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3章:リストラント王国編
魔王に会ってみた 前編
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案内された謁見の間、王座に座っているのは、ダークグレーの長いストレートの髪に、シミのない白い肌、手足も長く見た目は20代前半だろうか綺麗な女性だ。 いい女だ。
身惚れてしまいそうになるけど、ならなかった。 なんだろ、やけに親近感がある。
「妾は、28代目魔王のルージュバハムートだ。 エルフの星見で人族が2名くるとあってな。 うち、背の低い者と会話せよという事で、今回そちに会う事にした。」って魔王。
バハムート?
「やはりエルフの星見は存在するんですね。 はじめまして、私はアルフ・コールドバークと申します。 今、変装しているので、解きますね。」といって変装をといた。
「ほう、上手く変装したもんだ。」
「まぁ、私ではないですが、そういうのを得意とする仲間がいるので。」
「して、用件はなんだ?」
「私、人族の住むエリアで、裏ギルドという暗殺やらをする仕事してるんですが、今回は、裏ギルドの使者として情報提供です。」
「うむ、申してみよ。」
「リストラント王国がこれより半年後、魔族領に進攻します。 数は勇者一行と騎士、冒険者含めて約2万の予定です。 目的は、エルフの星見だそうです。 ただ、ここにくる間、魔族領は発展してますので、それを見たら、その技術奪取も目的にはいるかと。 なので、詳しい日時は分かり次第お伝えするので、思いっきり人族を境界でぶちのめしていただけると助かります。」
「あはは、この半年以内に似たような話しを聞くとはな。 して、アルフとやら、なぜ人族である、お主が、わざわざ伝えに?」
「私の所属してる裏ギルド、強いて言えば金次第でうごく組織である前に、中立組織です。
今回リストラント王国、現王妃が屑でして、その王妃が今実権を握っています。 勇者召喚も表面上は魔族の進攻があるから先手を打つなどと国民には言っていますが、実際は、エルフの星見の拉致、そして上手く使って勇者一行の1人である王太子の暗殺が目的なんです。 ようは、国内の政権争いも含んでいるんですよ。
我々組織は数百も満たない状態で、万を相手にはできません。 それ故、事前にお知らせと、私、個人としては、自身の前世の罪滅ぼしです。」
魔王が苦笑している。 なんで笑ってるんだか。
身惚れてしまいそうになるけど、ならなかった。 なんだろ、やけに親近感がある。
「妾は、28代目魔王のルージュバハムートだ。 エルフの星見で人族が2名くるとあってな。 うち、背の低い者と会話せよという事で、今回そちに会う事にした。」って魔王。
バハムート?
「やはりエルフの星見は存在するんですね。 はじめまして、私はアルフ・コールドバークと申します。 今、変装しているので、解きますね。」といって変装をといた。
「ほう、上手く変装したもんだ。」
「まぁ、私ではないですが、そういうのを得意とする仲間がいるので。」
「して、用件はなんだ?」
「私、人族の住むエリアで、裏ギルドという暗殺やらをする仕事してるんですが、今回は、裏ギルドの使者として情報提供です。」
「うむ、申してみよ。」
「リストラント王国がこれより半年後、魔族領に進攻します。 数は勇者一行と騎士、冒険者含めて約2万の予定です。 目的は、エルフの星見だそうです。 ただ、ここにくる間、魔族領は発展してますので、それを見たら、その技術奪取も目的にはいるかと。 なので、詳しい日時は分かり次第お伝えするので、思いっきり人族を境界でぶちのめしていただけると助かります。」
「あはは、この半年以内に似たような話しを聞くとはな。 して、アルフとやら、なぜ人族である、お主が、わざわざ伝えに?」
「私の所属してる裏ギルド、強いて言えば金次第でうごく組織である前に、中立組織です。
今回リストラント王国、現王妃が屑でして、その王妃が今実権を握っています。 勇者召喚も表面上は魔族の進攻があるから先手を打つなどと国民には言っていますが、実際は、エルフの星見の拉致、そして上手く使って勇者一行の1人である王太子の暗殺が目的なんです。 ようは、国内の政権争いも含んでいるんですよ。
我々組織は数百も満たない状態で、万を相手にはできません。 それ故、事前にお知らせと、私、個人としては、自身の前世の罪滅ぼしです。」
魔王が苦笑している。 なんで笑ってるんだか。
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