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4章:アスタ王国編
僕、マルコ 前編
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僕 マルコだ。
あの日、ロイスとユキアナが生きているってわかって驚いた。
今は、もう正直、どうしようもなアスタ王国だ。
アンとなんとか最低限の基盤だけ作って、俺たちはラドナのフィッシャー領へ亡命した。
「君達も亡命希望か」ってエマ、いやエルーマで男だった。 ここに来て初めて知った。 女性が髪短くするなんてって思ったが違かった。
「ああ、最低限の基盤作りして出てきた。 僕達意外にも?」
「うん、セオドリック、シャーロット、グリントとかデニスもきたね。 まぁみんな追い返したけど。」
「え! なんでだい?」って聞いた。
「だって、彼ら戦力外だし、それにロイ君とユキさんのせいにして、謝ることも反省もないからね。 思い込み激しいよ。 さて、なぜホワーズ領、キンバリー領、ビィーン領は独立宣言したとおもう?」
「ロイスとユキアナが、嫌がらせで独立したんじゃ。」ってアン。
「ああ、しかもバラク商会も巻き込んだ。」っていう僕。
「ぶっぶー。 残念。 君達は、綺麗事しか見てこないし、知る努力もしてないよね。 ぜーんぶ、汚い仕事は、当時はアルパーノ、あとブラッドリー伯爵家だ。 ブラッドリー家は、商会しながらアルパーノのやり方に反発してかなり昔に裏家業を立ち上げた。 僕は、そこの暗部だったんだよね。 そこで、アスタ国の情勢やら他国との状況を見て、来るべき日をまち独立した。 あのドーバ様が、愛娘の死亡で咄嗟に判断するわけばいでしょ。 ずーっと、準備してたんだよ。 もう一つの質問。 なぜ、キンバリー家は、フローレアと婚約解消したと思う?」
「それは、お金の為って言われるのが嫌でじゃ。」って僕は言った。
「ぶっぶー。 違うよ。 やっぱり周りが見えてなくて感情論だね。 当初フローレアとロイ君の婚約は、キンバリー子爵が、伯爵の地位つまり王都へ転移魔法陣設置をキンバリー領にするため、そして隣の貧乏伯爵領とが目的だった。 けど、キンバリー家は、タダでお金を投資することはしない。 そこで、キンバリー家の有能な執事をホワーズ領に派遣して家具工房、農地開拓を進めた。 ついでに、領民を見るマシュー君の教育もした。 なんせ、当代当主そしてフローレアは、町と騎士団しか見てないからね。 だからお金のためじゃないんだよ。」
「君たちは知らないかもしれないが、クシャナ村事件の真相も教えてあげるよ。」ってエマだ。
そう言えば、レアに来ていた脅迫状の時のだ。 あのあと、国政安定で忙しすぎて調べもしてない。 となりにいるアンにいたっては初耳って顔してる。
あの日、ロイスとユキアナが生きているってわかって驚いた。
今は、もう正直、どうしようもなアスタ王国だ。
アンとなんとか最低限の基盤だけ作って、俺たちはラドナのフィッシャー領へ亡命した。
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「うん、セオドリック、シャーロット、グリントとかデニスもきたね。 まぁみんな追い返したけど。」
「え! なんでだい?」って聞いた。
「だって、彼ら戦力外だし、それにロイ君とユキさんのせいにして、謝ることも反省もないからね。 思い込み激しいよ。 さて、なぜホワーズ領、キンバリー領、ビィーン領は独立宣言したとおもう?」
「ロイスとユキアナが、嫌がらせで独立したんじゃ。」ってアン。
「ああ、しかもバラク商会も巻き込んだ。」っていう僕。
「ぶっぶー。 残念。 君達は、綺麗事しか見てこないし、知る努力もしてないよね。 ぜーんぶ、汚い仕事は、当時はアルパーノ、あとブラッドリー伯爵家だ。 ブラッドリー家は、商会しながらアルパーノのやり方に反発してかなり昔に裏家業を立ち上げた。 僕は、そこの暗部だったんだよね。 そこで、アスタ国の情勢やら他国との状況を見て、来るべき日をまち独立した。 あのドーバ様が、愛娘の死亡で咄嗟に判断するわけばいでしょ。 ずーっと、準備してたんだよ。 もう一つの質問。 なぜ、キンバリー家は、フローレアと婚約解消したと思う?」
「それは、お金の為って言われるのが嫌でじゃ。」って僕は言った。
「ぶっぶー。 違うよ。 やっぱり周りが見えてなくて感情論だね。 当初フローレアとロイ君の婚約は、キンバリー子爵が、伯爵の地位つまり王都へ転移魔法陣設置をキンバリー領にするため、そして隣の貧乏伯爵領とが目的だった。 けど、キンバリー家は、タダでお金を投資することはしない。 そこで、キンバリー家の有能な執事をホワーズ領に派遣して家具工房、農地開拓を進めた。 ついでに、領民を見るマシュー君の教育もした。 なんせ、当代当主そしてフローレアは、町と騎士団しか見てないからね。 だからお金のためじゃないんだよ。」
「君たちは知らないかもしれないが、クシャナ村事件の真相も教えてあげるよ。」ってエマだ。
そう言えば、レアに来ていた脅迫状の時のだ。 あのあと、国政安定で忙しすぎて調べもしてない。 となりにいるアンにいたっては初耳って顔してる。
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