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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

地下講堂の外をでてみたら

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地下講堂から外へ出てみたら祓魔師たちと対抗組織のゾルディストの軍服きたやつらが戦っている。
悪魔軍団たちはまだ出てないみたいだけど、数は祓魔師のほうが多いけど悪魔を憑依したゾルディスト軍にたいしてやや劣性だな。

「人間同士の争いだな」って俺は、屋上てタバコすいながら見学。
「ですね」って海。
「本隊はまだ到着してないって事でしょうか?」って星。
「きっとそういう事じゃないかな。 悪魔も俺達と同じで闇夜のほうが力ますからな」って俺。

夕日も沈みかけたころ、巨大ヘリがやってきた。 悪魔の軍勢が周りにいる。
「本丸登場みたいだな」って俺のつぶやき。

「エクソシスト諸君、我々の勝ちだ。 この学園以外にも東京都全域に悪魔を送り込んでいる。 そして、一条卓巳、野呂瀬陸、君たちが投降するのであれば、引き下がってやる」ってオッサンの声。

「俺がやっぱり標的かよ」って愚痴る俺。
「僕もだよ」って卓巳。 そう、四葉学園と一条学園は姉妹校。 卒業式の来賓としてきてた卓巳だ。

とりあえず、混乱している祓魔師たち。
魔剣なのかもった男が、ヘリに向かって呪力とばしてるけど、ヘリは無傷だな。

返事をしていない俺達。
そしたら、ヘリが屋上の所まできた。
ハッチがあいて、車いすにのった男とそれを引く男。

「返事がないから、来たが、いつまでベリアルの庇護下にいるつもりだ!」って、車いすを引く男。
「彼らが僕の庇護下? あはは、笑える冗談はやめてくれよ。 って君はバエルだね」って、ベリアルだ。 あいかわらず、神出鬼没だ。 俺も人の事いえないけど。

「だが、彼らはお前の結界の中にいるじゃないか?」ってバエルって奴。
確かにその通りだけど、これって対卓巳向けじゃないか。

「バエル、黙れ。 それで、君の大切な島はいま悪魔の軍勢に襲われてるけど、いいのかな?」って車いすにのった男。

「いいもなにもなぁ~。 なんかさ、お前って俺達の事わかってるつもりでわかってないよな」って俺、キセルだして一服。

「どういう事かな?」

「俺の傘下の組員なめてないかって事だよ」って俺。

「あはは、それが目的だよ。 君を孤立させる必要があるからね」ってその男。 って、ルシファーだ。

「はぁはぁ、お前がゾルディストの親玉だな!」ってかけてきた、金髪の男が乱入してきた。 その後をおうようにアーサーもだ。

「あはは、剣聖が君の切り札か?」ってルシファー。 いや違うけど、単なる乱入者。

「野呂瀬君、鳳来君、なんで君たちがここにいるんだ!」ってアーサー。
「僕と僕の父さんで相手するから、君たちはさがってるんだ!」って言われてしまった。

あの金髪のオッサンって、アーサーの父親か。
「あの、総大将?」って海。
「基本、今回の闘争って、人間同士の争いが発端だよな。 俺達巻き込まれたわけだから、とりあえず傍観」って俺。
「だよね。 僕も巻き込まれただけだし」って卓巳。

って事で、アーサーとアーサーの父親の戦いを見物する事にした。
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