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5章:エピローグ

エピローグ

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皇国の皇族、主要貴族が居なくなった皇国は混乱したが、王国により併合され民の生活は安定した。 
魔導国家も支援し、平民たちの生活は少しの混乱を経て、重税に苦しむことなく安定した生活を送れるようになる。

ある村では子供が水揚げポンプで井戸から水汲みしてる。
「父さんと母さんの子供の時は、水汲み大変だったって。」
「みたいだよな。 偉大な発明家 モーゼス様とルカス様のおかげだね。」
「僕、将来 発明家になりたい」
「はは、俺は鍛治士だ」

とい子供達の声が聞こえる。
皇国の皇族、貴族が隠匿してきた、魔導具の開発者の名前は、王国に併合された時に発表されたのだった。
この発表に裏で動いていたのは、魔道国家の国王であるドミークだ。

あそこまで、ステータス主義にこだわっていた皇国も王国が併合した事により、認識が徐々に変わっていき、平民の中では、自身のなりたい職業につくものもでてくるのであった。

◇◇◇
ここは、神獣竜界にある深層の森にあるログハウス。 
俺シュンはタバコをふかしながら報告書をよんでいる。 
アークが「マシューからの報告書か?」と言ってエールを渡してきた。

「ああ、秩序の乱れはねぇーから良かったがな、まぁ人間社会で今のところ治めたみてぇーだ。」って俺。

「銃火器の開発された時は驚いたが、誰にも設計言わないままか?」ってアーク。
「ああ、最後は思う存分使ったみてぇーだな。 本人もまだ今の人間社会じゃいけないってわかったみたいだな。 にしても、あいつ名前をかえて魔導国家で道具屋やってたみてぇーだ。 一生、独身で。」って俺。

「ヘェ~、良く、生きていたな。 まぁ、お前が介入したのも少しだし、駄女神の思惑は外れたのかもな」ってアーク。

「はは、だろうな。 まぁ、今後どうなることかねぇー。 てかよ、最近、俺ら表だって活動してないな!」

「あはは、まぁいいじゃねぇーの。 俺らの世界には影響ねぇーし。」ってアーク。

「だな」って言って、俺シュンは報告書を燃やすのだった。

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