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2章:俺の双子たちの話
四葉学園の入学式
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俺と水無の出生の話を聞いた後、何かがかわる事もなくオヤジの手伝いして、あっという間に四葉学園の入学式の日がやってきた。
桜並木の中登校する俺。
「っていうか、剛と海斗って俺の一学年上なのに、同級生ってどういう事だよ」って俺の突っ込み。
今朝、オヤジから、四葉学園に行くときの側近として、本家通いになったって言って剛と海斗を紹介された。
「総大将からのお達しで、若が四葉にはいる時は、俺と海斗は、留年しろって事になってたんっすよ」って剛。
「ああ、まぁ、ほぼ四葉は決定って事で、俺と剛は出席日数不足で留年にしましたけどね」って海斗。
「そもそもだ、お前ら、四葉だったのかよ」って俺
「俺は、中等部からで剛は高等部からの編入です。」って海斗。
「まじかよ。」って俺。
さすがに高校の入学式、オヤジは来ない。
「俺と海斗は入学式、でれないんで、外でまってるっすけど、若、紙だけは触らないでくださいよ」って剛。
「剛、どういう意味だよ」って聞いて校門についたら、「剛さん、お疲れっす」って男どもに、「海斗様」って叫ぶ女どもに囲まれる2人。
ったく、側近っていいながら、なんなんだって思いつつ、俺は入学式の会場に向かった。
◇◇◇
入学式はまじつまらない。
やっと終わりかって時に、校長先生と名乗る男。
「わが校は、名門私立ですが、この世には怪奇現象が発生します。 それを祓う能力者というのがおりまして、わが校では、能力者には特別な塾を用意しています。 もちろん、無料でうけられるのですが、今から紙をくばります。 ふれて、色が変わった人は、一度ここに残ってくださいね」っていう。
そして、紙の入った封筒が配られた。
「封筒を開けて、色が変わった方手をあげてください」って、所々て手があがる。
あ、呪力もち。
剛がさわるなっていったのはこれか。 もち、怪しいから触ってない。
そして、外にでたら、剛と海斗がいた。
まじ、2人とも目立つ。 大柄で厳ついけどイケメンと超イケメン。 2人とも黒髪じゃないから更に目立つ。 そこに銀髪がいったら、目立つわけだよ。 どうしようかって思ってる俺。
「わ、烈!」って剛。 そうだよな、黒髪の中に銀髪いたら目立つよな。
しかたなく向かう俺。
「待たせた?」
「いいえ。 紙はさわらなかったんすね」って剛。
「ああ、塾は勘弁だからな」って俺。
「若、塾の事ご存知で?」って海斗。
「ああ、オヤジから聞いてたしな」って俺。
そんな会話しながら、教室に向かった。
剛、海斗、俺は同じクラス。 きっと、オヤジとベリアルだな。
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「剛、どういう意味だよ」って聞いて校門についたら、「剛さん、お疲れっす」って男どもに、「海斗様」って叫ぶ女どもに囲まれる2人。
ったく、側近っていいながら、なんなんだって思いつつ、俺は入学式の会場に向かった。
◇◇◇
入学式はまじつまらない。
やっと終わりかって時に、校長先生と名乗る男。
「わが校は、名門私立ですが、この世には怪奇現象が発生します。 それを祓う能力者というのがおりまして、わが校では、能力者には特別な塾を用意しています。 もちろん、無料でうけられるのですが、今から紙をくばります。 ふれて、色が変わった人は、一度ここに残ってくださいね」っていう。
そして、紙の入った封筒が配られた。
「封筒を開けて、色が変わった方手をあげてください」って、所々て手があがる。
あ、呪力もち。
剛がさわるなっていったのはこれか。 もち、怪しいから触ってない。
そして、外にでたら、剛と海斗がいた。
まじ、2人とも目立つ。 大柄で厳ついけどイケメンと超イケメン。 2人とも黒髪じゃないから更に目立つ。 そこに銀髪がいったら、目立つわけだよ。 どうしようかって思ってる俺。
「わ、烈!」って剛。 そうだよな、黒髪の中に銀髪いたら目立つよな。
しかたなく向かう俺。
「待たせた?」
「いいえ。 紙はさわらなかったんすね」って剛。
「ああ、塾は勘弁だからな」って俺。
「若、塾の事ご存知で?」って海斗。
「ああ、オヤジから聞いてたしな」って俺。
そんな会話しながら、教室に向かった。
剛、海斗、俺は同じクラス。 きっと、オヤジとベリアルだな。
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