71 / 405
1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
学園祭
しおりを挟む
学園際の当日。 俺と星は、焼きそば作ってる。
「なんで、焼きそばとたこ焼きになってるんだよ」って裏で鉄板で焼きながらタバコ加えてる。
「陸、なんでもアーサーが日本の屋台をやってみたいっていう発言が発端みたいですよ。」って星もタバコふかしてる。
学園際期間中、ベリアルの特別許可って形で、俺達には喫煙の許可がでてる。
いつの間にか、ベリアルが用意してた。 その辺、わかってるのには感謝だな。
「それで、当のアーサーは?」って俺。
売り子しているわけでもないし、金髪ロン毛の姿がない。
「剣術大会にでてますよ」って星。
なんだ、そのイベント。 星曰く、いろいろなイベントがあるらしい。
「そうなのかよ。 それで、聞きたいのはだな、なぜ、このクラスの奴らって料理できない奴らばっかりなんだよ!」って俺の愚痴。
「陸、ここ名門ですから。 結構、お嬢様とお坊ちゃんが多いので」って星。
それはわかっているが、料理できないのに、なぜ出店のちょいすが焼きそばとたこ焼きなんだか。
「いろいろ言いたいけど、俺、たこ焼き返してくるわ」
って、俺は、タコ焼きをまわすのに苦戦している奴らから、仕方なくピックを奪いつつ廻して、皿にのせていく。
ソース塗りぐらいは、出来るだろって事で、他の連中にさせてる。
「鳳来君ってお坊ちゃんでしょ。 それに陸井君だって、なんだかんだで今はおぼっちゃん生活しているのに、なんでプロみたいに料理できるの?」って六条さん。
それ言われたら何もいえんがな。
「星の場合は、親の教育方針らしい。 それで、居候している俺も同じ」って答えておいた。 もうさ、良哉を演じる必要ってなくないか?
「そうそう、私と西園寺さん、あと境さんもだけど、この後30分後に2時間ほど外すけどいい?」
「俺に聞く質問か? 代わりがいればいいんじゃね。」
「そうよね。 休憩でいない子に言っておくわ。 どうしても会いたい人がいるのよ。 ねぇ西園寺さん、境さん」って六条さん。
「うん。 私たち陰陽師には憧れの人がくるのよ」って西園寺さん。
「はい、私もこの機会にお会いしたいです」って境さん
ふーんって会話を聞いていた。
「お嬢さん方、たこ焼き5つ貰えるかな?」って聞いた事ある声だよ。
「は、はい! お待ちください」って六条さんが頬を赤く染めてるし。
「うん、ゆっくりでいいよ。」ってその声の主。
「あはは、孫が働いているって聞いてきたけど、あはは、まじ来たかいがあるよ」ってゲラゲラ笑ってるし。
「卓巳、うるせぇーな。 これでも一応、学生なんだよ」ってタバコふかしながら言っておく。
「いや、いくら事情があって学生しているっていっても、もっと適当にしていると思ってたからさ、ちゃんと学生しているなんて、感心、感心。 にしても、プロ顔負けのさばきだよね。 これも教育の賜物?」
「まぁーそんなとこだよ。 そんで、なんでてめぇーが、ここにいるんだよ。 しかも護衛つれて。」
「あーちょっと実技含めた講演を頼まれたんだよ。 僕もたまには仕事するんだよ」っていって笑ってるし。
「お待たせしました」って西園寺さんがたこ焼きを卓巳に渡してる。
「ありがとう、はいお金」っていって支払ってる。
「僕は誰かと違って、ちゃんと払うからね。 またね。」ってこっちみて言ってきたよ。
まったく、うざい奴。
「当主様よね今の」
「初めてみた。 かっこいい」
「あれが、当主様なんですね!」
ってなんか興奮している、六条さん、西園寺さんに境さん。
「陸井君、さっき当主様と何の会話してたの?」って六条さん。
「たいした会話はしてねぇーよ」って言って、今度はやきそば班に回る俺。
結局、なんだかんだで繁盛して夕方には完売。
途中、ベリアルも買いにくるし、その際は理事長の登場で騒がしくなるしな。
ベリアルにもクスクス笑われるし、もう、なんだかね。
「なんで、焼きそばとたこ焼きになってるんだよ」って裏で鉄板で焼きながらタバコ加えてる。
「陸、なんでもアーサーが日本の屋台をやってみたいっていう発言が発端みたいですよ。」って星もタバコふかしてる。
学園際期間中、ベリアルの特別許可って形で、俺達には喫煙の許可がでてる。
いつの間にか、ベリアルが用意してた。 その辺、わかってるのには感謝だな。
「それで、当のアーサーは?」って俺。
売り子しているわけでもないし、金髪ロン毛の姿がない。
「剣術大会にでてますよ」って星。
なんだ、そのイベント。 星曰く、いろいろなイベントがあるらしい。
「そうなのかよ。 それで、聞きたいのはだな、なぜ、このクラスの奴らって料理できない奴らばっかりなんだよ!」って俺の愚痴。
「陸、ここ名門ですから。 結構、お嬢様とお坊ちゃんが多いので」って星。
それはわかっているが、料理できないのに、なぜ出店のちょいすが焼きそばとたこ焼きなんだか。
「いろいろ言いたいけど、俺、たこ焼き返してくるわ」
って、俺は、タコ焼きをまわすのに苦戦している奴らから、仕方なくピックを奪いつつ廻して、皿にのせていく。
ソース塗りぐらいは、出来るだろって事で、他の連中にさせてる。
「鳳来君ってお坊ちゃんでしょ。 それに陸井君だって、なんだかんだで今はおぼっちゃん生活しているのに、なんでプロみたいに料理できるの?」って六条さん。
それ言われたら何もいえんがな。
「星の場合は、親の教育方針らしい。 それで、居候している俺も同じ」って答えておいた。 もうさ、良哉を演じる必要ってなくないか?
「そうそう、私と西園寺さん、あと境さんもだけど、この後30分後に2時間ほど外すけどいい?」
「俺に聞く質問か? 代わりがいればいいんじゃね。」
「そうよね。 休憩でいない子に言っておくわ。 どうしても会いたい人がいるのよ。 ねぇ西園寺さん、境さん」って六条さん。
「うん。 私たち陰陽師には憧れの人がくるのよ」って西園寺さん。
「はい、私もこの機会にお会いしたいです」って境さん
ふーんって会話を聞いていた。
「お嬢さん方、たこ焼き5つ貰えるかな?」って聞いた事ある声だよ。
「は、はい! お待ちください」って六条さんが頬を赤く染めてるし。
「うん、ゆっくりでいいよ。」ってその声の主。
「あはは、孫が働いているって聞いてきたけど、あはは、まじ来たかいがあるよ」ってゲラゲラ笑ってるし。
「卓巳、うるせぇーな。 これでも一応、学生なんだよ」ってタバコふかしながら言っておく。
「いや、いくら事情があって学生しているっていっても、もっと適当にしていると思ってたからさ、ちゃんと学生しているなんて、感心、感心。 にしても、プロ顔負けのさばきだよね。 これも教育の賜物?」
「まぁーそんなとこだよ。 そんで、なんでてめぇーが、ここにいるんだよ。 しかも護衛つれて。」
「あーちょっと実技含めた講演を頼まれたんだよ。 僕もたまには仕事するんだよ」っていって笑ってるし。
「お待たせしました」って西園寺さんがたこ焼きを卓巳に渡してる。
「ありがとう、はいお金」っていって支払ってる。
「僕は誰かと違って、ちゃんと払うからね。 またね。」ってこっちみて言ってきたよ。
まったく、うざい奴。
「当主様よね今の」
「初めてみた。 かっこいい」
「あれが、当主様なんですね!」
ってなんか興奮している、六条さん、西園寺さんに境さん。
「陸井君、さっき当主様と何の会話してたの?」って六条さん。
「たいした会話はしてねぇーよ」って言って、今度はやきそば班に回る俺。
結局、なんだかんだで繁盛して夕方には完売。
途中、ベリアルも買いにくるし、その際は理事長の登場で騒がしくなるしな。
ベリアルにもクスクス笑われるし、もう、なんだかね。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる