14 / 76
2章:ギルド編
問題児3人組は合同訓練へ
しおりを挟む
イアス達は渋々合同訓練の訓練場である、ギルドで一番広い地下の訓練場に向かっていた。
「遅刻っすけど、いくだけましか」ってイル。
「ああ、今頃、走りこみじゃねー」ってルイ。
「だろうな」とイアスが言ってい訓練場のほうに向かう。
訓練場の前ではジムが仁王立ちしてる。
「20分遅刻じゃ!!」
「ちょっとトイレにいってて遅れたんすよ、マスター」とヘラヘラ言い訳をするイアスだ。
「お前達には今から別の所で訓練してもらう、文句をいわずについてこい」
「はぁー別の所ってどこっすか?」ってイアスに、ジムが怒鳴り声で「いいからついてこい!」と威嚇すると、イアス達が「「「はい、マスター」」」といってなにも言わずについていくしかない状態。
ジムの後を追いながら歩くイアス達。
「マスター、この先には何もないはずっすよ」ってイアス。
「ああ、立ち入り禁止だよな」というルイ。
「ああ、昔いったけど、張りぼての扉があるだけだよな」と言い始めるイル。
「お前ら、ここに来た事あるのか!」と怒鳴るジムだ。
「しまった。 あれっすよ、初等教育の時に探検して、たまたまみつけたんすよ」というとイルだ。
立ち入り禁止区域にはいるとはな。
「はぁーそうか」と、儂ジムは呆れるしかない。
「ほら、張りぼての扉があるだけじゃないっすか」って扉の前でイルが騒いでる。
ふふふ、してやったりじゃ。 儂ジムがニヤリと笑いながら扉を押すと開くのであった。
「はぁー、開いた!」ってイアスが驚き、みな驚愕しながら中にはいると、そこは様々な設備がある訓練場であった。
「マスター、なんすかここの訓練場。 てか、他の訓練場に比べて設備すごいんすけど」ってイアス。
「実は、儂もはいるのが今日がはじめてなのじゃ」といい「なんじゃ、こりゃ」と驚くのジムだ。
そこには、広い訓練場のほか、射撃場、そして個室の部屋が幾つかあるのであった。
訓練場の所には、東屋があり、また、端にはベンチがおいてあり、そこには片膝を立て、もう一つの足は胡坐をかき隊員コートだがフードを被り、タバコをふかして読書している俺シュンと、同じくフードを被って座っているリン、そしてフードを被って胡坐をかきながら読書しているシリルがならんで座ってる。
◇◇◇
ようやく来たか。
「ジム、おせぇーぞ」
「イアス達が遅刻してきてきたんじゃ」ってジムだ。
リンがとなりで笑いながら「やっぱりか」といい、シリルも笑いながら「そっくりだぞ」とボソっというのだった。
「とりあえず、おめぇーらの実力みんから、本気で3人まとめてかかってきな」って俺がタバコをくわえながらいっておいた。
状況がまったく把握できてないイアス達。
「マスター、彼ら何者っすか?」と聞き、「いきなり全力って」と聞くが、「いいから、いわれた通りにするんじゃ」としかないわないジムだ。
「かかってこねぇーなら、こっちから行くぞ」と威圧する俺。
「はい、いきます」ってイアスが向かう姿をみて、ルイとイルも向かいながら各自武器を出す。
「へぇー、わかってんじゃねぇーか」
「ええ、魔力量も多いし、俺よりかなり強い事ぐらい見て理解できますって」ってイアスだ。
「魔力量、わかるって珍しいんじゃねぇ」
「ええ、誰にも言わずにいましたがね」ってイアスに、ルイとイルも「ああ、ここに来て、自分以外にもわかるやつがいるって初めてしったんで」って言っている。 なるほどな。
「本気でかかってきな」というと、向かってくるのだった。 もちろん演唱破棄で魔法も放つ連携で攻撃してくるイアス達だ。
「へぇー、基礎はできてるぞ。 てか、人間で身体強化ここまで上手なやつ、初めてみたぞ」と観戦しているシリル。
「ああ、久しぶりだ。 ここまで身体強化できているやつらと、演唱破棄で上級か」と真面目に分析しているリン。
「あー、やっぱ数分が限界だぞ」というシリルに、リンが「だな」と苦笑する。
数分後、武器無し身体強化なしのシュンにボコボコにやられ、みな息を上げながら大の字になり、イアスが「おれ、雷、素手ではじく人始めたみたわ」といい、ルイ、イルが「右に同じ」といって息をきらしている。
「しかもタバコすいながらだったな」というイルに、3人が「「「どんだけ、強いんだよ!!」」」と叫ぶのだった。
俺、相手に3人で数分ね。 基礎は、できてんなって俺の感想だ。
「遅刻っすけど、いくだけましか」ってイル。
「ああ、今頃、走りこみじゃねー」ってルイ。
「だろうな」とイアスが言ってい訓練場のほうに向かう。
訓練場の前ではジムが仁王立ちしてる。
「20分遅刻じゃ!!」
「ちょっとトイレにいってて遅れたんすよ、マスター」とヘラヘラ言い訳をするイアスだ。
「お前達には今から別の所で訓練してもらう、文句をいわずについてこい」
「はぁー別の所ってどこっすか?」ってイアスに、ジムが怒鳴り声で「いいからついてこい!」と威嚇すると、イアス達が「「「はい、マスター」」」といってなにも言わずについていくしかない状態。
ジムの後を追いながら歩くイアス達。
「マスター、この先には何もないはずっすよ」ってイアス。
「ああ、立ち入り禁止だよな」というルイ。
「ああ、昔いったけど、張りぼての扉があるだけだよな」と言い始めるイル。
「お前ら、ここに来た事あるのか!」と怒鳴るジムだ。
「しまった。 あれっすよ、初等教育の時に探検して、たまたまみつけたんすよ」というとイルだ。
立ち入り禁止区域にはいるとはな。
「はぁーそうか」と、儂ジムは呆れるしかない。
「ほら、張りぼての扉があるだけじゃないっすか」って扉の前でイルが騒いでる。
ふふふ、してやったりじゃ。 儂ジムがニヤリと笑いながら扉を押すと開くのであった。
「はぁー、開いた!」ってイアスが驚き、みな驚愕しながら中にはいると、そこは様々な設備がある訓練場であった。
「マスター、なんすかここの訓練場。 てか、他の訓練場に比べて設備すごいんすけど」ってイアス。
「実は、儂もはいるのが今日がはじめてなのじゃ」といい「なんじゃ、こりゃ」と驚くのジムだ。
そこには、広い訓練場のほか、射撃場、そして個室の部屋が幾つかあるのであった。
訓練場の所には、東屋があり、また、端にはベンチがおいてあり、そこには片膝を立て、もう一つの足は胡坐をかき隊員コートだがフードを被り、タバコをふかして読書している俺シュンと、同じくフードを被って座っているリン、そしてフードを被って胡坐をかきながら読書しているシリルがならんで座ってる。
◇◇◇
ようやく来たか。
「ジム、おせぇーぞ」
「イアス達が遅刻してきてきたんじゃ」ってジムだ。
リンがとなりで笑いながら「やっぱりか」といい、シリルも笑いながら「そっくりだぞ」とボソっというのだった。
「とりあえず、おめぇーらの実力みんから、本気で3人まとめてかかってきな」って俺がタバコをくわえながらいっておいた。
状況がまったく把握できてないイアス達。
「マスター、彼ら何者っすか?」と聞き、「いきなり全力って」と聞くが、「いいから、いわれた通りにするんじゃ」としかないわないジムだ。
「かかってこねぇーなら、こっちから行くぞ」と威圧する俺。
「はい、いきます」ってイアスが向かう姿をみて、ルイとイルも向かいながら各自武器を出す。
「へぇー、わかってんじゃねぇーか」
「ええ、魔力量も多いし、俺よりかなり強い事ぐらい見て理解できますって」ってイアスだ。
「魔力量、わかるって珍しいんじゃねぇ」
「ええ、誰にも言わずにいましたがね」ってイアスに、ルイとイルも「ああ、ここに来て、自分以外にもわかるやつがいるって初めてしったんで」って言っている。 なるほどな。
「本気でかかってきな」というと、向かってくるのだった。 もちろん演唱破棄で魔法も放つ連携で攻撃してくるイアス達だ。
「へぇー、基礎はできてるぞ。 てか、人間で身体強化ここまで上手なやつ、初めてみたぞ」と観戦しているシリル。
「ああ、久しぶりだ。 ここまで身体強化できているやつらと、演唱破棄で上級か」と真面目に分析しているリン。
「あー、やっぱ数分が限界だぞ」というシリルに、リンが「だな」と苦笑する。
数分後、武器無し身体強化なしのシュンにボコボコにやられ、みな息を上げながら大の字になり、イアスが「おれ、雷、素手ではじく人始めたみたわ」といい、ルイ、イルが「右に同じ」といって息をきらしている。
「しかもタバコすいながらだったな」というイルに、3人が「「「どんだけ、強いんだよ!!」」」と叫ぶのだった。
俺、相手に3人で数分ね。 基礎は、できてんなって俺の感想だ。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる