27 / 32
3章:魔道国家編
ダニエルと食堂へ
しおりを挟む
まぁ小休憩も終わりだし。
午前の学科の授業が終わったら、ダニエルが速攻きて、今、俺はダニエルと食堂の外にある丸テーブル席で食事中。
なんか注目をあびてる。
「なぁ、ダニエル、2人で食うんじゃなかったのかよ。 誰だよこの人達?」って俺。
「俺もその予定だったんだ。 こいつら女性のほうが生徒会会長で、男のほうが副会長だ。」ってダニエルだ。
え! いきなり生徒会長に副会長が同席かよ。 おいおいダニエルどうなってんのって顔をしている俺。
「ダニエル、こそこそ話ししてないで彼を紹介してくださらない?」って女性の方。
「メアリー王女、彼は今日転入してきたルカス・ガーゼフです。 俺と同じ平民なんで。。」ってダニエル。
え!しかも、王女なのかよ。 聞いてないぞ、ダニエル。
「あらそうでしたの。 ガーゼフ君、私は3-Sの王国の第二王女で生徒会長のメアリーですわ。 隣が、副会長の、ジョセフ・オーデスですわ。」って生徒会長、いな王女様。
「紹介に預かった、ジョセフだ。 クラスは、ダニエルと同じでね。 ダニエルは、平民っていってもフリークス家の人間だからね。 そんな彼がいつもと違う連れと一緒だから相席させてもらったよ。」って副会長。
ダニエルが小声で、彼も上位貴族、いな王国の大公家の嫡男らしいって事を教えてもらった。
もう、いきなり王族に貴族ってどういうことだよ。
「そう言うことですの。 それで、やっぱり、ガーゼフ君も冒険科で?」って王女様。
「いえ、魔道具科です。」って俺。
一瞬、しーんとなったよ。
「あら、そうでしたのね。 ジョセフ行きましょう。」って言って席を立って行った。
なに、そんなに魔導具科っていけないのかよ。
「まぁ、お前が魔道具科で良かったかもな。 王女さん達の勧誘対称から外れたみてぇーだし。 それにしてもよ、ルカス、何で魔道具科を選んだんだ?」
「あん、だからよ魔道具科の何が悪いんだよ。」って俺。 なんか、編入初日から散々だし。
「ルカスはしらねぇーだろうけど、この学園の7割の生徒が戦闘系、2割が回復・補助魔法士系。
そして、残りの1割が戦闘があまり得意じゃない生徒、つまり魔道具科に所属しているんだ。
だからよ、戦闘職の生徒って、なぜか非戦闘職の特に魔道具科の生徒を馬鹿にする奴が多いんだよ。
でもよ、実際、日々の生活、それに戦闘職が使う武器も、全て魔道具を作れるやつがいて成り立ってるんだが、当たり前に使ってるもんで、あんまり生徒達は、実感してないんだよなぁ。
というわけで、学園じゃ非戦闘職の学科って事でバカにする。 俺は、そんなのバカバカしいと思ってるけどな。
でもよ、お前、ギルドランクCなのに、なんで魔道具科を選んだ?」ってまた聞かれた。
「戦闘は、っていうか、剣術がまだまだだし、魔法もやっと中級だ。 必須と選択科目をかんがえると魔道具科がいいし、俺、魔道具を作るのすきだしな。」って俺。
「はぁー、確かにな。 まぁいい、放課後のギルドの訓練はでるんだろ?」ってダニエル。
「うん、そのつもり。」って俺。 せっかく学んでるんだから継続させたいし。 ドミークも是非参加してもいいて言ってくれたしな。
「んじゃぁよ、またそん時だな。 あと金曜の午後、俺と討伐な。」
「うん? なんでだ?」
「はぁー、お前、ちゃんと学園の案内よんだのかよ!」って突っ込まれた。 さらっとだけど読んだ俺。
「さらっとな」って言っておいた。
「まぁいい、金曜は、学生任務の日なんだよ。 殆どの生徒は、学生カード。 本カードをもってる奴ってすくねぇんだ。 本カードもちは、単独でも討伐いけるんだよ。 だから、俺もようやく出来た本カード仲間のルカスがいりゃあランクにあった討伐いけるってわけだ」ってダニエルが嬉しそうに言ってきた。
「ふーん、そういう事。わかった」って俺。 ダニエルとは、学園編入前にも一緒に討伐に行った事が数回ほどあるから断る理由もない。
「って、もうこんな時間かよ。 次実技だな。 体術だな。 お前もだろ?」ってダニエル。
「うんってよ、ダニエル、お前が取れっていっただろ」
「まぁーな。 んじゃぁ訓練場も案内してやっからよ。」
「へいへい」って言って、ついていった。
午後は、ダニエルと組み手したりして、そのままギルド訓練に行って寮にもどった。
「それで、なんで寮に戻ったら、引越しで学園の離れにある一軒家で、しかもモーゼスがいんだよ!」って俺。
「ルカス、ゼバスを独り占めは困るんだよ。 という事で、学園長に頼んだんだよ。 ここなら僕も研究しやすいしね。 ほら、また3人で生活しようじゃないか」ってモーゼスのやつがしたり笑顔だよ。
「はぁー、もういい。 訓練で疲れたし、俺、寝る。」って言って2階の部屋へいった。
「ゼバス、ルカスは本当面白いね。」
「ええ、魔導国家にきて良かったみたいです。」ってゼバス。
「僕もだよ。 こうして、あの時みたいに暮らせる。 この生活が続くといいね。」ってモーゼス。
「ええ、ルカスが幸せであればそれでいいです。」
そんな話しがされてるなんて知らず、俺は、放課後はギルドの訓練、金曜の午後はダニエルと討伐。
そんでもって、魔道具科専攻科目で、練金、錬成、付与魔法とか学びドワーフの友達も出来た。
週末は、ダンジョンへ行ったり、モーゼスと研究したりだ。 結構、充実した日々を過ごしてた。
あの日まで。。
午前の学科の授業が終わったら、ダニエルが速攻きて、今、俺はダニエルと食堂の外にある丸テーブル席で食事中。
なんか注目をあびてる。
「なぁ、ダニエル、2人で食うんじゃなかったのかよ。 誰だよこの人達?」って俺。
「俺もその予定だったんだ。 こいつら女性のほうが生徒会会長で、男のほうが副会長だ。」ってダニエルだ。
え! いきなり生徒会長に副会長が同席かよ。 おいおいダニエルどうなってんのって顔をしている俺。
「ダニエル、こそこそ話ししてないで彼を紹介してくださらない?」って女性の方。
「メアリー王女、彼は今日転入してきたルカス・ガーゼフです。 俺と同じ平民なんで。。」ってダニエル。
え!しかも、王女なのかよ。 聞いてないぞ、ダニエル。
「あらそうでしたの。 ガーゼフ君、私は3-Sの王国の第二王女で生徒会長のメアリーですわ。 隣が、副会長の、ジョセフ・オーデスですわ。」って生徒会長、いな王女様。
「紹介に預かった、ジョセフだ。 クラスは、ダニエルと同じでね。 ダニエルは、平民っていってもフリークス家の人間だからね。 そんな彼がいつもと違う連れと一緒だから相席させてもらったよ。」って副会長。
ダニエルが小声で、彼も上位貴族、いな王国の大公家の嫡男らしいって事を教えてもらった。
もう、いきなり王族に貴族ってどういうことだよ。
「そう言うことですの。 それで、やっぱり、ガーゼフ君も冒険科で?」って王女様。
「いえ、魔道具科です。」って俺。
一瞬、しーんとなったよ。
「あら、そうでしたのね。 ジョセフ行きましょう。」って言って席を立って行った。
なに、そんなに魔導具科っていけないのかよ。
「まぁ、お前が魔道具科で良かったかもな。 王女さん達の勧誘対称から外れたみてぇーだし。 それにしてもよ、ルカス、何で魔道具科を選んだんだ?」
「あん、だからよ魔道具科の何が悪いんだよ。」って俺。 なんか、編入初日から散々だし。
「ルカスはしらねぇーだろうけど、この学園の7割の生徒が戦闘系、2割が回復・補助魔法士系。
そして、残りの1割が戦闘があまり得意じゃない生徒、つまり魔道具科に所属しているんだ。
だからよ、戦闘職の生徒って、なぜか非戦闘職の特に魔道具科の生徒を馬鹿にする奴が多いんだよ。
でもよ、実際、日々の生活、それに戦闘職が使う武器も、全て魔道具を作れるやつがいて成り立ってるんだが、当たり前に使ってるもんで、あんまり生徒達は、実感してないんだよなぁ。
というわけで、学園じゃ非戦闘職の学科って事でバカにする。 俺は、そんなのバカバカしいと思ってるけどな。
でもよ、お前、ギルドランクCなのに、なんで魔道具科を選んだ?」ってまた聞かれた。
「戦闘は、っていうか、剣術がまだまだだし、魔法もやっと中級だ。 必須と選択科目をかんがえると魔道具科がいいし、俺、魔道具を作るのすきだしな。」って俺。
「はぁー、確かにな。 まぁいい、放課後のギルドの訓練はでるんだろ?」ってダニエル。
「うん、そのつもり。」って俺。 せっかく学んでるんだから継続させたいし。 ドミークも是非参加してもいいて言ってくれたしな。
「んじゃぁよ、またそん時だな。 あと金曜の午後、俺と討伐な。」
「うん? なんでだ?」
「はぁー、お前、ちゃんと学園の案内よんだのかよ!」って突っ込まれた。 さらっとだけど読んだ俺。
「さらっとな」って言っておいた。
「まぁいい、金曜は、学生任務の日なんだよ。 殆どの生徒は、学生カード。 本カードをもってる奴ってすくねぇんだ。 本カードもちは、単独でも討伐いけるんだよ。 だから、俺もようやく出来た本カード仲間のルカスがいりゃあランクにあった討伐いけるってわけだ」ってダニエルが嬉しそうに言ってきた。
「ふーん、そういう事。わかった」って俺。 ダニエルとは、学園編入前にも一緒に討伐に行った事が数回ほどあるから断る理由もない。
「って、もうこんな時間かよ。 次実技だな。 体術だな。 お前もだろ?」ってダニエル。
「うんってよ、ダニエル、お前が取れっていっただろ」
「まぁーな。 んじゃぁ訓練場も案内してやっからよ。」
「へいへい」って言って、ついていった。
午後は、ダニエルと組み手したりして、そのままギルド訓練に行って寮にもどった。
「それで、なんで寮に戻ったら、引越しで学園の離れにある一軒家で、しかもモーゼスがいんだよ!」って俺。
「ルカス、ゼバスを独り占めは困るんだよ。 という事で、学園長に頼んだんだよ。 ここなら僕も研究しやすいしね。 ほら、また3人で生活しようじゃないか」ってモーゼスのやつがしたり笑顔だよ。
「はぁー、もういい。 訓練で疲れたし、俺、寝る。」って言って2階の部屋へいった。
「ゼバス、ルカスは本当面白いね。」
「ええ、魔導国家にきて良かったみたいです。」ってゼバス。
「僕もだよ。 こうして、あの時みたいに暮らせる。 この生活が続くといいね。」ってモーゼス。
「ええ、ルカスが幸せであればそれでいいです。」
そんな話しがされてるなんて知らず、俺は、放課後はギルドの訓練、金曜の午後はダニエルと討伐。
そんでもって、魔道具科専攻科目で、練金、錬成、付与魔法とか学びドワーフの友達も出来た。
週末は、ダンジョンへ行ったり、モーゼスと研究したりだ。 結構、充実した日々を過ごしてた。
あの日まで。。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
スウィートカース(Ⅷ):魔法少女・江藤詩鶴の死点必殺
湯上 日澄(ゆがみ ひずみ)
ファンタジー
眼球の魔法少女はそこに〝死〟を視る。
ひそかに闇市場で売買されるのは、一般人を魔法少女に変える夢の装置〝シャード〟だ。だが粗悪品のシャードから漏れた呪いを浴び、一般市民はつぎつぎと狂暴な怪物に変じる。
謎の売人の陰謀を阻止するため、シャードの足跡を追うのはこのふたり。
魔法少女の江藤詩鶴(えとうしづる)と久灯瑠璃絵(くとうるりえ)だ。
シャードを帯びた刺客と激闘を繰り広げ、最強のタッグは悪の巣窟である来楽島に潜入する。そこで彼女たちを待つ恐るべき結末とは……
真夏の海を赤く染め抜くデッドエンド・ミステリー。
「あんたの命の線は斬った。ここが終点や」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる