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2章:ギルド編
問題児3人組はマスターに呼ばれた
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数日後、夕方にマスター室に呼ばれたイアス達である。
「マスター、なんすか。」ってイアス。
「俺ら、今ちゃんと毎日訓練してるし、さっきまでションさん達にしごかれてるんすけど」
「ああ、おかげで体力つきまくったな」ってルイ
「本当、日々強くなってるって実感するよな」とニヤリいうイルだ。
「しごかれた割には元気じゃな」
「ションさんが、回復させてくれるんすよ。 それに、回復させてもらえなくても、次の日にねれば大抵元気っすよ最近」と笑うのであった。
「まぁいい、元気ならそれでいい」
「話というのはじゃな、お主ら3名を1番隊から一時の間だけ異動してもらう事にしたんじゃ」
「俺ら何処にいくんすか?」
「番無しじゃな。」と苦笑いていうジム。
「はぁーなんすかそれ」と突っ込み。
「ついでに、イアスには副隊長やってもらう予定じゃ」というとイアスが嫌そうな顔をしてる。
「俺、いつもいってんじゃないっすか、そういう面倒な事したくないって」ってイアス。
「隊長はどうなるんすっか?」ってイルが聞く。
「そう言えば、誰っすか?」ってイアス。 頷く、ルイ。
「今、呼んでおる」といって、ドアが開くといつもの私服のシュンとリンとシリルがはいってくるのだった。
「えーと、この超絶イケメンと、美女と美少年は誰っすか?」ってイアス。
俺シュンが爆笑しながらタバコに火をつけて一服。
「俺らだよ」
「「「はぁー、ションさん達っすか」」」ってはもってるし。
「てか、ションさん達も童顔っすけど、カシルさん、18歳にみえなさすぎっすよ。 14歳じゃねぇーっすよね。 てか可愛いすぎ」ってイルだ。
「可愛いっていうんじゃないぞ」ってシリルがいうと、みなが苦笑するのだった。
そんな会話しつつ俺たちはソファーに座った。
「ションが番無しの隊長になる」ってジム。
「そしたら、ランさんかカシルさんが副隊長でいいんじゃないっすか?」ってイアスだ。
「俺たちの事情だな。 実際ギルドの隊員やってんけど、所属してねぇー」って俺タバコふかしつつ言っておく。
「ああ、本当じゃ。 例の傭兵団の依頼の取り合いのために協力してもらっておるのじゃ。」
「たまに、ふらっと1か月くらいいなくなるってのも、その事情っすか?」ってイアス。
「ああ、俺たちの本来住んでる所で用事があってな」とタバコをくわえながらいう。
「実際、今のも素顔じゃねぇーが、とりあえず、お前らとあとどのくらいの期間いられるのかも分からねぇーから、俺らの正体だけ教えておこうと思ってな。 ただ、あとで口外・書面禁止の魔術はかけんがな」と言っておいた。
「素顔じゃねぇーっていうほうがきになるんすけど」ってイアス。 突っ込む所そこ。
「わりぃーがそれだけはまだ早いな」と苦笑する。
「伝承は、本当なんじゃな。」とボソっというとジム。
「伝承ってなんですか?」っていうルイだ。
伝承って気になるみたいだな。
「マスター、なんすか。」ってイアス。
「俺ら、今ちゃんと毎日訓練してるし、さっきまでションさん達にしごかれてるんすけど」
「ああ、おかげで体力つきまくったな」ってルイ
「本当、日々強くなってるって実感するよな」とニヤリいうイルだ。
「しごかれた割には元気じゃな」
「ションさんが、回復させてくれるんすよ。 それに、回復させてもらえなくても、次の日にねれば大抵元気っすよ最近」と笑うのであった。
「まぁいい、元気ならそれでいい」
「話というのはじゃな、お主ら3名を1番隊から一時の間だけ異動してもらう事にしたんじゃ」
「俺ら何処にいくんすか?」
「番無しじゃな。」と苦笑いていうジム。
「はぁーなんすかそれ」と突っ込み。
「ついでに、イアスには副隊長やってもらう予定じゃ」というとイアスが嫌そうな顔をしてる。
「俺、いつもいってんじゃないっすか、そういう面倒な事したくないって」ってイアス。
「隊長はどうなるんすっか?」ってイルが聞く。
「そう言えば、誰っすか?」ってイアス。 頷く、ルイ。
「今、呼んでおる」といって、ドアが開くといつもの私服のシュンとリンとシリルがはいってくるのだった。
「えーと、この超絶イケメンと、美女と美少年は誰っすか?」ってイアス。
俺シュンが爆笑しながらタバコに火をつけて一服。
「俺らだよ」
「「「はぁー、ションさん達っすか」」」ってはもってるし。
「てか、ションさん達も童顔っすけど、カシルさん、18歳にみえなさすぎっすよ。 14歳じゃねぇーっすよね。 てか可愛いすぎ」ってイルだ。
「可愛いっていうんじゃないぞ」ってシリルがいうと、みなが苦笑するのだった。
そんな会話しつつ俺たちはソファーに座った。
「ションが番無しの隊長になる」ってジム。
「そしたら、ランさんかカシルさんが副隊長でいいんじゃないっすか?」ってイアスだ。
「俺たちの事情だな。 実際ギルドの隊員やってんけど、所属してねぇー」って俺タバコふかしつつ言っておく。
「ああ、本当じゃ。 例の傭兵団の依頼の取り合いのために協力してもらっておるのじゃ。」
「たまに、ふらっと1か月くらいいなくなるってのも、その事情っすか?」ってイアス。
「ああ、俺たちの本来住んでる所で用事があってな」とタバコをくわえながらいう。
「実際、今のも素顔じゃねぇーが、とりあえず、お前らとあとどのくらいの期間いられるのかも分からねぇーから、俺らの正体だけ教えておこうと思ってな。 ただ、あとで口外・書面禁止の魔術はかけんがな」と言っておいた。
「素顔じゃねぇーっていうほうがきになるんすけど」ってイアス。 突っ込む所そこ。
「わりぃーがそれだけはまだ早いな」と苦笑する。
「伝承は、本当なんじゃな。」とボソっというとジム。
「伝承ってなんですか?」っていうルイだ。
伝承って気になるみたいだな。
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