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4章:アスタ王国編

あれ、スタンビードじゃなくて。。

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「お、ユキ、あいつら無事だ!」って俺ロイだ。 ユキとヌトに乗ってる。
「本当だわ。 ついつい長風呂してて遅れたけど」ってユキ。

「スタンドビード発生っで、仕方なく来たが、まさか邪竜も登場かよ!」っていいつつ、魔導ランチャーぶっぱなす。

大量生産してて良かった。
ヌト:「ロイの旦那、旋回して雷ぶっぱなすやんす。 あれ、まじあん時同等かそれ以上やんす」

ってヌト。 まじ、禍々しさすごいけど。
ヌト旋回して黒雷がどドーンって邪竜にあたる。
「ぐぎゃー」っていうけど、まだまだだ。
ユキも魔導ランチャーぶっぱなしてる。

次々と魔導ランチャーだ。 重力魔法で飛べないとうにしてる。
「ぐぎゃーーーー」ってだいぶ弱まった。

「ユキ」って言って、ユキの氷結刀で頭部が少し凍った。
「さすが邪竜ね。」

「ヌト、ユキ頼むな」って言って、俺ヌトから飛び降りて、魔導ランチャーぶっぱなしつつ、ミスリル刀に魔神の炎乗せて、抜刀術一閃で邪竜の首切り落とした。

地上へ着地して刀振って鞘にしまった。
「さすが、邪竜だな。」って結構疲れた。

ふむ、さぁーてどうしよ。 なんか、アスタ王国の軍が2万いる。
とりあえず、邪竜は次元にしまおう。 なんせ、魔獣が活性化する。
魔獣は、深層の森引っ込んだままだ。 危ない、危ない。

「「「ロイ」」」ってパウロ達。
ユキもヌトから降りて来て、「さすが、ロイ」って抱きついてきた。
「いや、さすが邪竜だったぞ」って言ってタバコに火をつけて一服した。

「「「あれが、邪竜」」」ってパウロ達。
「そう、あれが本当の邪竜だ。」

「ロイス、ユキアナ、なんで生きてる!」
「なんで生きてるのよ」
って、マックベインとフローレア。 マックベイン、剣折れてるし、ボロボロで片足はない。 止血したようだ。 
「そうだ、俺は、お前が自爆したのみた」って片腕ない男。 だれだっけ?

「ランドルだ」ってガリオだ。
「お! ギルマス、生きてたか」って突っ込んだ。
「まぁーな、てめぇーの到着おせぇーけど、全員無事だ。」ってガリオ、そして他猛者50人、負傷してるけど欠損もない。

「ガリオ! どういう事だ!」ってランドル。

「簡単だ。 俺は、あの時点で既にダブル・スパイだ。 ユキさんの生首は精巧に作った作り物、んで、ロイは、自爆した振りして別の死体交換しただけだ。」というガリオ。

「なんで、わざわざ」ってメガネ君だ。
「あの日が従軍期間の満期だったのは、まぁたまたまだ。 もともと、アルパーノとの魔法契約自体無効にしてあったけど、どこかのタイミングで俺は死ぬと見せかける必要があった。  俺とユキが自由きままな人生のために邪魔な王位継承権を無効化するためだ。」

「知ってたのか」ってメガネ君
他は驚いたる。

「ああ、従軍した時にな。」って言っておこう。 なんせ、王宮のそこらじゅうに盗聴、盗聴を今もつけてある。 

「それよりも、さっきの剣技と竜はどこいった!」ってマックベインだ。
「そうよ、邪竜を倒せるのは、王国最強のマックだけよ。 前も倒したし」ってフローレア。

「だから、自由きままな人生を生きるために、わざわざ力を見せる必要がない。 そんで、お前らが、昔、倒したのは知能のない羽付きトカゲの黒竜な。 そして、さっきのが本当の邪竜だ。 あれを放置すんと、魔獣は活性化するはいろいろ問題ありで、仕方なく討伐して、あとは収納しただけ。 この死体処理が大変なんだなぁー」

もう一回出して、またしまった。

「「「えーーー」」」って驚いてるよ。

「んじゃぁ、帰るな。」って言っておこう。 表舞台から姿を消した俺とユキだ。 帰ったほうがいい。
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