71 / 88
5章:学園都市編
弟子たち 学年2年 後期初日 ⑤
しおりを挟む
ここは竜舎、リオンも含め6人が竜舎のところで整列している。
周りには彼らの竜を見ようと見学者が多数いる。
レイモンド、ハンナ、バード、リンジーもその見学者の中にいる。
「レイ、リオンの竜ってどこにいんだ。 竜舎には、5頭しかいねーぞ」というとバードに、「いるよ。」と素気なくいうレイモンド
竜騎士の教師が現れる。
「新たな竜騎士専攻は、6人だな。
本日は鞍の設置、世話の仕方、竜舎の掃除だ。 竜舎にいる自分達の竜を連れてこい」と掛け声で、竜のほうに向かう生徒5人。
そんな、生徒達の姿を見ていた教師は、「やけに今日は竜がおびえてんな。」とボソッといっている。
そして、整列していた場所から動かないリオン。
「君、早く竜を連れてこんか!」とリオンに怒鳴る教師。
「もういますけど。 あっ」というと、頭の上に竜が現れるのだった。
「それが君の竜か? えーと名前は?」と聞かれ、
リオンが「先生今朝いなかったから。 俺、リオン・カーティスです。 こいつが俺の相棒のベルゼ。」といって、頭の上を指していうのだった。
すると、クリスがその教師に駆け寄り、今朝の出来事を説明するのだった。
すると、教師が納得した顔している。
「すごいな。 黒竜だが、白竜って。 元の大きさにしてくれ、カーティス。 ははは、他の竜が竜舎から出れんわけだ。」
すると、ベルゼが小型化を解き、全長15mの黒竜となるのだった。
見学者達は、レイモンド以外、ポカーンと口をあける。
竜を必死に竜舎から出そうと悪戦苦闘していた5人は、リオンの隣の黒竜に唖然とするのだった。
すると、5頭の竜が勝手に竜舎から出てきて、ベルゼの前でお辞儀している。
その状況に理解できないリオンが竜語でベルゼと会話するのだった。
〔ベルゼ 知り合い?〕
〔いや、俺 竜王の息子だからじゃねー〕
〔はじめてきいたぞ。〕というと、〔聞かれてねーし〕というベルゼ。
〔お前らさ、畏まらなくていいぞ。 俺、リオンの相棒だ。 普通に接してくれ〕と竜達にいう。
竜達〔でも。〕といえば、〔授業がすすまん。 竜らしく自由にだよな〕といい、
〔リオンの言う通りだ〕というと、ようやく、竜達は自分達の契約者のほうへ向かう。
ただただ、状況に追い付けず見るだけの教師だ。
「先生、授業進めなくていいんすか?」といって、ようやく我に返った教師により授業が進むのだった。
◇◇◇
一方、クリスは、レイモンドを呼びよせ状況を聞く。
「僕、竜語は、はなせないから わかんないですって」といい、しばらくすると「あ、リオン曰く、ベルゼの格がいいっていうんで、他の竜が畏まったみたい。 でも、普通にしろってんで元に戻ったみたいですよ。」
「えーと、いろいろ聞きたいが、竜語でとか、なんで離れてんのにお前しってんだ?」
「え? リオンはベルゼから竜語を習ったから話せるんだけど。 僕は、リオンと念話で聞いたから。」
「お前ら念話も使えんのか!」と驚くクリスだった。
念話で驚かれる理由がわからないレイモンドだ。
「普通つかえんるんじゃ。 僕たち、師匠達と毎日念話で呼ばれますよ。 そういや、リオン以外念話で学園で会話したことないな。。」
「なるほどな。 そういう事か。 念話は、学園を卒業してから習得するんだ普通はな。」と伝えるクリスだった。
その間、鞍付けが初めての生徒達は悪戦苦闘している中、鞍付けも終わったリオンは、ベルゼを撫でて戯れている。 鞍付け後、竜舎の掃除だが竜舎のないリオンは教師に呼ばれ今日は帰っていい事になった。
ベルゼを小さくして、頭に乗たリオンは、クリス一緒にいるレイモンドのほうへ向かい、2人は帰っていくのだった。
途中、レイモンドがクリスに呼ばれたため、取り残されたバード達見学者。
「リオンの竜、かっこいいな。」というバード、ハンナもリンジーも頷きながら興奮していた。
一方、ここは寮に部屋に戻ったマクレーン。
「平民が、黒竜だと。 あってはならん。 あの竜は俺こそ相応しい!」と怒り奮闘していた。
また、リオンの黒竜の存在は、瞬く間に竜騎士団、貴族、王家に伝わるのだった。
食堂に帰宅したリオンとレイモンドは、学園のスケジュールをみて金曜日のみベルゼとノトスを学園に連れていき、それ以外は食堂でカールに面倒やシュン、リンに訓練してもらうことになったのである。
◇◇◇
翌日、リオンとレイモンドが教室に入ると、マクレーンと他数名が彼らの前に立ちはだかるのだった。
「通れないんだけど」というリオンに、
「おい、平民。 お前の黒竜をよこせ。 」と吐き捨てるのだった。
そんな横暴な態度にイラつくリオンだった。
「意味わけんねぇ 邪魔」というと、マクレーンが「貴様!」といって殴りかかるだが、リオンはその隙をみつけ避け、そのままレイモンドと席へむかう。
そして、体制を崩したマクレーンは、扉に激突していたのだった。
一方、正義感いっぱいのユウヤは、彼らを止めようとして「や」という前にマクレーンが扉に激突してしまったため、マクレーンのほうへ行き「大丈夫? でも良くないよ。 暴力で訴えるのは」と介抱していたのであった。
そこに、ハーレム達も混ざり、カオス状態となった教室内に、それ以上リオンとレイモンドに絡むものはいなかった。
「お前ら何してんだ!」と叫んだのは、朝礼のために教室にきたクリスだ。
始業ベルが鳴っても着席していない生徒達に叱咤するクリスに、ユウヤが事の顛末を説明する。
「怪我はないんだな。 全員席つけ」といって席に座らせ、教壇にたつクリス。
「1度契約した竜は、そいつと生涯共にする。 破棄も出来ない。
それに竜はプライドが高いから、相棒が死んでもなかなか次の相性のいい相棒が見つかるまで契約しない。
その期間は人間の寿命より長い場合もある。 そんぐらい常識だ! わかったか、マクレーン。
自分の相棒を大切にしろ! 今や契約する竜が少ないんだからな! 」と叱咤するクリスの言葉に、苦虫を噛んだ表情で頷くマクレーンだった。
それからは、授業も始まり、また特にマクレーンは直接絡んでくる事はないが、嫉妬や嫌悪などの目線をリオンに向けるのだった。
そして、ダグラスの元には様々な手紙が届いている。
竜騎士団長の飛行訓練の見学要請はまだ可愛い方で、貴族達の養子縁組の要請や、中には繁殖要請、そして頭を抱えたのが国王からの黒竜の献上要請だった。。
それと同時に食堂にも、客を装った貴族の諜報がきたりして黒竜を探すのである。
夜は間者もきているが、シュン、リンが処分していく。
リオン、レイモンドも尾行されたりするが、全て察知し、巻いたり転移して帰宅していた。
周りには彼らの竜を見ようと見学者が多数いる。
レイモンド、ハンナ、バード、リンジーもその見学者の中にいる。
「レイ、リオンの竜ってどこにいんだ。 竜舎には、5頭しかいねーぞ」というとバードに、「いるよ。」と素気なくいうレイモンド
竜騎士の教師が現れる。
「新たな竜騎士専攻は、6人だな。
本日は鞍の設置、世話の仕方、竜舎の掃除だ。 竜舎にいる自分達の竜を連れてこい」と掛け声で、竜のほうに向かう生徒5人。
そんな、生徒達の姿を見ていた教師は、「やけに今日は竜がおびえてんな。」とボソッといっている。
そして、整列していた場所から動かないリオン。
「君、早く竜を連れてこんか!」とリオンに怒鳴る教師。
「もういますけど。 あっ」というと、頭の上に竜が現れるのだった。
「それが君の竜か? えーと名前は?」と聞かれ、
リオンが「先生今朝いなかったから。 俺、リオン・カーティスです。 こいつが俺の相棒のベルゼ。」といって、頭の上を指していうのだった。
すると、クリスがその教師に駆け寄り、今朝の出来事を説明するのだった。
すると、教師が納得した顔している。
「すごいな。 黒竜だが、白竜って。 元の大きさにしてくれ、カーティス。 ははは、他の竜が竜舎から出れんわけだ。」
すると、ベルゼが小型化を解き、全長15mの黒竜となるのだった。
見学者達は、レイモンド以外、ポカーンと口をあける。
竜を必死に竜舎から出そうと悪戦苦闘していた5人は、リオンの隣の黒竜に唖然とするのだった。
すると、5頭の竜が勝手に竜舎から出てきて、ベルゼの前でお辞儀している。
その状況に理解できないリオンが竜語でベルゼと会話するのだった。
〔ベルゼ 知り合い?〕
〔いや、俺 竜王の息子だからじゃねー〕
〔はじめてきいたぞ。〕というと、〔聞かれてねーし〕というベルゼ。
〔お前らさ、畏まらなくていいぞ。 俺、リオンの相棒だ。 普通に接してくれ〕と竜達にいう。
竜達〔でも。〕といえば、〔授業がすすまん。 竜らしく自由にだよな〕といい、
〔リオンの言う通りだ〕というと、ようやく、竜達は自分達の契約者のほうへ向かう。
ただただ、状況に追い付けず見るだけの教師だ。
「先生、授業進めなくていいんすか?」といって、ようやく我に返った教師により授業が進むのだった。
◇◇◇
一方、クリスは、レイモンドを呼びよせ状況を聞く。
「僕、竜語は、はなせないから わかんないですって」といい、しばらくすると「あ、リオン曰く、ベルゼの格がいいっていうんで、他の竜が畏まったみたい。 でも、普通にしろってんで元に戻ったみたいですよ。」
「えーと、いろいろ聞きたいが、竜語でとか、なんで離れてんのにお前しってんだ?」
「え? リオンはベルゼから竜語を習ったから話せるんだけど。 僕は、リオンと念話で聞いたから。」
「お前ら念話も使えんのか!」と驚くクリスだった。
念話で驚かれる理由がわからないレイモンドだ。
「普通つかえんるんじゃ。 僕たち、師匠達と毎日念話で呼ばれますよ。 そういや、リオン以外念話で学園で会話したことないな。。」
「なるほどな。 そういう事か。 念話は、学園を卒業してから習得するんだ普通はな。」と伝えるクリスだった。
その間、鞍付けが初めての生徒達は悪戦苦闘している中、鞍付けも終わったリオンは、ベルゼを撫でて戯れている。 鞍付け後、竜舎の掃除だが竜舎のないリオンは教師に呼ばれ今日は帰っていい事になった。
ベルゼを小さくして、頭に乗たリオンは、クリス一緒にいるレイモンドのほうへ向かい、2人は帰っていくのだった。
途中、レイモンドがクリスに呼ばれたため、取り残されたバード達見学者。
「リオンの竜、かっこいいな。」というバード、ハンナもリンジーも頷きながら興奮していた。
一方、ここは寮に部屋に戻ったマクレーン。
「平民が、黒竜だと。 あってはならん。 あの竜は俺こそ相応しい!」と怒り奮闘していた。
また、リオンの黒竜の存在は、瞬く間に竜騎士団、貴族、王家に伝わるのだった。
食堂に帰宅したリオンとレイモンドは、学園のスケジュールをみて金曜日のみベルゼとノトスを学園に連れていき、それ以外は食堂でカールに面倒やシュン、リンに訓練してもらうことになったのである。
◇◇◇
翌日、リオンとレイモンドが教室に入ると、マクレーンと他数名が彼らの前に立ちはだかるのだった。
「通れないんだけど」というリオンに、
「おい、平民。 お前の黒竜をよこせ。 」と吐き捨てるのだった。
そんな横暴な態度にイラつくリオンだった。
「意味わけんねぇ 邪魔」というと、マクレーンが「貴様!」といって殴りかかるだが、リオンはその隙をみつけ避け、そのままレイモンドと席へむかう。
そして、体制を崩したマクレーンは、扉に激突していたのだった。
一方、正義感いっぱいのユウヤは、彼らを止めようとして「や」という前にマクレーンが扉に激突してしまったため、マクレーンのほうへ行き「大丈夫? でも良くないよ。 暴力で訴えるのは」と介抱していたのであった。
そこに、ハーレム達も混ざり、カオス状態となった教室内に、それ以上リオンとレイモンドに絡むものはいなかった。
「お前ら何してんだ!」と叫んだのは、朝礼のために教室にきたクリスだ。
始業ベルが鳴っても着席していない生徒達に叱咤するクリスに、ユウヤが事の顛末を説明する。
「怪我はないんだな。 全員席つけ」といって席に座らせ、教壇にたつクリス。
「1度契約した竜は、そいつと生涯共にする。 破棄も出来ない。
それに竜はプライドが高いから、相棒が死んでもなかなか次の相性のいい相棒が見つかるまで契約しない。
その期間は人間の寿命より長い場合もある。 そんぐらい常識だ! わかったか、マクレーン。
自分の相棒を大切にしろ! 今や契約する竜が少ないんだからな! 」と叱咤するクリスの言葉に、苦虫を噛んだ表情で頷くマクレーンだった。
それからは、授業も始まり、また特にマクレーンは直接絡んでくる事はないが、嫉妬や嫌悪などの目線をリオンに向けるのだった。
そして、ダグラスの元には様々な手紙が届いている。
竜騎士団長の飛行訓練の見学要請はまだ可愛い方で、貴族達の養子縁組の要請や、中には繁殖要請、そして頭を抱えたのが国王からの黒竜の献上要請だった。。
それと同時に食堂にも、客を装った貴族の諜報がきたりして黒竜を探すのである。
夜は間者もきているが、シュン、リンが処分していく。
リオン、レイモンドも尾行されたりするが、全て察知し、巻いたり転移して帰宅していた。
2
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
むらくも航
ファンタジー
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
☆10/25からは、毎日18時に更新予定!
【完結】勇者学園の異端児は強者ムーブをかましたい
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、pixivにも投稿中。
※小説家になろうでは最新『勇者祭編』の中盤まで連載中。
※アルファポリスでは『オスカーの帰郷編』まで公開し、完結表記にしています。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
アレク・プランタン
かえるまる
ファンタジー
長く辛い闘病が終わった
と‥‥転生となった
剣と魔法が織りなす世界へ
チートも特典も何もないまま
ただ前世の記憶だけを頼りに
俺は精一杯やってみる
毎日更新中!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる