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3章:従軍編
なにかしらイベントは発生する
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王太子直下の騎士団は、ドラゴン・スレイヤーズと名前がついた。 俺的には恥ずかしい名前だと思うが、これも小説通り。 実際は、ゲームだけど、小説としておいたほうが他の奴らにはわかりやすいからな。
「小説とは、やや違うが、出来事は発生するな」って俺は、古書の拠点にいる。
「確かに、ラブドルの砦が占拠されてんだろ、今。」というパウロ。
「あー、らしいな、マックベイン大佐が指揮でむかったんだろ?」って俺。
「小説では、見事に開放して、その後くるラブナ国のサバナ領からの侵攻をふせぐだったよな。」というラウロ。
「そうなんだよ。 それで、ラブナとの休戦調停も崩れる、かつ王太子は国王になってラブナ国との開戦だ。 が、時期が早いんだな。」
「そうだね。 つい先週、僕達、ラブナ国のサバナ領行ったけど、暗躍している風でもなかったよね。」というエマ。
「謎だ。」ってタバコに火をつけて一服中。
「んで、ロイは何が原因で国家反逆罪に?」とラウロ。
「それが、ワンダーランドで、どこかとの戦時中ですね。」
「しかーし、どう考えてもこじつけの国家反逆だろう。 アルパーノか王太子が無理矢理こじ付けるだろう。 が、俺がもっと気になってるのが、2つだ。」
「竜が邪竜じゃないって点と、永遠のなぞ深層の森でスタンビードが発生しないかですわね。」っていうユキ。
「「「スタンビード?」」」
「魔獣の大氾濫だ。 あそこには、数千単位で魔獣が生息してんだろ。 俺とユキの常識じゃぁ、何かの要因で氾濫してもおかしくないんだな。 ちょくちょく俺らが合宿と称して、あそこを狩場してんのもそれが理由だ。」
「まぁ癖で、ついつい氾濫防止でってのもあります。」ってユキ。
「確かに、魔獣が数十単位で、村や集落を襲撃はあって各領の騎士団とか討伐にでてるよね。 それに、他も定期的に間引きしてる。」というエマ。
「しかーし、深層の森、まぁ渓谷の谷は魔獣も這い上がれないので、おいておきますが、過去歴史上、大規模氾濫が起きてないのです。」
「そう、俺らにとって奇跡としかいいようがない。 まさにワンダーランド。」
「「「まさしく、奇跡」」」って納得する、エマ、パウロ、ラウロだ。
こいつら俺らに毒されてる? まぁ、付き合いも長いしそういう事にしよう。
「小説とは、やや違うが、出来事は発生するな」って俺は、古書の拠点にいる。
「確かに、ラブドルの砦が占拠されてんだろ、今。」というパウロ。
「あー、らしいな、マックベイン大佐が指揮でむかったんだろ?」って俺。
「小説では、見事に開放して、その後くるラブナ国のサバナ領からの侵攻をふせぐだったよな。」というラウロ。
「そうなんだよ。 それで、ラブナとの休戦調停も崩れる、かつ王太子は国王になってラブナ国との開戦だ。 が、時期が早いんだな。」
「そうだね。 つい先週、僕達、ラブナ国のサバナ領行ったけど、暗躍している風でもなかったよね。」というエマ。
「謎だ。」ってタバコに火をつけて一服中。
「んで、ロイは何が原因で国家反逆罪に?」とラウロ。
「それが、ワンダーランドで、どこかとの戦時中ですね。」
「しかーし、どう考えてもこじつけの国家反逆だろう。 アルパーノか王太子が無理矢理こじ付けるだろう。 が、俺がもっと気になってるのが、2つだ。」
「竜が邪竜じゃないって点と、永遠のなぞ深層の森でスタンビードが発生しないかですわね。」っていうユキ。
「「「スタンビード?」」」
「魔獣の大氾濫だ。 あそこには、数千単位で魔獣が生息してんだろ。 俺とユキの常識じゃぁ、何かの要因で氾濫してもおかしくないんだな。 ちょくちょく俺らが合宿と称して、あそこを狩場してんのもそれが理由だ。」
「まぁ癖で、ついつい氾濫防止でってのもあります。」ってユキ。
「確かに、魔獣が数十単位で、村や集落を襲撃はあって各領の騎士団とか討伐にでてるよね。 それに、他も定期的に間引きしてる。」というエマ。
「しかーし、深層の森、まぁ渓谷の谷は魔獣も這い上がれないので、おいておきますが、過去歴史上、大規模氾濫が起きてないのです。」
「そう、俺らにとって奇跡としかいいようがない。 まさにワンダーランド。」
「「「まさしく、奇跡」」」って納得する、エマ、パウロ、ラウロだ。
こいつら俺らに毒されてる? まぁ、付き合いも長いしそういう事にしよう。
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