高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

2章：俺の双子たちの話

ベルゼブブ VS 俺と水無

オヤジが、ベルフェゴールと対峙している時、俺は水無を纏ってベルゼブブと対峙。
お互いの剣と刀がまじりあっていく。　いくら水無の妖力が封印されていようとも、底知れぬ力がわいてきてる。

「君、なかなかやるね。　次の身体の受肉にもたえられそうだ」ってベルゼブブだ。
「だれが、お前なんかに受肉されるかよ」って俺。

すべてのの力を振り絞って、妖力を練り上げてく。
「いいよ。　いいよ。」ってなぜか興奮してるベルゼブブ
「くらえよ」って妖魔刀を振り上げてベルゼブブに向かって切り倒す。

俺の攻撃は振り払われて、奴の手とうが貫いてくるけどギリギリでさけたけど、左肩がやられた。
あ、水無が離れていく。　時間切れなはずはないのに。

「あはは、この時をまってたんだよ」ってベルゼブブ。

奴の背後に門みたいのが開いていく。
俺の左手首はベルゼブブに捕まれた状態。

「サタン様、準備ができました」ってベルゼブブ。
「おい、離せよ！」って俺だ。　門が徐々に開いてきて、そこから青い炎がゆらめいてるのが見える。
不気味で、巨大な魔気を感じる。
あれが、サタンなのか。
水無は平気なのか。

◇◇◇
Side：水無
烈がベルゼブブに捕まってる。　私、意識を飛ばしてる場合じゃない。
烈を助けないと。

「烈からなはなれなさいよ！」って、鉄扇を投げた。
それよりもあの背後にある門はいったいなに。
青い炎がゆらめいてる。　怖い、あれ怖い。

「父さん、助けて！」って叫んだ。