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3章:学園都市編
学生ギルド任務の日
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学園ギルド任務の日。 学園都市のギルドにいくと、クリフのみいる。
「デニス君、カシル君、おはよう」って爽やかな笑顔で近づいてくる。
「おはようございます。 クリフ先輩。 ブルーノ先輩は?」ってデニス。
「急遽、傭兵団の任務でね、ブルーノのも僕もそっちに行かないといけなくなってしまったんだ。」というクリフ。
「ただ君達、今日が編入して初めての任務だから、パーティ登録と任務を選ばおうと思ってね。
アレックス先生とも相談したら、君達ランクAだし2人でも大丈夫だろうって。
それに、実践は、成績に響くからね。 という事で、ぼくが受付と任務選んでくるから学生カード貸してくれないかな。」と爽やかな笑顔でいうクリフ。
「わかりました」といい、シリルの分も含めて学生カードを渡すデニス。 俺、会話するの面倒だから全てデニスにまかせてるぞ。
しばらくして、クリフが戻ってきてデニスに学生カードと任務の紙を5枚ほど渡してきた。
「全部討伐だからね。 もし、今日中に終わらなかったら週末もいってね。 じゃぁ僕も行かないとだから」といってそそくさとギルドを後にすクリフ。
「なんか、避けられてますね。」ってデニスが言いながら俺に学生カードを渡してきた。
「うん?面倒がなくていいぞ」
「確かに、あの人たちと任務行くの面倒ですもんね」
その後、俺とデニスで任務内容をみると、10ー20程度の討伐任務だった。
ちょうどその時エドガーとエリックも上級生と共にギルドに到着し、デニスとシリルをみつけ、エリックが近くにきながら「デニスにカシルじゃん。 上級生まちか?」と聞かれ、デニスが経緯を説明する。
すると、エリック達のペアの上級生。
「あー、君達きっと優秀なんだね。 王国派のやつら自分達と同じランクか、その上の場合、パーティ登録してあとは俺達みたいに王国派じゃないやつらに任務させんだ。 ただ護衛だけは自分達がいくがな。」
「パーティ登録ってなんっすか?」ってエリック。
「あー、俺達は、その時で分配して平等にしてぇーからパーティ登録してないが、パーティ登録すると討伐数が登録されたパーティメンバー内で自動的に分配されんだ。 証拠品もいらねぇしな。
ようは、生徒内で揉め事を無くす為にできたシステムだったんだが、王国派のやつら裏手をかいてそうやるんだ。 パーティメンバーの変更はリーダーしかできねーしな」っていう上級生。
「はぁ、なんすかそれ。 デニスとカシルはいいのか?」ってエリック。
「うん? 護衛任務は、むこうがいってくれるんなら、俺、全然かまわないぞ。」って俺。
「ああ、護衛は嫌だから全然かまない。」ってデニスになぜか皆が苦笑してるぞ。
「俺ら討伐いくんだぞ」と言って、エリック達と別れてデニスと共にギルドを後にした。
◇◇◇
ここはギルドマスター室。
シリルがデニスと共に直接転移すると、ジムが驚きながらも「シリル様、いきなりどうしたんじゃ?」といい、シリルとデニスはソファーに座りながらシリルが学生カードのパーティ登録の話しをする。
「それで、ジムに教えほしいんだぞ。 パーティの討伐数の反映ってどういう仕組みかだぞ?
ギルドに集約されているみたいだぞ。」と学生カードを見ながらいう俺だぞ。
「ああ、その通りじゃ。 討伐完了してだいたい20分以内自動的に他メンバーに反映されるのじゃ。」っていうジム。
「俺とデニス学生カードと討伐数を操作して、学生のかかる時間にあわせてほしんんだぞ」
「なるほどな。 それは、可能じゃ。 ようは王国の奴らにあやしまれなようにじゃな。」
「うん、そうだぞ。 転移したほうが早いんだぞ。」といい、対の袋を渡して、「今後は、これに依頼と学生カードいれるぞ。 それで、処理できるのかだぞ?」
「あーできるぞ。 あと、自動反映されないように、ちょっとカードを貸してくれ」といって、ジムにあずけると、ジムが何かの魔道具にいれて操作してる。 その後、カードを返却してくれたぞ。
「ありがとうだぞ。 じゃぁ、行ってくる」といって、転移して討伐任務へむかう俺とデニスだぞ。
討伐しながらデニスが「王国派は何考えてるんですかね?」って言ってる。
「うーん、わからないぞ。 でも、人間は悪知恵だけは働くぞ。 だから気をつけないとだぞ」
「そうですね。」といって討伐をするデニス。
ちなみに、クリフが選んだ任務は、討伐数はすくないものの、学園都市から東西南北はなれた場所だった。
移動を考えると週末の日曜までかかる。 面倒なシリルは全て転移で移動し、金曜の午前に片付け、あとはジムに学生カードを操作してもらうようにしたのだった。
「デニス君、カシル君、おはよう」って爽やかな笑顔で近づいてくる。
「おはようございます。 クリフ先輩。 ブルーノ先輩は?」ってデニス。
「急遽、傭兵団の任務でね、ブルーノのも僕もそっちに行かないといけなくなってしまったんだ。」というクリフ。
「ただ君達、今日が編入して初めての任務だから、パーティ登録と任務を選ばおうと思ってね。
アレックス先生とも相談したら、君達ランクAだし2人でも大丈夫だろうって。
それに、実践は、成績に響くからね。 という事で、ぼくが受付と任務選んでくるから学生カード貸してくれないかな。」と爽やかな笑顔でいうクリフ。
「わかりました」といい、シリルの分も含めて学生カードを渡すデニス。 俺、会話するの面倒だから全てデニスにまかせてるぞ。
しばらくして、クリフが戻ってきてデニスに学生カードと任務の紙を5枚ほど渡してきた。
「全部討伐だからね。 もし、今日中に終わらなかったら週末もいってね。 じゃぁ僕も行かないとだから」といってそそくさとギルドを後にすクリフ。
「なんか、避けられてますね。」ってデニスが言いながら俺に学生カードを渡してきた。
「うん?面倒がなくていいぞ」
「確かに、あの人たちと任務行くの面倒ですもんね」
その後、俺とデニスで任務内容をみると、10ー20程度の討伐任務だった。
ちょうどその時エドガーとエリックも上級生と共にギルドに到着し、デニスとシリルをみつけ、エリックが近くにきながら「デニスにカシルじゃん。 上級生まちか?」と聞かれ、デニスが経緯を説明する。
すると、エリック達のペアの上級生。
「あー、君達きっと優秀なんだね。 王国派のやつら自分達と同じランクか、その上の場合、パーティ登録してあとは俺達みたいに王国派じゃないやつらに任務させんだ。 ただ護衛だけは自分達がいくがな。」
「パーティ登録ってなんっすか?」ってエリック。
「あー、俺達は、その時で分配して平等にしてぇーからパーティ登録してないが、パーティ登録すると討伐数が登録されたパーティメンバー内で自動的に分配されんだ。 証拠品もいらねぇしな。
ようは、生徒内で揉め事を無くす為にできたシステムだったんだが、王国派のやつら裏手をかいてそうやるんだ。 パーティメンバーの変更はリーダーしかできねーしな」っていう上級生。
「はぁ、なんすかそれ。 デニスとカシルはいいのか?」ってエリック。
「うん? 護衛任務は、むこうがいってくれるんなら、俺、全然かまわないぞ。」って俺。
「ああ、護衛は嫌だから全然かまない。」ってデニスになぜか皆が苦笑してるぞ。
「俺ら討伐いくんだぞ」と言って、エリック達と別れてデニスと共にギルドを後にした。
◇◇◇
ここはギルドマスター室。
シリルがデニスと共に直接転移すると、ジムが驚きながらも「シリル様、いきなりどうしたんじゃ?」といい、シリルとデニスはソファーに座りながらシリルが学生カードのパーティ登録の話しをする。
「それで、ジムに教えほしいんだぞ。 パーティの討伐数の反映ってどういう仕組みかだぞ?
ギルドに集約されているみたいだぞ。」と学生カードを見ながらいう俺だぞ。
「ああ、その通りじゃ。 討伐完了してだいたい20分以内自動的に他メンバーに反映されるのじゃ。」っていうジム。
「俺とデニス学生カードと討伐数を操作して、学生のかかる時間にあわせてほしんんだぞ」
「なるほどな。 それは、可能じゃ。 ようは王国の奴らにあやしまれなようにじゃな。」
「うん、そうだぞ。 転移したほうが早いんだぞ。」といい、対の袋を渡して、「今後は、これに依頼と学生カードいれるぞ。 それで、処理できるのかだぞ?」
「あーできるぞ。 あと、自動反映されないように、ちょっとカードを貸してくれ」といって、ジムにあずけると、ジムが何かの魔道具にいれて操作してる。 その後、カードを返却してくれたぞ。
「ありがとうだぞ。 じゃぁ、行ってくる」といって、転移して討伐任務へむかう俺とデニスだぞ。
討伐しながらデニスが「王国派は何考えてるんですかね?」って言ってる。
「うーん、わからないぞ。 でも、人間は悪知恵だけは働くぞ。 だから気をつけないとだぞ」
「そうですね。」といって討伐をするデニス。
ちなみに、クリフが選んだ任務は、討伐数はすくないものの、学園都市から東西南北はなれた場所だった。
移動を考えると週末の日曜までかかる。 面倒なシリルは全て転移で移動し、金曜の午前に片付け、あとはジムに学生カードを操作してもらうようにしたのだった。
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