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3章:迷宮都市編
換金所へ行ってみる
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翌日はライラが買出しの日で、ボブは迷宮の日である。
リンがついていき、俺は掃除をし、その後は、読書したり訓練したりしていた。
ふとボブが紹介してくれた闇市を思い出し、転移し、黒の外装にフードを被っって換金所に行く。
闇市の換金所。
厳つい男が対応するようだ。 いかにも怪しい奴だが。
「魔石を売りたい」と俺ががいうと、ニヤリと企んだ笑みを浮かべた男。
「手数料は4割だ」とぬかす。
ち、舐められたな。
俺、殺気をはなちながら「大量に売る。 手数料は、1.5割にしろ」いってやる。
後ろに控えていた数名の男が「ふざけるな!」といって斬り切り掛かってきたから、そこは一瞬で殺す俺。
「で、まだ来るなら殺すが?」というと、厳つい男が参ったというふうに両手をあげる。
顔はやや青ざめていたが、しったこっちゃない。
攻撃してきたのはそっちだからな。
「毎回来て殺されるのも困る。 この札もってくれば、手数料1.5割でいい」って男だ。
俺は、取引成立だなと考え、オークの魔石500個を出した。
少しして、男に現金のはいった袋を渡された。
俺は受け取って、すぐマジックバックにしまった。
男が、不思議な顔をしてくるから、俺は口元を吊り上げていっておく。
「後で確認して、偽金でも混じってたら殺しにくればいいだろ この状況でするとは思わないがな。 また来る」
そういって闇の換金所をあとにした。
あまり迷惑もかけたくないからボブの名前ださなかったが、闇市の換金所とはこう怪しいんだなって思った俺だった。
まぁ、手数料も安くなったし、大量に売れるからよしとしよう。
その後も定期的に、しかもなかなか手に入らない魔石を含めて大量に持ってくるシュンは上客となるのだった。
手数料もいつのまにか0.5割となる。 それは、遠くない未来の話。
尚、シュンとしては、常に現金は、金貨100枚を持ち歩いていたので、現金はそのくらいないといけないとおもっている。
一般家庭の生活費はだいたい月金貨4枚で十分で足りるのだが、知らないシュン。
いまだに金銭感覚は、月日がたっても変わらないのであった。
リンがついていき、俺は掃除をし、その後は、読書したり訓練したりしていた。
ふとボブが紹介してくれた闇市を思い出し、転移し、黒の外装にフードを被っって換金所に行く。
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「魔石を売りたい」と俺ががいうと、ニヤリと企んだ笑みを浮かべた男。
「手数料は4割だ」とぬかす。
ち、舐められたな。
俺、殺気をはなちながら「大量に売る。 手数料は、1.5割にしろ」いってやる。
後ろに控えていた数名の男が「ふざけるな!」といって斬り切り掛かってきたから、そこは一瞬で殺す俺。
「で、まだ来るなら殺すが?」というと、厳つい男が参ったというふうに両手をあげる。
顔はやや青ざめていたが、しったこっちゃない。
攻撃してきたのはそっちだからな。
「毎回来て殺されるのも困る。 この札もってくれば、手数料1.5割でいい」って男だ。
俺は、取引成立だなと考え、オークの魔石500個を出した。
少しして、男に現金のはいった袋を渡された。
俺は受け取って、すぐマジックバックにしまった。
男が、不思議な顔をしてくるから、俺は口元を吊り上げていっておく。
「後で確認して、偽金でも混じってたら殺しにくればいいだろ この状況でするとは思わないがな。 また来る」
そういって闇の換金所をあとにした。
あまり迷惑もかけたくないからボブの名前ださなかったが、闇市の換金所とはこう怪しいんだなって思った俺だった。
まぁ、手数料も安くなったし、大量に売れるからよしとしよう。
その後も定期的に、しかもなかなか手に入らない魔石を含めて大量に持ってくるシュンは上客となるのだった。
手数料もいつのまにか0.5割となる。 それは、遠くない未来の話。
尚、シュンとしては、常に現金は、金貨100枚を持ち歩いていたので、現金はそのくらいないといけないとおもっている。
一般家庭の生活費はだいたい月金貨4枚で十分で足りるのだが、知らないシュン。
いまだに金銭感覚は、月日がたっても変わらないのであった。
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