【白銀の黒帝:13】魔道国家の留学生

八木恵

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4章:エピローグ

エピローグ

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俺シュンは、今、居住である神獣竜界の深層の森のログハウスにいる。
って、いつものメンバーで、俺ら的にのんびり、まったりの生活だ。

何してるって、飯くって、模擬戦という地形が変わるほどのじゃれあいして、リンのデザート食べて、泊まる奴は泊まるし、帰る奴は帰るっていう感じだ。 もちろん、深層の森や谷の間引きだってしている。

って今はリンのデザート食べてる。
そして、シリルがなんか手紙読んでる。
「シリル、珍しいなお前が手紙よむなんてよ」って突っ込んでおいた。
「おう。 魔皇帝とオットからだったぞ。」
「へぇ~、あれからどうなったんだ?」
「オットはあの学園を最後まで卒業して、今は魔大陸で帝王学まなんでるそうだぞ。 で、ラーツとシンは、卒業して雷神の斧っていう傭兵団にはいったっていう話だけだぞ」
「ようは、あの時、お前が学生した時のやつらの進退報告かよ」って聞いた。
「そうだぞ。 あとお花畑の理由が書いてあったけど、くだらなさすぎて話したくないんだぞ」って言って、手紙を渡してきた。

うーん、読みたくないな。
「いい」って言って断っておいた。
「そうだぞ。 あんなくだらないのに巻き込まれたと思うと頭にくるんだぞ。 シュンさん模擬戦しようだぞ」ってシリルだ。 さっきもしてたけど。
「ああ、いいぞ」って言って俺とシリルで模擬戦だ。

何だかんだで、今日は模擬戦三昧だな。

永劫を生きるものたちにとって、のんびりした時間が進んでいくのであった。
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