190 / 405
2章:俺の双子たちの話
オヤジが修行した地へ
しおりを挟む
「オヤジ、なんで走ってくんだ?」って出発してもう2日目。 野宿したり、悪魔討伐しながら進んでいる。 俺の速度にあわせてくれてるみたい。
「走るのも鍛錬なんだよ。 俺はいつも走ってるし、他の族長とかの挨拶周りも走ってるぞ」ってオヤジ。 まじっすか。 いつも舟を使ってるとおもったけど、違うんかい。
文句いえない俺。
そして、走りながら、隙みせれば蹴りがはいってくる。 まじ、なんなんだよって思いつつ、これも鍛錬の1つらしい。
そして、走って5日目にして、ようやく目的の場所についた。
「ここだ」ってキセルに火をつけて一服するオヤジ。
「烈、いいか、ここを過ぎたら、常に妖怪のままだ。 ただし、ある一定量の妖力を得るまで外にでれないからな」っていった瞬間、何かの結界の中に蹴りでおされた。
まじ、その妖力を得るまで、俺、でれないって事。
そして、昼なのに俺は自答的に妖怪化した。 まじ不思議な空間だ。
「ここは妖怪の隠れ里だ。」ってオヤジ。
見渡せば、現代社会とはまるでかけ離れて、からぶき屋根の家で、本当に今2000年代かっていいたいくらい、タイムスリップした家々が連なっていて、みんないるのは妖怪だ。
「陸殿、今年は遅かったな!」って、すれ違う人に声かけられるオヤジ。
「育、いる?」って赤鬼に声かけてるオヤジ。
「ああ、いつもの所におるよ。 ってそのガキって、まじそっくりだな」ってニカッテ牙だして笑ってる。
「ガキ、俺は、ここの洗濯物係の赤鬼だ。 よろしくな」
「うん、俺は烈。 よろしく」って挨拶した。
それから、少し立派な建物の所にきた。
「育、いるか?」ってオヤジ。
「陸、遅かったな」ってでてきたのは、20代中旬で茶髪の短髪のちょっと釣り目だけどイケメンの男。 でも妖力がすごい。 オヤジ並みだ。
「それで、お前にそっくりなガキってまさか」ってその育っていう人。
「そう、俺のガキの烈な。 強くなりたいっていうから修行させにつれてきた」ってオヤジ。
「そう言えば、ガキが出来たって言ってたな。 双子だったはずだが?」
「もう1人の水無は久美のところだ」
「あいかわらず、通い夫にいまや通い父か」って突っ込まれてる。
「仕方ないんだからしょうがないだろ」ってオヤジ。
「まぁ、あがれ」っていって、屋敷の中にはいった。
すごく広い所。
「陸さん、今回は遅い到着で」って白い着物きた綺麗な女性がお茶をだしてくれた。
「ヒョウカ、これ俺のガキの烈な。 こいつときたから遅くなった」ってオヤジ。
「ほんとそっくりですね。 陸さんが初めてきたのが13歳の時だから、それよりまだ幼いのかしら」ってヒョウカって女性
「9歳だ。 ちょうど恒例のサバイバルが終わった所だ」ってオヤジ
「10歳だったはずじゃ?」ってヒョウカさん。
「烈と同い年がいなくてな、特例でうけさせた」ってオヤジ。
「なるほどな、それで修行か」って育って人。
「ガキ、はじめましてだな。 俺は隠れ里の族長の育だ。 お茶だしてるのが俺の妻のヒョウカだ」って挨拶してくれた。
「初めまして、野呂瀬烈、9歳です。」って挨拶した。
「素直ないい子じゃないか。 誰かさんとは大違いだな。」って育さん。
「いやいや、これが、俺には反抗期でよ」ってオヤジ。
「サバイバルの後なんだろ。 仕方ないだろ。 それで、修行だが、下っ端の仕事からはいる。 洗濯係だな。 それと教育係は、そうだな、俺の息子の樹にまかせるか」って育さん。
「樹って、また、お前みたいに偏屈じゃないよな」ってオヤジ。
育さんって偏屈なの?
「おい、樹」って育さんが呼んだら、髪色は紺色の短髪だけど育さんににていて、15歳か16歳くらいに見えるひとがきた。
「おやじ、修行中になんだ?」
「って、陸殿、今回は遅かったじゃないっすか」ってオヤジみて嬉しそうにしてる。
「樹って、育の息子だったのか」ってオヤジ。 こんなに似ててなんで親子って思わないのか不思議になる。
「あれ、言ってなかったか」って育さんも育さん。
「そうなんすよ。 いつも手合わせお願いしてる分、おやじの息子ってばれたくなくていってなかったっす」って樹さん。
「うふふ、たまに陸さんって天然なところありますわよね」ってヒョウカさんに突っこまれてるし。
たしか、僕のお婆さんが人間で天然だったって聞いたことがある。 もしかして、その血。
「まぁいい。 樹、そこにいるガキが陸の子供の烈。 今日から修行する事になったから、お前教育係な」って育さん。
「陸殿のガキって、へぇ~、お前、まだまだだな」って言われた。
「9歳だ、まだまだにきまってるだろ」って育さん。
「烈だったな、ついてこい」って言われて、俺は樹さんについていく。
◇◇◇
Side:陸
「烈はどのくらいかかるかね」って俺。
「一カ月か二カ月じゃないか」って育。
「そんなにかかるかね。 一応ヒントはやってるが」って俺。
「9歳と13歳じゃ違いがあるし、あの時おまえ余裕なかっただろ」って育につっこまれた。
「まぁーな。 今の所、平穏だし」
「んじゃぁ、俺達もはじめるか」って育。
「やりますかね」っていって俺は、育と地下道場にむかっていく。
今日は何時に終わることやら
「走るのも鍛錬なんだよ。 俺はいつも走ってるし、他の族長とかの挨拶周りも走ってるぞ」ってオヤジ。 まじっすか。 いつも舟を使ってるとおもったけど、違うんかい。
文句いえない俺。
そして、走りながら、隙みせれば蹴りがはいってくる。 まじ、なんなんだよって思いつつ、これも鍛錬の1つらしい。
そして、走って5日目にして、ようやく目的の場所についた。
「ここだ」ってキセルに火をつけて一服するオヤジ。
「烈、いいか、ここを過ぎたら、常に妖怪のままだ。 ただし、ある一定量の妖力を得るまで外にでれないからな」っていった瞬間、何かの結界の中に蹴りでおされた。
まじ、その妖力を得るまで、俺、でれないって事。
そして、昼なのに俺は自答的に妖怪化した。 まじ不思議な空間だ。
「ここは妖怪の隠れ里だ。」ってオヤジ。
見渡せば、現代社会とはまるでかけ離れて、からぶき屋根の家で、本当に今2000年代かっていいたいくらい、タイムスリップした家々が連なっていて、みんないるのは妖怪だ。
「陸殿、今年は遅かったな!」って、すれ違う人に声かけられるオヤジ。
「育、いる?」って赤鬼に声かけてるオヤジ。
「ああ、いつもの所におるよ。 ってそのガキって、まじそっくりだな」ってニカッテ牙だして笑ってる。
「ガキ、俺は、ここの洗濯物係の赤鬼だ。 よろしくな」
「うん、俺は烈。 よろしく」って挨拶した。
それから、少し立派な建物の所にきた。
「育、いるか?」ってオヤジ。
「陸、遅かったな」ってでてきたのは、20代中旬で茶髪の短髪のちょっと釣り目だけどイケメンの男。 でも妖力がすごい。 オヤジ並みだ。
「それで、お前にそっくりなガキってまさか」ってその育っていう人。
「そう、俺のガキの烈な。 強くなりたいっていうから修行させにつれてきた」ってオヤジ。
「そう言えば、ガキが出来たって言ってたな。 双子だったはずだが?」
「もう1人の水無は久美のところだ」
「あいかわらず、通い夫にいまや通い父か」って突っ込まれてる。
「仕方ないんだからしょうがないだろ」ってオヤジ。
「まぁ、あがれ」っていって、屋敷の中にはいった。
すごく広い所。
「陸さん、今回は遅い到着で」って白い着物きた綺麗な女性がお茶をだしてくれた。
「ヒョウカ、これ俺のガキの烈な。 こいつときたから遅くなった」ってオヤジ。
「ほんとそっくりですね。 陸さんが初めてきたのが13歳の時だから、それよりまだ幼いのかしら」ってヒョウカって女性
「9歳だ。 ちょうど恒例のサバイバルが終わった所だ」ってオヤジ
「10歳だったはずじゃ?」ってヒョウカさん。
「烈と同い年がいなくてな、特例でうけさせた」ってオヤジ。
「なるほどな、それで修行か」って育って人。
「ガキ、はじめましてだな。 俺は隠れ里の族長の育だ。 お茶だしてるのが俺の妻のヒョウカだ」って挨拶してくれた。
「初めまして、野呂瀬烈、9歳です。」って挨拶した。
「素直ないい子じゃないか。 誰かさんとは大違いだな。」って育さん。
「いやいや、これが、俺には反抗期でよ」ってオヤジ。
「サバイバルの後なんだろ。 仕方ないだろ。 それで、修行だが、下っ端の仕事からはいる。 洗濯係だな。 それと教育係は、そうだな、俺の息子の樹にまかせるか」って育さん。
「樹って、また、お前みたいに偏屈じゃないよな」ってオヤジ。
育さんって偏屈なの?
「おい、樹」って育さんが呼んだら、髪色は紺色の短髪だけど育さんににていて、15歳か16歳くらいに見えるひとがきた。
「おやじ、修行中になんだ?」
「って、陸殿、今回は遅かったじゃないっすか」ってオヤジみて嬉しそうにしてる。
「樹って、育の息子だったのか」ってオヤジ。 こんなに似ててなんで親子って思わないのか不思議になる。
「あれ、言ってなかったか」って育さんも育さん。
「そうなんすよ。 いつも手合わせお願いしてる分、おやじの息子ってばれたくなくていってなかったっす」って樹さん。
「うふふ、たまに陸さんって天然なところありますわよね」ってヒョウカさんに突っこまれてるし。
たしか、僕のお婆さんが人間で天然だったって聞いたことがある。 もしかして、その血。
「まぁいい。 樹、そこにいるガキが陸の子供の烈。 今日から修行する事になったから、お前教育係な」って育さん。
「陸殿のガキって、へぇ~、お前、まだまだだな」って言われた。
「9歳だ、まだまだにきまってるだろ」って育さん。
「烈だったな、ついてこい」って言われて、俺は樹さんについていく。
◇◇◇
Side:陸
「烈はどのくらいかかるかね」って俺。
「一カ月か二カ月じゃないか」って育。
「そんなにかかるかね。 一応ヒントはやってるが」って俺。
「9歳と13歳じゃ違いがあるし、あの時おまえ余裕なかっただろ」って育につっこまれた。
「まぁーな。 今の所、平穏だし」
「んじゃぁ、俺達もはじめるか」って育。
「やりますかね」っていって俺は、育と地下道場にむかっていく。
今日は何時に終わることやら
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
名前を書くとお漏らしさせることが出来るノートを拾ったのでイジメてくる女子に復讐します。ついでにアイドルとかも漏らさせてやりたい放題します
カルラ アンジェリ
ファンタジー
平凡な高校生暁 大地は陰キャな性格も手伝って女子からイジメられていた。
そんな毎日に鬱憤が溜まっていたが相手が女子では暴力でやり返すことも出来ず苦しんでいた大地はある日一冊のノートを拾う。
それはお漏らしノートという物でこれに名前を書くと対象を自在にお漏らしさせることが出来るというのだ。
これを使い主人公はいじめっ子女子たちに復讐を開始する。
更にそれがきっかけで元からあったお漏らしフェチの素養は高まりアイドルも漏らさせていきやりたい放題することに。
ネット上ではこの怪事件が何らかの超常現象の力と話題になりそれを失禁王から略してシンと呼び一部から奉られることになる。
しかしその変態行為を許さない美少女名探偵が現れシンの正体を暴くことを誓い……
これはそんな一人の変態男と美少女名探偵の頭脳戦とお漏らしを楽しむ物語。
男女比世界は大変らしい。(ただしイケメンに限る)
@aozora
ファンタジー
ひろし君は狂喜した。「俺ってこの世界の主役じゃね?」
このお話は、男女比が狂った世界で女性に優しくハーレムを目指して邁進する男の物語…ではなく、そんな彼を端から見ながら「頑張れ~」と気のない声援を送る男の物語である。
「第一章 男女比世界へようこそ」完結しました。
男女比世界での脇役少年の日常が描かれています。
「第二章 中二病には罹りませんー中学校編ー」完結しました。
青年になって行く佐々木君、いろんな人との交流が彼を成長させていきます。
ここから何故かあやかし現代ファンタジーに・・・。どうしてこうなった。
「カクヨム」さんが先行投稿になります。
女を肉便器にするのに飽きた男、若返って生意気な女達を落とす悦びを求める【R18】
m t
ファンタジー
どんなに良い女でも肉便器にするとオナホと変わらない。
その真実に気付いた俺は若返って、生意気な女達を食い散らす事にする
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる