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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
模試の日
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俺は受験しないけど、受験生らしく模試の日がやってきた。
行きたくないが、行かないといけないので、星に無理やり連れだされたって感じ。
しかたない、受けるかって感じで、午前3科目、昼休み挟んで午後3科目らしい。
テストの間にトイレにいけるぐらいの休憩。
いつも通り、6割ぐらい回答書いて、20分でも残り時間があれば寝るを繰り返してた。
星といつも通り、屋上で弁当を食べてる。
「あと約3時間もあるのか。 長いな」って俺。
「ですね。」
そして、午後のテストだ。
最後の科目で、また6割うめて、時間あまったし寝てる俺。
外がバタバタと煩い状態。 妖怪でも悪魔でも呪力持ちでもないし、まぁ、無視だな。
教室の扉が開いた。
「この学園を完全に包囲した。 殺されたくなければ、大人しくしてろ」って籠った声。
「きゃぁー」って叫ぶ声も聞こえる。
とりあえず、星に揺らされたから、おきてみると武装した人4名ぐらいが、いた。
うん、これって、ベリアルの結界も意味ないよな。
「これが最近はやりのテロでしょうか?」って星。
「はやりかどうかは知らないけど、テロっぽいな」って俺。
「嬢ちゃんにお坊ちゃんの学校だろ、金あるよな」ってげすい声。
「全員、財布だせ」って別のやつ。
こまった、俺、財布なんてもってない。
他の生徒は、机の上に財布だしてる。 星も財布もってるみたいで出してるよ。
無銭飲食専門の俺としては、お金は不要なんだよな。
「結構はいってるな」「しけてんな」とかいいながら、札だけ回収してるよ。
模試でカンニング予防とかいって、教室に入るときスマホを担任に回収されてる。
つまりだ、こいつら、生徒、そして試験官が連絡手段がないって事を知ってるわけだ。
用意周到だな。 ちなみに俺、スマホ3台もち。
一般連絡用、とういか学生用のだけ提出して、仕事と稼業用は隠しもってる。
「お前財布は?」って俺の席にきた奴。
「財布、もってない」って普通に答えた。
「そんなわけあるかよ!」って突っ込まれても、ないものはない。
「あの、本当に彼、財布持ち歩かないんですよ」って星。
「こいつお前の連れなのか?」
「ええ、遠縁の親戚で、お金必要な時は俺が払ってるんで」って星。
うん、実際そうだし。
星の財布の中を確認してる。
「はぁ~、現金3000円ってなんだよ」って突っ込まれてる。
実際、学園じゃ金使わないからな。
「兄貴、ブラックカードもちっすよ」って言われてる。
妖怪だってクレジットカードぐらいもっているが、そんな事驚く事なのか?
「鳳来って、あの鳳来グループか!」ってなんか興奮してるよ。
「一応、そうですけど」って冷静に答える星。 銃とかつきつけられてるけど。
「いたく、冷静だな。」って突っ込まれてるし。
そんな会話のなか生徒達は手首を後ろで縛られていくよ。
アーサーとかさ、祓魔師たちいるのに、君たちは何もしないのかなぁ~なんて考えてるわけよ。
「お前はカードもないのか?」って聞かれた。
「もってない」って言ったら、プッって星に笑われた。
そりゃ、カードぐらいカラスに持たされたけど使わないから、部屋におきっぱだよ。
「何を笑ってる」って突っ込まれた。
「いえ、俺と同じカードもってるはずなにに、もってないっていうんで」って星。
「使わないから、自宅の部屋においてあるだけ」って言い訳しておこう。
「お前もお坊ちゃんなのか?」って聞いてくる奴。
「いや、違うと思うけど」って答えておく。
「お前さ、ブラックカードの意味わかる?」って聞かれた。
「知ってるよ、単なるクレジットカードだろ?」
「いやいやわかってないって。 あのな、カードにもいろいろ種類があってだな、ノーマル、ゴールド、プラチナってあって、ブラックカードなんてな戦車とか買えるんだぞ」って言われた。
「へぇ~、そんなに種類があるのか。 初めてしったよ」って言っておいたら、星がまたクスって笑ってる。
すみませんね、代々お金には疎いもので。
「おい、何をしゃべってるんだ!」って、遠くで他の生徒達拘束していた仲間の1人。
「すみません。 なんか、この銀髪、金持ちみたいなんですけど、クレジットカードの種類はしらないし、財布もってないわで、ついつい説明してしまったわけですよ」ってそいつ。
「お前、親は何してる?」
「彼の親は、黒の目コーポレートフーズの会長です」って星。
ほうほう、そういう設定になってるのね。
「そいつら2人別室につれてこい! 親からたんまり身代金もらえるぞ!」って遠くにいたやつ。
って事で素直に俺と星は連行されてみた。
こんな体験したことないから、ちょっと面白い。
行きたくないが、行かないといけないので、星に無理やり連れだされたって感じ。
しかたない、受けるかって感じで、午前3科目、昼休み挟んで午後3科目らしい。
テストの間にトイレにいけるぐらいの休憩。
いつも通り、6割ぐらい回答書いて、20分でも残り時間があれば寝るを繰り返してた。
星といつも通り、屋上で弁当を食べてる。
「あと約3時間もあるのか。 長いな」って俺。
「ですね。」
そして、午後のテストだ。
最後の科目で、また6割うめて、時間あまったし寝てる俺。
外がバタバタと煩い状態。 妖怪でも悪魔でも呪力持ちでもないし、まぁ、無視だな。
教室の扉が開いた。
「この学園を完全に包囲した。 殺されたくなければ、大人しくしてろ」って籠った声。
「きゃぁー」って叫ぶ声も聞こえる。
とりあえず、星に揺らされたから、おきてみると武装した人4名ぐらいが、いた。
うん、これって、ベリアルの結界も意味ないよな。
「これが最近はやりのテロでしょうか?」って星。
「はやりかどうかは知らないけど、テロっぽいな」って俺。
「嬢ちゃんにお坊ちゃんの学校だろ、金あるよな」ってげすい声。
「全員、財布だせ」って別のやつ。
こまった、俺、財布なんてもってない。
他の生徒は、机の上に財布だしてる。 星も財布もってるみたいで出してるよ。
無銭飲食専門の俺としては、お金は不要なんだよな。
「結構はいってるな」「しけてんな」とかいいながら、札だけ回収してるよ。
模試でカンニング予防とかいって、教室に入るときスマホを担任に回収されてる。
つまりだ、こいつら、生徒、そして試験官が連絡手段がないって事を知ってるわけだ。
用意周到だな。 ちなみに俺、スマホ3台もち。
一般連絡用、とういか学生用のだけ提出して、仕事と稼業用は隠しもってる。
「お前財布は?」って俺の席にきた奴。
「財布、もってない」って普通に答えた。
「そんなわけあるかよ!」って突っ込まれても、ないものはない。
「あの、本当に彼、財布持ち歩かないんですよ」って星。
「こいつお前の連れなのか?」
「ええ、遠縁の親戚で、お金必要な時は俺が払ってるんで」って星。
うん、実際そうだし。
星の財布の中を確認してる。
「はぁ~、現金3000円ってなんだよ」って突っ込まれてる。
実際、学園じゃ金使わないからな。
「兄貴、ブラックカードもちっすよ」って言われてる。
妖怪だってクレジットカードぐらいもっているが、そんな事驚く事なのか?
「鳳来って、あの鳳来グループか!」ってなんか興奮してるよ。
「一応、そうですけど」って冷静に答える星。 銃とかつきつけられてるけど。
「いたく、冷静だな。」って突っ込まれてるし。
そんな会話のなか生徒達は手首を後ろで縛られていくよ。
アーサーとかさ、祓魔師たちいるのに、君たちは何もしないのかなぁ~なんて考えてるわけよ。
「お前はカードもないのか?」って聞かれた。
「もってない」って言ったら、プッって星に笑われた。
そりゃ、カードぐらいカラスに持たされたけど使わないから、部屋におきっぱだよ。
「何を笑ってる」って突っ込まれた。
「いえ、俺と同じカードもってるはずなにに、もってないっていうんで」って星。
「使わないから、自宅の部屋においてあるだけ」って言い訳しておこう。
「お前もお坊ちゃんなのか?」って聞いてくる奴。
「いや、違うと思うけど」って答えておく。
「お前さ、ブラックカードの意味わかる?」って聞かれた。
「知ってるよ、単なるクレジットカードだろ?」
「いやいやわかってないって。 あのな、カードにもいろいろ種類があってだな、ノーマル、ゴールド、プラチナってあって、ブラックカードなんてな戦車とか買えるんだぞ」って言われた。
「へぇ~、そんなに種類があるのか。 初めてしったよ」って言っておいたら、星がまたクスって笑ってる。
すみませんね、代々お金には疎いもので。
「おい、何をしゃべってるんだ!」って、遠くで他の生徒達拘束していた仲間の1人。
「すみません。 なんか、この銀髪、金持ちみたいなんですけど、クレジットカードの種類はしらないし、財布もってないわで、ついつい説明してしまったわけですよ」ってそいつ。
「お前、親は何してる?」
「彼の親は、黒の目コーポレートフーズの会長です」って星。
ほうほう、そういう設定になってるのね。
「そいつら2人別室につれてこい! 親からたんまり身代金もらえるぞ!」って遠くにいたやつ。
って事で素直に俺と星は連行されてみた。
こんな体験したことないから、ちょっと面白い。
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