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5章:学園都市編
弟子たち2年目、学園の日々
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ある日の金曜日、昼食いつものように6人が『ボブの食堂』で食事をしている。
「カールさん、聞いてくださいよ。」とハンナがちょうど食器を下げにきたカールに言うのである。
「なんでしょうか?」
「リオンとレイが、週末も放課後も忙しいっていって遊ばないし、それに今度あるクラス代表戦も出ないっていうんですよ」
カールがリオンとレイモンドをみると、余計な事をいうなよって顔をしている。
「確かにリオンとレイは、放課後も週末も忙しいんですよ。
主に勉強です。 皆さんに言ってなかったみたいですが、後期の専攻で彼らがそれぞれ選びたい専攻があるんですが、精霊魔法が使えない分、他で頑張らなくてはいけなくてね。
学園長から別課題が出てるんですよ。」というと、4人は申し訳なさそうな顔をしている。
「学園に入る時に言われた事ですのでお気になさらず。 ね、リオン、レイ」というと、「ああ」という2人。
「クラス代表戦にでないっていうのは?」とリオンとレイモンドに聞くカール。
「選ばれると、長期休暇の1ヶ月合同合宿があって、休暇後、選抜代表戦があって迷宮都市での武道大会の学生の部に出るんだってさ。」というリオン。
「ああ、それでは出場は無理ですね。」
「なんでですか?」と聞くバード。
「私達の都合で、長期休暇中、ここも休業していく用事があるんですよ」というカール
「え? 保護者の都合で彼らの予定を決めるのは良くないかと」というアルフ。
カールはリオンに「話しても?」というと、リオンが「俺が、いうよ。」と言って、カールは、食器を片付けてテーブルから離れるのだった。
「俺は、あんま言いたかないが、誰にもいうなよ」と4人をみると、「「「「言わない」」」という。
それを見て、リオンため息をつき、
「カール先生がいった専攻に関係すんだけど、俺 どうしても竜騎士になりんだ。」
「え!それって。」ってアルフ。
「上級精霊以上との契約だろ。 知ってるさ。
それで、さっき言ってた学園長の課題の中に 相棒の竜を見つける事ってんのがあるんだ。
竜を探しにいくんだ。
この前の休暇もそうだったけど、今度の休暇が最後のチャンスで1日足りとも無駄にしたくねーんだ。
だから、代表戦はでねーの。 レイにも、師匠達にも協力してもらってんだ。
まぁ、もう、つてはあんだ。 なぁレイ」
「うん、次の休暇で、確実にみつかるな。 ただ遠いからな」
それを聞いた4人はそれぞれ驚き、思案している。
「僕達に協力できることは?」ってアルフだ。
リオンが首を横に振って「ない」というが、
ハンナが「それでも! 私達にだって、何か出来る事はあるわ」といってくるのだった。
「そういうのが面倒なんだ。 しつけーんだよ。だから言いたくなかったんだ 」というリオンは冷たい目で、4人を見るのだった。
「悪い。 俺達、今日は、先いくな」とバードが言って3人をを立たせ会計を済ませて食堂を出ていくのだった。
彼らが出ていた後、
「あれで、黙るだろ。 レイ、準備していこーぜ 時間がねぇ 」
「うん。だね。 今日の任務は何かな」といって部屋へ着替えに行くのだった。
リオンとレイモンドが彼らと行動を共にするのは、他の人に比べてウザくないからだけだ。
ただ、それだけで、友人という感情は持ち合わせていないのであった。
◇◇◇
一方、食堂を出たバード達
「あんな言い方ないじゃない!」とハンナは、ご立腹だ。
「言いたくない事を話させてしまってんですもの。 少ししつこいと思いますよ。
彼らは、今まで私達とは考えられない苦労と努力をし続けてるかと。
それを急に、助けるといわれたら、彼らとして迷惑なのでしょう。」といいリンジーは、ハンナを宥めるのだった。
「師匠達が唯一の彼らの助けって事なのかしら。 でも、寂しくないのかしら」ってハンナだ。
「ああ、だろうな。 でも、リオンもレイも、好きな人とかさ出来たら変わるんじゃないか?」というアルフ。
「そうですね。 そうすれば、リオンもレイもなんだかんだで、もう少し優しくなるかもしれませんしね。」ってリンジー。
「うーん、どうなんだろうな。
幼少期からあの2人は一緒らしいぜ。 それに師匠達に育てられたみたいだ。
で俺、Gクラスの奴にきいたんだ。 去年は、いつも2人でいて、他の生徒と話さなかったみたいだ。
ただ、たまたま去年の迷宮都市の実習の時、同室になった奴が、2人と話をして、その時の話を教えてもらったんだよな。」というバード。
ハンナが「そうなの。 私も今度聞かせてもらおうかな」という。
「教えてくれたらな」というとバード。
ハンナが「何それ!」というと、バードが「男同士の話だかんな」といい、ふーんという顔して、リンジーと話しをしているのだった。
アルフがバードに小声で、「僕に聞かせてよ」というとバードが「ああ」という。
バードが、アルフに、
「あいつら一時期、迷宮都市に住んでたんだって。
だけど、師匠は女嫌いだが、あの見た目でやつらに女性が迫ってきて話かけられて困ったらしい。
あいつら女性と会話なんてした事もなかったから、扱いがわからなくて、カールさんに相談したみたいだ。
そしたら、15歳の誕生日のプレゼントだっていって、師匠の知り合いって人が女性を何人もつれて3週間、
女の扱いと性教育してもらったらしい。
それが、あいつら恋愛とか面倒とか言って、興味ないみたいで、でもやる事はやってるらしい。
つまりだ、何人もの女性と肉体関係だけの付き合いをしてるらしい。
それが驚く事に相手の女も合意してるって。」と話す。
「え? なんか次元が違うな。 ハンナやリンジーには言えないね。」と驚きながらも言うアルフ。
「ああ、なんかあいつら普通とは違うよ。 が、すげーよな。
その話を聞いた時、ユウヤ、ハーレムも羨ましくなくなったよ。
しかもよ、何せ、実習の自由時間に、美女だが普通に一般の大人と一緒にいたという目撃情報もあったらしいぜ」って言うバード。
「つまり、娼婦じゃなくて普通の人とやるだけの関係ってことなのか。」ってアルフ。
「ああ、そういう事だろうな」っていうバード。
「今度、会った時普通に話せるか自信ないかも」と苦笑いするアルフだった。
「はは、だからよ、ハンナが言ったみたいに誰か好きな人っていうのも無理なんじゃねぇーか。」ってバードだ。
「だね、彼らの性格は変わる事なさそうだ」と同意するアルフ。
◇◇◇
その頃、リオンとレイモンドは、シュン指定ギルド任務でワイバーン 300匹と戦っていた。
「師匠、ワイバーンかよー」と絶叫しながらも着々と殺すのであった。
それ以降、数日は、彼ら4人とギクシャクするがバードが自然と話かけてくる。
その際、あまり過度な詮索してこなくなり、ギルドの日がテスト勉強期間になってなくなるまでは、毎週金曜日のお昼は食堂に6人で来るようになるのだった。
一方、リオンとレイモンドは、シュン指定の任務をこなした事により、テスト前には、ギルドランクが上がりAとなったのだった。
「カールさん、聞いてくださいよ。」とハンナがちょうど食器を下げにきたカールに言うのである。
「なんでしょうか?」
「リオンとレイが、週末も放課後も忙しいっていって遊ばないし、それに今度あるクラス代表戦も出ないっていうんですよ」
カールがリオンとレイモンドをみると、余計な事をいうなよって顔をしている。
「確かにリオンとレイは、放課後も週末も忙しいんですよ。
主に勉強です。 皆さんに言ってなかったみたいですが、後期の専攻で彼らがそれぞれ選びたい専攻があるんですが、精霊魔法が使えない分、他で頑張らなくてはいけなくてね。
学園長から別課題が出てるんですよ。」というと、4人は申し訳なさそうな顔をしている。
「学園に入る時に言われた事ですのでお気になさらず。 ね、リオン、レイ」というと、「ああ」という2人。
「クラス代表戦にでないっていうのは?」とリオンとレイモンドに聞くカール。
「選ばれると、長期休暇の1ヶ月合同合宿があって、休暇後、選抜代表戦があって迷宮都市での武道大会の学生の部に出るんだってさ。」というリオン。
「ああ、それでは出場は無理ですね。」
「なんでですか?」と聞くバード。
「私達の都合で、長期休暇中、ここも休業していく用事があるんですよ」というカール
「え? 保護者の都合で彼らの予定を決めるのは良くないかと」というアルフ。
カールはリオンに「話しても?」というと、リオンが「俺が、いうよ。」と言って、カールは、食器を片付けてテーブルから離れるのだった。
「俺は、あんま言いたかないが、誰にもいうなよ」と4人をみると、「「「「言わない」」」という。
それを見て、リオンため息をつき、
「カール先生がいった専攻に関係すんだけど、俺 どうしても竜騎士になりんだ。」
「え!それって。」ってアルフ。
「上級精霊以上との契約だろ。 知ってるさ。
それで、さっき言ってた学園長の課題の中に 相棒の竜を見つける事ってんのがあるんだ。
竜を探しにいくんだ。
この前の休暇もそうだったけど、今度の休暇が最後のチャンスで1日足りとも無駄にしたくねーんだ。
だから、代表戦はでねーの。 レイにも、師匠達にも協力してもらってんだ。
まぁ、もう、つてはあんだ。 なぁレイ」
「うん、次の休暇で、確実にみつかるな。 ただ遠いからな」
それを聞いた4人はそれぞれ驚き、思案している。
「僕達に協力できることは?」ってアルフだ。
リオンが首を横に振って「ない」というが、
ハンナが「それでも! 私達にだって、何か出来る事はあるわ」といってくるのだった。
「そういうのが面倒なんだ。 しつけーんだよ。だから言いたくなかったんだ 」というリオンは冷たい目で、4人を見るのだった。
「悪い。 俺達、今日は、先いくな」とバードが言って3人をを立たせ会計を済ませて食堂を出ていくのだった。
彼らが出ていた後、
「あれで、黙るだろ。 レイ、準備していこーぜ 時間がねぇ 」
「うん。だね。 今日の任務は何かな」といって部屋へ着替えに行くのだった。
リオンとレイモンドが彼らと行動を共にするのは、他の人に比べてウザくないからだけだ。
ただ、それだけで、友人という感情は持ち合わせていないのであった。
◇◇◇
一方、食堂を出たバード達
「あんな言い方ないじゃない!」とハンナは、ご立腹だ。
「言いたくない事を話させてしまってんですもの。 少ししつこいと思いますよ。
彼らは、今まで私達とは考えられない苦労と努力をし続けてるかと。
それを急に、助けるといわれたら、彼らとして迷惑なのでしょう。」といいリンジーは、ハンナを宥めるのだった。
「師匠達が唯一の彼らの助けって事なのかしら。 でも、寂しくないのかしら」ってハンナだ。
「ああ、だろうな。 でも、リオンもレイも、好きな人とかさ出来たら変わるんじゃないか?」というアルフ。
「そうですね。 そうすれば、リオンもレイもなんだかんだで、もう少し優しくなるかもしれませんしね。」ってリンジー。
「うーん、どうなんだろうな。
幼少期からあの2人は一緒らしいぜ。 それに師匠達に育てられたみたいだ。
で俺、Gクラスの奴にきいたんだ。 去年は、いつも2人でいて、他の生徒と話さなかったみたいだ。
ただ、たまたま去年の迷宮都市の実習の時、同室になった奴が、2人と話をして、その時の話を教えてもらったんだよな。」というバード。
ハンナが「そうなの。 私も今度聞かせてもらおうかな」という。
「教えてくれたらな」というとバード。
ハンナが「何それ!」というと、バードが「男同士の話だかんな」といい、ふーんという顔して、リンジーと話しをしているのだった。
アルフがバードに小声で、「僕に聞かせてよ」というとバードが「ああ」という。
バードが、アルフに、
「あいつら一時期、迷宮都市に住んでたんだって。
だけど、師匠は女嫌いだが、あの見た目でやつらに女性が迫ってきて話かけられて困ったらしい。
あいつら女性と会話なんてした事もなかったから、扱いがわからなくて、カールさんに相談したみたいだ。
そしたら、15歳の誕生日のプレゼントだっていって、師匠の知り合いって人が女性を何人もつれて3週間、
女の扱いと性教育してもらったらしい。
それが、あいつら恋愛とか面倒とか言って、興味ないみたいで、でもやる事はやってるらしい。
つまりだ、何人もの女性と肉体関係だけの付き合いをしてるらしい。
それが驚く事に相手の女も合意してるって。」と話す。
「え? なんか次元が違うな。 ハンナやリンジーには言えないね。」と驚きながらも言うアルフ。
「ああ、なんかあいつら普通とは違うよ。 が、すげーよな。
その話を聞いた時、ユウヤ、ハーレムも羨ましくなくなったよ。
しかもよ、何せ、実習の自由時間に、美女だが普通に一般の大人と一緒にいたという目撃情報もあったらしいぜ」って言うバード。
「つまり、娼婦じゃなくて普通の人とやるだけの関係ってことなのか。」ってアルフ。
「ああ、そういう事だろうな」っていうバード。
「今度、会った時普通に話せるか自信ないかも」と苦笑いするアルフだった。
「はは、だからよ、ハンナが言ったみたいに誰か好きな人っていうのも無理なんじゃねぇーか。」ってバードだ。
「だね、彼らの性格は変わる事なさそうだ」と同意するアルフ。
◇◇◇
その頃、リオンとレイモンドは、シュン指定ギルド任務でワイバーン 300匹と戦っていた。
「師匠、ワイバーンかよー」と絶叫しながらも着々と殺すのであった。
それ以降、数日は、彼ら4人とギクシャクするがバードが自然と話かけてくる。
その際、あまり過度な詮索してこなくなり、ギルドの日がテスト勉強期間になってなくなるまでは、毎週金曜日のお昼は食堂に6人で来るようになるのだった。
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