あ、青さんだ」って小雪。
「いまだ」って言って、俺達はロープを引っ張ると、
「わぁー」って青が落ちた。

「成功、成功」って喜ぶ小間たち。
「あはは、青さんおちた」って笑ってる小雪。

「誰だ！」って青の怒鳴り声。
俺達はこっそり抜け出して、次々と仕掛けを解き放ってく。

屋敷のそこら中で悲鳴があがってる。
「あはは、楽しい。　あ！お爺ちゃんとお父さんとお兄ちゃんだ」って小雪。
「小間、あの仕掛け」って俺。
「「あいあいさー」」」って今は100はいる小間たちとロープをひくと、美味い具合に足にひかかった。
「ぎゃー」って海の孫
「なんだこれ！」って星
「うわぁ、ってまさか」って海。

3人とも逆さづりになった。
「あはは、まんまとひっかかった。」って俺
「あはは、お兄ちゃんすごいね」って小雪。

「あ！　けーきが」っていてる小雪。
「あいつらが持ってたのってケーキだったのか。　だめにしちゃったな。　逃げるぞ」っていって、俺達はにげる。　っていうか、小雪だいて、屋根の上に逃げるだけだけど。　小間たちは俺にひっついたりしてるしね。

「でも楽しかったね」って小雪。
「ひさしぶり、ひさしぶり」って小間たち。

屋敷は大騒ぎの中、俺と小雪、小間たちはその風景を眺めては笑ってる。