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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

付喪神にさわって、どうんなったんだっけ

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「陸様」「総大将」って久美と星に起こされた。

「大丈夫ですか? 急にたおられて! 途中から付喪神の声は私には。 で、陸様が触ったかと思ったら倒れて。」ってなんか凄い心配された? 
「会話ってどこまで?」 
「私が永劫の言葉を発した以降はなにも。」って久美。
まじで。
「総大将、いったい何がおきたのですか?」って星。

俺は起き上がりながら「酒くれ」って言えば、久美が入れてくれる。 
付喪神のいた人形はそのままだけど気配はない。 崩れなかったっけ。 
酒を飲も干して、「星、あすの夜、討ち入りだ。 まぁ、特攻隊ってか行くのは俺と星だ。 星、ジジイに船だけ用意させとけ。」っていうと、「総大将、御意」って部屋をでていった。

「陸様、私だって戦えます」って久美。
「だーめ。 年下が綺麗なお姉さんにカッコつけたい年頃だから。」って唇重ねつつ服脱がしてた。 
ちょっと高校生的なセリフ言ってはぐらかしたのもあるけど。
「はぁ、陸様、過去と未来をみたんでしょ。」って突っ込まれた。
「見たけど教えねぇー。 だけど今は久美を愛でてぇー」っていったら優しい笑みで唇を重ねて、そのままセックスしまくった。

◇◇◇
「陸様、起きてください」って声で目が覚めた。
「えーと、久美だよな。 で、今何時?」って自分で自分が怖い。

「はい、今、朝の10時です」って言われてガバって起きた。
久美は驚いていた。 「陸様、珍しく起きないので心配しましたが疲れてるのかと。。」って聞かれた。

「俺自身も驚いてる。 本家以外で、真面に寝た事ないのに、今回まじ寝した。」って言ったら、
「さすがの陸様だって、お酒10升のんだら。」って笑ってるけど、土蜘蛛の所は毎晩30樽だったのに熟睡したことない。
まぁ忘れよう。

タバコに火を使っつつ、「まぁいいか」にしとく。
「久美、ここの宿は何泊予約してんだ?」って聞いたら「最短3日、最長1週間ですわ。」って言ってる。 
「んじゃぁ、今日は夕方まで寛げるな」って言ったら、「はい」って言ってるし。

星が扉をノックした。
「総大将、起きましたか?」って言われて、浴衣のまま「今起きた。で、何のようだ?」って聞いた。
「アーサー達が、もう一度参道にいきたいからバスだしてほしいらしいです。 俺達はどうしますか?」って聞かれた。
「悪りぃ。 記憶が混濁してる。 施設は二つにわかれてる。 本命を今夜、俺達が落とすが、もう一つをアーサー達にやらせる。 その辺の誘導を任せたい。 あと、どっか釣りできるとこない?」ってタバコふかしながら聞く。

「最初の指示はすげーまともなのに最後は釣りって。とりあえず釣り場は聞いてきます。」ってドタって閉めてでていった。 俺としては、珍しく両方まともだ。 

「記憶整頓のためよね。 陸様、珍しく直球指示だったのにね。」って笑いながら俺の上にまたがって唇重ねてきた。 
「このまま続けたら、まじ俺、久美に籠絡されるかも」って言ってみた。
「昨日の付喪神がいった九尾は接吻しないは嘘で、九尾から一度もしたことないが正解。」って笑ってるよ。

ふーんって思いつつ、あれ?
「気づいた? 永劫を生きてきた九尾からキスしたのは陸様が初めてです。」
プッて笑えた。
「光栄だな」って言っておく。 少し頭がスッキリした。
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