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5章:学園都市編
弟子の挑戦
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カール以外の俺たち4人は『魔の森』の家に転移し、地下にいる。
農場ではない別の部屋だ。
「レイ、ここに魔方陣を描け」って俺。
「はい、でも」というレイモンドは不安な顔をしている。
「失敗したら起動しねー。 転移と同じだ」って、言ってやったら「はい」といって、少し不安がなくなったのか真剣に描き始める。
2時間ほどかけ慎重に描く。
書き終わると、何度も自分の起こした設計と間違いがないか見直ししている。
そんなレイモンドに、リオンは声をかける事もなく、静かに黙っている見ている。
全てはレイモンドにかかっていて、邪魔をしたくないからだ。
「出来た。」という言葉で、リオンは無言でうなずく。
「リオン、ありったけの魔力注ぐよ!」といい、ガキ共同時に注ぎ始める。
魔法陣全体に魔力が渡った。
_____が何もおこらない。
「失敗だ。 リオン」という言葉に反応して、ガキ共は、魔力を注ぐのを中止するのだった。
諦める事なく、速攻で、レイモンドは紙を出し、魔術書を見ながら計算をし始める。
時より額の汗をぬぐいながら。
「師匠、このロジック、引数はこっちを使うべきだったと思う。
値は、この計算結果になるんですが、どう思います?」といって、俺に設計とロジックの式をみせる。
「ああ、ただ、ここが、この値つかうなら、こっちの引数だろ」と指摘すると、魔方陣の修正を始めるのだった。
それから、30分後に修正は終わる。
「完成だ。 さっき魔力2割つかっている。 リオン、回復させてから挑戦だ!」
「ああ、それで行こう。」
「昼だ、飯くうぞ」といい、俺たちは朝から地下にいたため、気分転換もかねて外で食べる事にした。
食後は、リオンとレイモンドは、魔力回復のために仮眠している。
俺とリンは、外のベンチに座り、リンのデザートを堪能している。
「次はいけそうか?」
「ああ、いけんぞ。 ただ、奴ら気絶するし、ついた直後、上空だからよリンも構えとけ。」
「うん、われわかった。」
◇◇◇
仮眠から起きた、リオンとレイモンド。
魔力回復し、再び戻り地下室へいく。 再チャレンジだ。
先ほどと同じように二人同時に、魔法陣へ魔力を注ぐ。
魔方陣全体に魔力がいきわたる。 すると、特有の淡い光とともに黒いゲートが開く
「開いた! 飛び込むぞ」といいガキ共が飛び込んだ瞬間、リンがレイモンドを抱え、俺がリオンを抱えゲートにはいる。
俺がゲートを閉じ黒い中の移動だ。 ちなみに、飛び込んだ瞬間にガキ共は案の定、気絶した。
俺とリンは、翼と羽を広げ光の差す場所へ向けて高速移動し、神獣竜界の上空に到着したのだった。
せっかくなので、気絶したリオンとレイモンドを上空で起こす事にした。
「動くんじゃね。 ついたぞ。 ようこそ『神獣竜界』へ!」って俺。
抱えられて上空にいる二人は眼前に広がる光景をみて、
「わぁーーーーー、違う世界だ!」「到着したーーー!!」と喜びも束の間、
「って上空」「へぇ?、空」「え! 師匠 翼」「え!リンさん 羽」と喚くのだった。 うるさい。
「かっこいいだろ」と俺は、黙らせるため少し威圧すると、黙りコクコクと頷くリオンとレイモンドだった。
農場ではない別の部屋だ。
「レイ、ここに魔方陣を描け」って俺。
「はい、でも」というレイモンドは不安な顔をしている。
「失敗したら起動しねー。 転移と同じだ」って、言ってやったら「はい」といって、少し不安がなくなったのか真剣に描き始める。
2時間ほどかけ慎重に描く。
書き終わると、何度も自分の起こした設計と間違いがないか見直ししている。
そんなレイモンドに、リオンは声をかける事もなく、静かに黙っている見ている。
全てはレイモンドにかかっていて、邪魔をしたくないからだ。
「出来た。」という言葉で、リオンは無言でうなずく。
「リオン、ありったけの魔力注ぐよ!」といい、ガキ共同時に注ぎ始める。
魔法陣全体に魔力が渡った。
_____が何もおこらない。
「失敗だ。 リオン」という言葉に反応して、ガキ共は、魔力を注ぐのを中止するのだった。
諦める事なく、速攻で、レイモンドは紙を出し、魔術書を見ながら計算をし始める。
時より額の汗をぬぐいながら。
「師匠、このロジック、引数はこっちを使うべきだったと思う。
値は、この計算結果になるんですが、どう思います?」といって、俺に設計とロジックの式をみせる。
「ああ、ただ、ここが、この値つかうなら、こっちの引数だろ」と指摘すると、魔方陣の修正を始めるのだった。
それから、30分後に修正は終わる。
「完成だ。 さっき魔力2割つかっている。 リオン、回復させてから挑戦だ!」
「ああ、それで行こう。」
「昼だ、飯くうぞ」といい、俺たちは朝から地下にいたため、気分転換もかねて外で食べる事にした。
食後は、リオンとレイモンドは、魔力回復のために仮眠している。
俺とリンは、外のベンチに座り、リンのデザートを堪能している。
「次はいけそうか?」
「ああ、いけんぞ。 ただ、奴ら気絶するし、ついた直後、上空だからよリンも構えとけ。」
「うん、われわかった。」
◇◇◇
仮眠から起きた、リオンとレイモンド。
魔力回復し、再び戻り地下室へいく。 再チャレンジだ。
先ほどと同じように二人同時に、魔法陣へ魔力を注ぐ。
魔方陣全体に魔力がいきわたる。 すると、特有の淡い光とともに黒いゲートが開く
「開いた! 飛び込むぞ」といいガキ共が飛び込んだ瞬間、リンがレイモンドを抱え、俺がリオンを抱えゲートにはいる。
俺がゲートを閉じ黒い中の移動だ。 ちなみに、飛び込んだ瞬間にガキ共は案の定、気絶した。
俺とリンは、翼と羽を広げ光の差す場所へ向けて高速移動し、神獣竜界の上空に到着したのだった。
せっかくなので、気絶したリオンとレイモンドを上空で起こす事にした。
「動くんじゃね。 ついたぞ。 ようこそ『神獣竜界』へ!」って俺。
抱えられて上空にいる二人は眼前に広がる光景をみて、
「わぁーーーーー、違う世界だ!」「到着したーーー!!」と喜びも束の間、
「って上空」「へぇ?、空」「え! 師匠 翼」「え!リンさん 羽」と喚くのだった。 うるさい。
「かっこいいだろ」と俺は、黙らせるため少し威圧すると、黙りコクコクと頷くリオンとレイモンドだった。
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