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5章:学園都市編
弟子の進捗確認
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週末の朝食後、俺はレイモンドを呼び次元ゲートの進捗状況を確認する事にした。
「僕の魔力量では足りないので、リオンの魔力量をかりてゲートを開くことにして、今ここまで作っています。
ですが、竜の召喚魔法陣を解析して、位置を特定したいのですが、複雑で解析に時間がかかっている状態です。」といって、次元ゲートの魔法陣の設計などの紙の束を俺に見せる。
「1年足らずでよく読んだな。 お前なら理解できるかもて思ったが想像通りだ。
魔力量も考えてんな。 が、距離と位置でつまづいていると。
まぁ、距離と位置はここの言語じゃねぇーからな」と俺は竜の召喚陣をさしながらいう。
「違う言語って。。はぁー、そういうことだったのか。 となると、どう位置と距離を計算すればぁ~」と、頭を抱え悩みだすレイモンドだ。
俺はタバコの火をつけて一服する。
「本当はな、来年度の長期休暇でって思ったが、予定変更で次の休暇に竜をさがしにいく事にする」と告げる俺。
レイモンドは立ち上がり「再来月じゃないですか!」と叫ぶ。
「ああ、そうだ」といって、俺は一枚の紙をテーブルに置く。
レイモンドはそれをみて気付いたようだ。
「まさか、竜のいる世界の位置と距離ですか?」
「ああ」
「これがあれば、1か月以内に魔方陣を完成できます。」って、今度は目を輝かせていう。
「だろ。 で、レイ、お前は、世界中を旅したいっていっていたよな?
ずっとリオンと一緒にいるわけじゃねぇ。 どうするんだ?」
「僕は、師匠みたいに、行ったことが無い所への転移もできないですし、集団転移も数名が限界です。
それに、距離も限界があります。 でも、この世界はここだけが大陸ではないと思うので、船でも買ってわたるのもありかと」
「だったらよ、飛べる使い魔もつとかどうだ?」
「それが出来ればいいですが、使い魔は、今は召喚されていないので。
それに、召喚陣を手にいれる事でさえ無理です。 歴史上、消失したと。 召喚魔法の本もありません。」
「まーそうなるよな。 んで、これが使い魔の召喚陣だ。 竜と比べてみろ」といって俺は、使い魔の召喚陣をテーブルの上に置く。
俺が召喚陣をもっている事に驚くも、目の前にある召喚陣にと竜の召喚陣を見比べているレイモンドだ。
___俺はコーヒーを飲みながら、レイモンドの様子をみていた。
「。。。。竜と師匠が出した使い魔の召喚陣の位置がいっしょ? まさか!」
「そうだ、竜探しと一緒にお前の使い魔探しができるって事だ。」
そう俺が言った嬉しそうに笑うレイモンドであった。
俺はリオンも呼ぶ。
「さっき、レイに言ったが予定変更で再来月に竜探しにとレイの使い魔探しに行くことにした。
それまでに、レイは魔法陣完成、リオンとレイは魔力量を可能な限り増やせ。 わかったな。」
「竜探しが早まって、相棒探しに行けるのは嬉しいんすが、なぜ急に?」というリオンだった。
それを聞いて、俺は少し考える。
「そーだな。 お前らにこの世界の始まりと今の状態を話す時期かもな」というと、リンがわかったかのように俺らにコーヒーを持ってきてくれる。
「僕の魔力量では足りないので、リオンの魔力量をかりてゲートを開くことにして、今ここまで作っています。
ですが、竜の召喚魔法陣を解析して、位置を特定したいのですが、複雑で解析に時間がかかっている状態です。」といって、次元ゲートの魔法陣の設計などの紙の束を俺に見せる。
「1年足らずでよく読んだな。 お前なら理解できるかもて思ったが想像通りだ。
魔力量も考えてんな。 が、距離と位置でつまづいていると。
まぁ、距離と位置はここの言語じゃねぇーからな」と俺は竜の召喚陣をさしながらいう。
「違う言語って。。はぁー、そういうことだったのか。 となると、どう位置と距離を計算すればぁ~」と、頭を抱え悩みだすレイモンドだ。
俺はタバコの火をつけて一服する。
「本当はな、来年度の長期休暇でって思ったが、予定変更で次の休暇に竜をさがしにいく事にする」と告げる俺。
レイモンドは立ち上がり「再来月じゃないですか!」と叫ぶ。
「ああ、そうだ」といって、俺は一枚の紙をテーブルに置く。
レイモンドはそれをみて気付いたようだ。
「まさか、竜のいる世界の位置と距離ですか?」
「ああ」
「これがあれば、1か月以内に魔方陣を完成できます。」って、今度は目を輝かせていう。
「だろ。 で、レイ、お前は、世界中を旅したいっていっていたよな?
ずっとリオンと一緒にいるわけじゃねぇ。 どうするんだ?」
「僕は、師匠みたいに、行ったことが無い所への転移もできないですし、集団転移も数名が限界です。
それに、距離も限界があります。 でも、この世界はここだけが大陸ではないと思うので、船でも買ってわたるのもありかと」
「だったらよ、飛べる使い魔もつとかどうだ?」
「それが出来ればいいですが、使い魔は、今は召喚されていないので。
それに、召喚陣を手にいれる事でさえ無理です。 歴史上、消失したと。 召喚魔法の本もありません。」
「まーそうなるよな。 んで、これが使い魔の召喚陣だ。 竜と比べてみろ」といって俺は、使い魔の召喚陣をテーブルの上に置く。
俺が召喚陣をもっている事に驚くも、目の前にある召喚陣にと竜の召喚陣を見比べているレイモンドだ。
___俺はコーヒーを飲みながら、レイモンドの様子をみていた。
「。。。。竜と師匠が出した使い魔の召喚陣の位置がいっしょ? まさか!」
「そうだ、竜探しと一緒にお前の使い魔探しができるって事だ。」
そう俺が言った嬉しそうに笑うレイモンドであった。
俺はリオンも呼ぶ。
「さっき、レイに言ったが予定変更で再来月に竜探しにとレイの使い魔探しに行くことにした。
それまでに、レイは魔法陣完成、リオンとレイは魔力量を可能な限り増やせ。 わかったな。」
「竜探しが早まって、相棒探しに行けるのは嬉しいんすが、なぜ急に?」というリオンだった。
それを聞いて、俺は少し考える。
「そーだな。 お前らにこの世界の始まりと今の状態を話す時期かもな」というと、リンがわかったかのように俺らにコーヒーを持ってきてくれる。
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