【不遇転生:4】悪役子息と婚約者 ~俺はまた悪役子息に転生した~

八木恵

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5章:その後の俺とユキ

魔神の副官として

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そうそう、自由きままな地獄でのスローライフを過ごしていた俺。
ノアールが忙しいって言っていた意味を後で知る事になった。

俺、ハロイドだったり、ロイスだったりだが、今はロイで、神名がロイ・モーニングだ。 魔神でノアールにつけられた。 現在、地獄の悪魔軍団粛正中。
「ったく、俺に勝てないで、ノアールに勝てるかってんだよ!」っていいつつ、軍団と今日は悪魔アモンを粛正。

「グハァ、お前だれだ。 姿形は人間なくせに」ってぶったおててるアモン。
「最初から言ってんだろ、サタンの副官だよ」ってタバコに火つけて一服中。
「はぁはぁ、聞いてないぞ。 我らが寝ている間に。。」ってアモン。
「うん、君達が寝てる間に、サタンもいろいろあるんだ。 んじゃぁな。」
って言ったら、「サタンのやつわぁあああ どこだ」ってボコボコの顔なのに聞いてきた。

「すんげぇー、とおーくで羽虫300万と交戦中だ。 って、もう終わったみたいだし、俺帰るな」

「はぁああ、サタンは弱体期間のはずだ。。」ってアモン。
「前任はな、代替わりしてんから、現サタンにはそんな期間も存在しないし、100年睡眠もないな。」っていうと、ドーンと低い鐘の音が響く。

「まってぇー」って、鎖がアモンに巻きついてそのまま遠くへいく。
「んじゃぁ、100年後」って姿もう見えないけど、言っておこう。


◇◇◇
んで、俺はヌトに乗って城到着。
「ロイ、ヌト」って俺に抱くついてくるのは、俺の嫁ユキだ。
「ただいま」って抱きしめて唇重ねつつ舌からませてる。

「俺、グリさんとヴォルさんとこいくやんす」ってヌトは人化してでていく。 良い子だね。 手振って、そのままお互い服脱がしつつ、シャワー室でユキの喘ぎ声ききつつ、挿入してやっぱりユキの中はいいね。

んで、露天風呂でゆっくり2人で入って、その後和室の寝室でも何度かセックスする。

「はぁー、やっぱりユキが1番だな。」って俺、タバコの火つけつつだ。
「はぁはぁ、もう何回イッタことやら」ってユキ隣でぐったり中。

「しょうがねぇーだろ、ここん所悪魔軍勢と羽虫討伐でこのだたっ広い地獄遠征だったんだしな。 そっちは?」

「こっちは、グリさんと堕天希望者の天界返しね。」
「いい男いた?」って聞いて置いた。
グリさんは、たまに良い女の天使とは、やってから返す。 ヴォルもだ。 ヌトは、興味がないようだ。
膨れっ面したユキが「筋肉ムキムキの脳筋、お花畑よ。 もう、アピールしてくても興味ないわよ。」っていいつつ「ロイ以外は嫌」って言われつつ、またセックスした。


そう、地獄が忙しいっていうの、サタンに弱体期間ってのがあって、それを狙って悪魔やら羽虫たちがそこら中から襲ってくる。 まじ、スローライフしてたけど、結構今忙しい。

でも、魔導ランチャーぶっぱなしたり、皆と討伐してるから結構楽しいけどな。
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