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5章:学園都市編

保護者として、弟子たちは学園の行事へ

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長期休暇も終わり、リオンとレイモンドの学園が再開し学園へ通っている。

そんなある日の夕食後、リオンとレイモンドが同意書とダグラスからの手紙を俺に渡すのであった。
「なんだ?」といって、俺はタバコに火を付けて一服しながら、ダグラスの手紙を読み、同意書にサインするのだった。

「ダグラスも迷宮都市のギルドも考えてくれてよかったな。」って俺。
「さすがに中級ダンジョン40階層は、言えないっすから、不参加にしようと思ってったんすよね」ってリオン。
「うん、魔石を売るときに聞かれて記録が残ってるし。 どうしようかって、リオンとも悩んでたんでたら、学園長と迷宮都市のギルドが考えてくれて助かりました。」ってレイモンド。
「せっかく実習で2週間もいくんだからよ、少しは階層すすめろよ」
「「はい、師匠」」と言って各自の部屋に戻るのだった。

その日の夜、シュンとリンは、中級ダンジョンの虫エリアで間引きをしている。 
「リオンとレイのやつはなんだったんだ?」と蟻をリンが次々殲滅しながら聞かれる。
タバコをくわえてる俺。
「ああ、あいつら、今、中級ダンジョンの40階層だろ。 
 んでだ、今のクラスの実力差とかな、クラスとか他の貴族の事を考えると公表できねぇーって事でよ、
 ダグラスと迷宮都市のギルドはうちうちに調整して、スケージュールは一緒だが、やつらはダンジョンへ潜る際は、冒険者の同行無しで、今の階層から進めていいって事になったんだ。 
 ただし、あいつらの行った階層は公表しねぇーって約束でな」といいながら、俺も蟻を次々と殲滅していく。

「という事は、あいつら、虫エリアはいるかもな」と嬉しそうにいうリン。
「ああ、そろそろだな」と言って俺も討伐していく。

俺とリン、特にリンが早く蟻地獄を味わえと願っていのだった。。
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