高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

八木恵

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2章:俺の双子たちの話

水無と本家へ

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学園にいる土地神と会ってから、本家へ戻る俺たち。

「ただいま」って俺。
「すごい、ここが本家、広いし、純和風」って興奮している水無。
そう言えば、水無は一度たりとも本家に来た事がない。

「若、おかえりなさい」ってユキ。
「あら、水無お嬢様もおかえりなさい。」ってユキ。

「ユキさん? 水無です。 お世話になります」って水無。
「ねぇ、そんな事よりオヤジいる?」って俺。
「ええ、先ほどお目覚めになって、お部屋に」ってユキ。
その言葉聞いて、オヤジの部屋に向かう俺。 なんか水無もついてきてるし。

オヤジの部屋のふすまドンって開けた俺。
「オヤジ! どういう事だ!」って怒鳴ってやった。

「なんだよ烈。 ってはぁ~、なんで水無がここにいる!」ってオヤジ。
オヤジはPC開いて、仕事してた。 オヤジもしらない?

「おい、水無、どういう事だ?」って俺、水無をみた。
「父さんと烈を驚かそうと思って」っていう水無。
まじ、驚いたけど。
「ジジイだな」ってオヤジ。
「オヤジじゃなきゃひいジジイ」って俺。

オヤジが立ち上がって、ひいジジイの部屋にむかう俺達。
「おい、ジジイ! 説明しやがれ!」ってオヤジ。 木刀できりかかってるし。
オヤジも怒ってるのか?
「あはは、驚いたみたいだな」ってジジイも応戦。
「驚くわ! それで、なんで水無がいるんだ!」ってオヤジが聞くと、手紙を投げてよこしてきたひいジジイ。

手紙よみつつ、2人でやりやってるよ。
「そうい事かよ。」っていって、今度は俺に手紙を投げてよこしてきた。

やりあやっている2人をよそに、手紙をひらいた。
簡単にまとめると、水無がこっちにくる事が決まったのは一昨日ぐらいらしい。
水無が交換留学に応募してたと。
卓巳さんが、一年くらいならいいだろうって事で、京都を出れるようにしたらしい。
その条件が、本家から通う事で、俺と同じクラスにする事みたいだ。
母さんも、こんな機会じゃなきゃ水無が京都をはなれて生活する事はないし、怪良組を知るいい機会だからっていって送りだしたみたいだ。
って、この手紙、オヤジ宛てなのに、なるほどな、ひいジジイがそこで手配してか。

「ひいジジイ!」って俺も木刀もって、ひいジジイにむかっていった。
「なんだ、烈もまざるか」ってたく認識ずらしまくってよけるひいジジイ。

俺達3人でやりあっても、決着がつくわけでもない。
「ひいお爺ちゃん、父さん、烈、いつまでやってるのよ」って水無だ。
「そうだぞ」ってひいジジイ。
「ジジイめ。」ってオヤジ
「ひいジジイ」って俺
そういってやめた。

「とりあえず、水無、よくきたな。 今、部屋に案内させる」ってオヤジ。
部屋があるのか。
「ヤユリ!」ってオヤジ。
「はい、三代目」っていつの間にかひかえていたみたいだ。
「水無を部屋に案内してやれ」ってオヤジがいうと、
「かしこまりました。 でも、水無お嬢様、こちらです」っていって水無はヤユリについていった。

「そんなことより烈、土地神に挨拶したみたいだな」ってオヤジ。
「ああ、いい奴だったよ。」って俺。
「いい物、もらったみたいだしな。 良かったな」ってオヤジだ。
「オヤジへの恩返しだってさ」って俺。
「そっか、近いうちにいくかな」ってオヤジだ。

「あ! 鍛錬の時間じゃねーかよ」って俺、急いでひいジジイの部屋でて着替えに戻る。
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