129 / 133
5章:その後の俺とユキ
俺とユキは自由きままな人生して死んだ。
しおりを挟む
今世も俺とユキは、一緒に深い眠りにはいったはず。
俺が目を覚ました。
「俺、死んだよな?」
「私も。 ロイ、若返ってる。」
「ユキもだぞ」
ヌト:「わいもやんす」
ヌトも全盛期だ。 はて、ここはどこだ?
「「本当にもしわけありませんでした!」」ってザ、土下座してる青年2人。 まじ神々しいけど。。
「模写世界作ったら、あんなちぐはぐでするとは」っていう。 ふむ、こいつがあの世界作ったのか。
「だから、ちょっと強めの魂をと思い入れたら、元夫婦とは知らず、いろいろ面倒をかけました。」ともう1人。
こいつが転生させたのか。
「んで、この状況は?」
「あまりにも強い魂なので、転生の輪から外すしか。」
ほう、なるほど。
「本来なら、神界での生活なのですが、ロイ殿の加護が馴染み過ぎて、ちょっと神界には入れずでして。」
ノアールの加護か。
「「地獄で、後は詳しい話しを」」
おいおい、どういう事だよ。
◇◇◇
それで、勝手に俺らは地獄に落とされた。 っていうか、移動だ。
「ロイさん、ユキさん、ヌト君ですね。」って羊顔の執事だ。
「「「そう(やんす)」」って振り向けば、黒髪に黄土色の瞳で肌は浅黒い10代前半の少年だ。
「ヌトか?」
「はい、人化したやんす。」
「ロイのちっちゃい版ね」ってユキ。 確かに似てる。
「ロイさんの魔力で2度も育った影響でしょう」って羊君
「「なーるほど」」
そして、連れてこられたのは、和式だ。
和式の部屋には、ノアールとルーシ、他、厳ついけど20代の青年と、かわいかっこいい系の10代後半で少年だ。
みんな寛いでるって俺らもだけど。
「ロイは、俺とルーシ似には会ったけど、ユキとヌトは初めましてだな。 俺が地獄の管理者で、サタンことノアールで、こっちが嫁のルシファーことルーシ。 んで、珍獣のグリフィンのグリに、黒竜のヴォルだ。」
「われがルーシだ」って黒髪のものすごい美女。
「俺がグリな」って20代の青年
「俺がヴォルっす」って10代後半の少年だ。
「俺がロイで、んでこっちがユキ、でこのちっちゃいのがさっき人化したヌト。」
「ロイの妻のユキですわ。」
「ヌトやんす。」
ノアール、人外離れしてるけど、ユキは俺でいいのか。 俺もユキと一緒ならいいしな。
「んで、お前らきた理由は、ロイにやった加護が馴染み過ぎて、神界におけないのと、ヌトはロイ魔力で神界にいれないし、ユキもロイとの繋がりが強すぎてだな、まさかこうなるとは予想外。」
「ノアールよ、加護を与えるのは気をつけろといったが。」
「仕方なかったしな。 そんで、ロイはなんだかんだで、俺の剣術をまぁまぁだが身につけてしまい、人外になってるわだ。 という事で、地獄もやたらと最近忙しくて俺ら休みないわけだ。」
って周りも頷く。
「そして、ユキはなーんと、服作れる。 これ俺たち重要。」
「「「重要」」」ってルーシ、ヴォル、グリ。
「しかも、着物もだ。」
「機織り機があれば、糸から反物でつくれますよ。」ってユキ。
「それ、すでに俺の次元にはいってる」って突っ込む俺。
「完璧だな。 ってわけで、地獄も人材不足してたから、ロイは副官で、俺たちと旅してもいいし、お前らも自由きままに地上へ行っても平気。 まぁ旅ぐらいで、あんまりかき乱すと羽虫が来るからな。 ここは、お前らの住む居住エリアだ。 地獄も住めば都。」
ふむ、確かに寛ぎ空間。 最高だね。
「つまり、ここを拠点に、ユキと人生スローライフをってことか?」って聞く俺。
「そういうことだ。 永劫に。」ってニヤリ笑うノアール。
「んじゃぁいいか。」って俺だ。 「私もですわ。」「わいもやんす」
ってわけで、俺たちは地獄でのスローライフになった。
俺が目を覚ました。
「俺、死んだよな?」
「私も。 ロイ、若返ってる。」
「ユキもだぞ」
ヌト:「わいもやんす」
ヌトも全盛期だ。 はて、ここはどこだ?
「「本当にもしわけありませんでした!」」ってザ、土下座してる青年2人。 まじ神々しいけど。。
「模写世界作ったら、あんなちぐはぐでするとは」っていう。 ふむ、こいつがあの世界作ったのか。
「だから、ちょっと強めの魂をと思い入れたら、元夫婦とは知らず、いろいろ面倒をかけました。」ともう1人。
こいつが転生させたのか。
「んで、この状況は?」
「あまりにも強い魂なので、転生の輪から外すしか。」
ほう、なるほど。
「本来なら、神界での生活なのですが、ロイ殿の加護が馴染み過ぎて、ちょっと神界には入れずでして。」
ノアールの加護か。
「「地獄で、後は詳しい話しを」」
おいおい、どういう事だよ。
◇◇◇
それで、勝手に俺らは地獄に落とされた。 っていうか、移動だ。
「ロイさん、ユキさん、ヌト君ですね。」って羊顔の執事だ。
「「「そう(やんす)」」って振り向けば、黒髪に黄土色の瞳で肌は浅黒い10代前半の少年だ。
「ヌトか?」
「はい、人化したやんす。」
「ロイのちっちゃい版ね」ってユキ。 確かに似てる。
「ロイさんの魔力で2度も育った影響でしょう」って羊君
「「なーるほど」」
そして、連れてこられたのは、和式だ。
和式の部屋には、ノアールとルーシ、他、厳ついけど20代の青年と、かわいかっこいい系の10代後半で少年だ。
みんな寛いでるって俺らもだけど。
「ロイは、俺とルーシ似には会ったけど、ユキとヌトは初めましてだな。 俺が地獄の管理者で、サタンことノアールで、こっちが嫁のルシファーことルーシ。 んで、珍獣のグリフィンのグリに、黒竜のヴォルだ。」
「われがルーシだ」って黒髪のものすごい美女。
「俺がグリな」って20代の青年
「俺がヴォルっす」って10代後半の少年だ。
「俺がロイで、んでこっちがユキ、でこのちっちゃいのがさっき人化したヌト。」
「ロイの妻のユキですわ。」
「ヌトやんす。」
ノアール、人外離れしてるけど、ユキは俺でいいのか。 俺もユキと一緒ならいいしな。
「んで、お前らきた理由は、ロイにやった加護が馴染み過ぎて、神界におけないのと、ヌトはロイ魔力で神界にいれないし、ユキもロイとの繋がりが強すぎてだな、まさかこうなるとは予想外。」
「ノアールよ、加護を与えるのは気をつけろといったが。」
「仕方なかったしな。 そんで、ロイはなんだかんだで、俺の剣術をまぁまぁだが身につけてしまい、人外になってるわだ。 という事で、地獄もやたらと最近忙しくて俺ら休みないわけだ。」
って周りも頷く。
「そして、ユキはなーんと、服作れる。 これ俺たち重要。」
「「「重要」」」ってルーシ、ヴォル、グリ。
「しかも、着物もだ。」
「機織り機があれば、糸から反物でつくれますよ。」ってユキ。
「それ、すでに俺の次元にはいってる」って突っ込む俺。
「完璧だな。 ってわけで、地獄も人材不足してたから、ロイは副官で、俺たちと旅してもいいし、お前らも自由きままに地上へ行っても平気。 まぁ旅ぐらいで、あんまりかき乱すと羽虫が来るからな。 ここは、お前らの住む居住エリアだ。 地獄も住めば都。」
ふむ、確かに寛ぎ空間。 最高だね。
「つまり、ここを拠点に、ユキと人生スローライフをってことか?」って聞く俺。
「そういうことだ。 永劫に。」ってニヤリ笑うノアール。
「んじゃぁいいか。」って俺だ。 「私もですわ。」「わいもやんす」
ってわけで、俺たちは地獄でのスローライフになった。
11
お気に入りに追加
174
あなたにおすすめの小説
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

糸目ってだけで悪の黒幕と勘違いされるんだがどうしたらいい?
捨て犬
ファンタジー
いやほーう、異世界転生成功したぜ。前世、若くして死んでしまったのは残念だが、おかげで剣と魔法の世界に転生できた。生まれは貴族だし、両親は貴族だけど仲が良さそうで美形な夫婦だ。何もかも上手くいった転生みたいで不憫不幸ハードなルートじゃないみたいで良かったぜ。これで転生チートもついてるなんて、あれ?チート、糸目って何?糸目の所為で顔立ちが整っているが華やかさはない地味な顔つきになった男が、糸目の所為で色々と誤解されて色んな所で巻き込まれる話。
注意、思いつきなので中途半端に終わってます。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

『悪役』のイメージが違うことで起きた悲しい事故
ラララキヲ
ファンタジー
ある男爵が手を出していたメイドが密かに娘を産んでいた。それを知った男爵は平民として生きていた娘を探し出して養子とした。
娘の名前はルーニー。
とても可愛い外見をしていた。
彼女は人を惹き付ける特別な外見をしていたが、特別なのはそれだけではなかった。
彼女は前世の記憶を持っていたのだ。
そして彼女はこの世界が前世で遊んだ乙女ゲームが舞台なのだと気付く。
格好良い攻略対象たちに意地悪な悪役令嬢。
しかしその悪役令嬢がどうもおかしい。何もしてこないどころか性格さえも設定と違うようだ。
乙女ゲームのヒロインであるルーニーは腹を立てた。
“悪役令嬢が悪役をちゃんとしないからゲームのストーリーが進まないじゃない!”と。
怒ったルーニーは悪役令嬢を責める。
そして物語は動き出した…………──
※!!※細かい描写などはありませんが女性が酷い目に遭った展開となるので嫌な方はお気をつけ下さい。
※!!※『子供が絵本のシンデレラ読んでと頼んだらヤバイ方のシンデレラを読まれた』みたいな話です。
◇テンプレ乙女ゲームの世界。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げる予定です。
記憶喪失になった嫌われ悪女は心を入れ替える事にした
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
ファンタジー
池で溺れて死にかけた私は意識を取り戻した時、全ての記憶を失っていた。それと同時に自分が周囲の人々から陰で悪女と呼ばれ、嫌われている事を知る。どうせ記憶喪失になったなら今から心を入れ替えて生きていこう。そして私はさらに衝撃の事実を知る事になる―。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる