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2章:学園編
なんか久しぶりにフレディとの会話 後編
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いろいろ夜が多忙の俺。 フレディから情報交換があるって事でフレディの部屋にいる。
とりあえず、王家がカラスこと俺の事を探してるって話らしい。 まぁ、王都内での活動が最近なかった理由がよくわかった。
ブラッドリー伯爵家もユキの安全のため、魔道具で侵入禁止にしてあるから安全だってフレディに伝えた。
「はぁ、もうその知識どこからと言いたいですが、聞きません。 次、学園内です。」
「なんかあんのか? 俺、最近絡まれてないぞ。 売り込み多いけど」
「はぁー、やっぱりお気づきにはなってないようで。」
「うん、わからん。 学園にいる時はヌト育てるから怠いんだな。」
「魔力を食うって言ってましたね。」
「そう、だからあんま周りみてないな。」
「興味ないですからね。」って突っ込まれた。
「セオドリック陣営は気をつけてるぞ、これでも」って言い訳だ。
「まず、ダンスパーティーで、マックベインの人望集めをする予定が失敗。 王女が、マックベインに接触して、王宮の騎士団の訓練を見学、参加させてるようです。 また、アン嬢は王女陣営に入りました。 」
「アン嬢って誰?」
「はぁー、貴方が図書館で謹慎になった原因です。」
「おお、そんな事あったな。」
「彼女自身、王都の文官目指してるので王女陣営を選んだんでしょう。」
「ふむ。 んじゃぁ、今はマックベインの取り合い中ってことか?」
「基本そんな感じですが、エリオット様がセオドリック陣営から一線を置かれてるようです。 どうも、ダンスパーティーの件と、あとフローレア嬢との仲が今よろしくないようです。」
「ふーん、狭い世界でなんか童貞拗らせたのか?」
「ロイス様ぐらいですって、学園へ行く生徒は皆童貞、処女です。貴族はほとんど婚約者いますから、結婚するまで皆童貞、処女です。 」
「そういやそうだったな。 初恋を拗らせたのほうがいいか。」
「そうですね。 まぁ、ローレンス様自体は、エリオット様のお相手は貴族であれば誰でもいいので、エリオット様次第ですね。 それに、キンバリー子爵側はどの陣営にもはいる必要はないですから。」
「その通りだな。 こっちに何の利はない。」
「そうですが、問題はロイス様です。」
「俺? 何もしてないぞ。」
「ダンスパーティーでの伴奏で、変に目立ったため、なぜか平民と中立貴族から人望を集めてしまったようです。 あと、実技での槍、ロイス様は抑えているつもりでも、ちょっと強いと思われてるようです。」
「もしかして、出来損ないが、じつは出来るんじゃねぇーとかで、第3、第4陣営、もしくはキンバリー継げとか暗躍されてるってことか? または、排除対象?」
「ええ、どっちかでしょう。 対抗戦で、王太子とアルパーノも観覧に来るので接触されないように。」
って対抗戦のトーナメント表だ。
「俺は、アンソニーに負けて、ラウロの所にセオドリック。 パウロの所には、マックベイン。 エリオットもラウロの所か。 セオドリックは、エリオットと当たる。
ユキは、レイナまたはドロシーって奴か。」
「はぁー、エリオットの精神的な部分で、最悪デレクに負けるか。 なんか、ラウロの所に均衡したばかり集まってねぇー。」
「ええ、その通りです。 ラウロまたはエリオットがこのブロック優勝が妥当です。 パウロの所は、マックベインに勝つでしょう。」
「だよな。 エリオットと話すか」
「ええ、出来損ない演じるなら、それがいいでしょう。」
とりあえず、王家がカラスこと俺の事を探してるって話らしい。 まぁ、王都内での活動が最近なかった理由がよくわかった。
ブラッドリー伯爵家もユキの安全のため、魔道具で侵入禁止にしてあるから安全だってフレディに伝えた。
「はぁ、もうその知識どこからと言いたいですが、聞きません。 次、学園内です。」
「なんかあんのか? 俺、最近絡まれてないぞ。 売り込み多いけど」
「はぁー、やっぱりお気づきにはなってないようで。」
「うん、わからん。 学園にいる時はヌト育てるから怠いんだな。」
「魔力を食うって言ってましたね。」
「そう、だからあんま周りみてないな。」
「興味ないですからね。」って突っ込まれた。
「セオドリック陣営は気をつけてるぞ、これでも」って言い訳だ。
「まず、ダンスパーティーで、マックベインの人望集めをする予定が失敗。 王女が、マックベインに接触して、王宮の騎士団の訓練を見学、参加させてるようです。 また、アン嬢は王女陣営に入りました。 」
「アン嬢って誰?」
「はぁー、貴方が図書館で謹慎になった原因です。」
「おお、そんな事あったな。」
「彼女自身、王都の文官目指してるので王女陣営を選んだんでしょう。」
「ふむ。 んじゃぁ、今はマックベインの取り合い中ってことか?」
「基本そんな感じですが、エリオット様がセオドリック陣営から一線を置かれてるようです。 どうも、ダンスパーティーの件と、あとフローレア嬢との仲が今よろしくないようです。」
「ふーん、狭い世界でなんか童貞拗らせたのか?」
「ロイス様ぐらいですって、学園へ行く生徒は皆童貞、処女です。貴族はほとんど婚約者いますから、結婚するまで皆童貞、処女です。 」
「そういやそうだったな。 初恋を拗らせたのほうがいいか。」
「そうですね。 まぁ、ローレンス様自体は、エリオット様のお相手は貴族であれば誰でもいいので、エリオット様次第ですね。 それに、キンバリー子爵側はどの陣営にもはいる必要はないですから。」
「その通りだな。 こっちに何の利はない。」
「そうですが、問題はロイス様です。」
「俺? 何もしてないぞ。」
「ダンスパーティーでの伴奏で、変に目立ったため、なぜか平民と中立貴族から人望を集めてしまったようです。 あと、実技での槍、ロイス様は抑えているつもりでも、ちょっと強いと思われてるようです。」
「もしかして、出来損ないが、じつは出来るんじゃねぇーとかで、第3、第4陣営、もしくはキンバリー継げとか暗躍されてるってことか? または、排除対象?」
「ええ、どっちかでしょう。 対抗戦で、王太子とアルパーノも観覧に来るので接触されないように。」
って対抗戦のトーナメント表だ。
「俺は、アンソニーに負けて、ラウロの所にセオドリック。 パウロの所には、マックベイン。 エリオットもラウロの所か。 セオドリックは、エリオットと当たる。
ユキは、レイナまたはドロシーって奴か。」
「はぁー、エリオットの精神的な部分で、最悪デレクに負けるか。 なんか、ラウロの所に均衡したばかり集まってねぇー。」
「ええ、その通りです。 ラウロまたはエリオットがこのブロック優勝が妥当です。 パウロの所は、マックベインに勝つでしょう。」
「だよな。 エリオットと話すか」
「ええ、出来損ない演じるなら、それがいいでしょう。」
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