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3章:総大将の帰還
近代兵器のロボットを見てみたいかも
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久美に連れられて、新宿のホテルのレストランで、俺の今後の進退について話してたところ、銃声音が響きわたる。
徐々に近づく音。 俺と久美のいる個室のドアが蹴り破れた。
現れたのは、普通の人間より2周りくらい大きく頭部から腹部にかけて球体で操縦士が乗っていて、手足らしき物体があって、手には回転式銃が搭載されている。 これが、ロボットか。
手足には、関節っぽいのがあって動く感じ。
「おい、お前達、広間にこい!」って銃口を見せつけていってくる。
現れたロボットは2体。
素直についていく俺と久美。 久美はスカーフまいてる。 美女は目立つもんな。
ロボットのボディーには、丸橋重工ってロゴがはいってる。 ちなみに、三枝グループじゃない。
広間につくと、他の客もすでに纏まっていて、もう2体のロボット、今度はパイプみたいのでつながっていて、ボディーにはフォクトファクトリーってロゴで書いてある。 これも、三枝グループじゃない。
つまり、この2社は1社が国産で、もう1社は外資。 ロボット工学でなりあがった企業。
そんな事を考えながら、他の客が纏まっている所の端に久美と座る俺だ。
なかなかない経験だな。
外はすでに警察車両にヘリだ。
ヘリからは、人質解放と投降を求める警告が流れてる。
「おい、お前達みたいな富裕層がいるから、俺達みたいな貧乏人が苦労するんだ! とっとと、ここに有り金をだせ」って袋を渡される。
「なぁ、このご時世でも現金もってるのか?」って俺。
「ええ、近年は特に。 数年前かしら、サイバーテロで一部金融機関を除くすべてのクレジットカードやキャッシュレスが使えなくなったのよ。
もちろん、高野ITグループの被害ゼロよ」って久美。
高野ITグループとはカラスが会長のIT系列企業。
「へぇ~、それで銀行じゃないんだな。」って俺。
「銀行強盗も増えてるわよ」って久美。
「おい、そこの2人、早く金をいれろ!」って気づいたら、俺達の所。
お金もってない。
「現金ないし、財布ないんで」って俺。
クスクス笑う久美。
「そこの女」って久美にだ。
「私は、カードしかもっておりませんわ」って久美。
「ちぃ、もういい」っていって袋うばっていった。 結構な金額がはいってる。
その時、照明が消えた。
「高見の見物だな」っていって、久美を抱きかかえて、警察が突入して割った窓ガラスから脱出。
夜回り用の蛇入道よんで、上空から見物。
もう妖怪化してるし、呪力もちいないから俺達の姿はみえない。
「人質いるのに過激だな。」って俺の感想。
「警察のロボットは、丸橋重工なんだな」って俺。
「それがどうしましたの?」って久美。
「うん、いや、ロボットの暴走とかってないのかな」って俺。
「国内ではあまり聞きませんが、海外ではロボットの暴走は頻発しておりますよ。」って久美。
「なるほどな」って俺。
「じゃぁ、散歩してかえりますかね」
「ええ」っていって、ついでに夜回りしつつ、帰宅。
「なかなかない夜でしたわね」
「だな」って部屋もどろうとしたら、「陸様」って腕つかまれた。
ですよね。 なんせ、200年ぶりに戻ってきて一度も、まだしてないからね。
という事で、久美の部屋で朝もやがでるまでやりまくりました。
◇◇◇
ホテルの事件はニュースに載ってた。 詳しい人質の人数とかは掲載されてない。
情報はすべてタブレットから見た。
徐々に近づく音。 俺と久美のいる個室のドアが蹴り破れた。
現れたのは、普通の人間より2周りくらい大きく頭部から腹部にかけて球体で操縦士が乗っていて、手足らしき物体があって、手には回転式銃が搭載されている。 これが、ロボットか。
手足には、関節っぽいのがあって動く感じ。
「おい、お前達、広間にこい!」って銃口を見せつけていってくる。
現れたロボットは2体。
素直についていく俺と久美。 久美はスカーフまいてる。 美女は目立つもんな。
ロボットのボディーには、丸橋重工ってロゴがはいってる。 ちなみに、三枝グループじゃない。
広間につくと、他の客もすでに纏まっていて、もう2体のロボット、今度はパイプみたいのでつながっていて、ボディーにはフォクトファクトリーってロゴで書いてある。 これも、三枝グループじゃない。
つまり、この2社は1社が国産で、もう1社は外資。 ロボット工学でなりあがった企業。
そんな事を考えながら、他の客が纏まっている所の端に久美と座る俺だ。
なかなかない経験だな。
外はすでに警察車両にヘリだ。
ヘリからは、人質解放と投降を求める警告が流れてる。
「おい、お前達みたいな富裕層がいるから、俺達みたいな貧乏人が苦労するんだ! とっとと、ここに有り金をだせ」って袋を渡される。
「なぁ、このご時世でも現金もってるのか?」って俺。
「ええ、近年は特に。 数年前かしら、サイバーテロで一部金融機関を除くすべてのクレジットカードやキャッシュレスが使えなくなったのよ。
もちろん、高野ITグループの被害ゼロよ」って久美。
高野ITグループとはカラスが会長のIT系列企業。
「へぇ~、それで銀行じゃないんだな。」って俺。
「銀行強盗も増えてるわよ」って久美。
「おい、そこの2人、早く金をいれろ!」って気づいたら、俺達の所。
お金もってない。
「現金ないし、財布ないんで」って俺。
クスクス笑う久美。
「そこの女」って久美にだ。
「私は、カードしかもっておりませんわ」って久美。
「ちぃ、もういい」っていって袋うばっていった。 結構な金額がはいってる。
その時、照明が消えた。
「高見の見物だな」っていって、久美を抱きかかえて、警察が突入して割った窓ガラスから脱出。
夜回り用の蛇入道よんで、上空から見物。
もう妖怪化してるし、呪力もちいないから俺達の姿はみえない。
「人質いるのに過激だな。」って俺の感想。
「警察のロボットは、丸橋重工なんだな」って俺。
「それがどうしましたの?」って久美。
「うん、いや、ロボットの暴走とかってないのかな」って俺。
「国内ではあまり聞きませんが、海外ではロボットの暴走は頻発しておりますよ。」って久美。
「なるほどな」って俺。
「じゃぁ、散歩してかえりますかね」
「ええ」っていって、ついでに夜回りしつつ、帰宅。
「なかなかない夜でしたわね」
「だな」って部屋もどろうとしたら、「陸様」って腕つかまれた。
ですよね。 なんせ、200年ぶりに戻ってきて一度も、まだしてないからね。
という事で、久美の部屋で朝もやがでるまでやりまくりました。
◇◇◇
ホテルの事件はニュースに載ってた。 詳しい人質の人数とかは掲載されてない。
情報はすべてタブレットから見た。
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