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3章:異世界の学園
異世界の学園の合格発表②
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学園長室につき、シリル達はソファに座り、赤の派手な装飾をきたローブで50代前後のいかにも貴族みたいな偉そうな男が対面にすわるのだった。
「二人とも背が低いんだな。 もっと、屈強な身体をしているとおもったが。 まぁいい、儂が、当学園の学園長のルーベルト・バインディングだ。
平民共と話すのはあまり好きではないんだが、まぁいい、今回来てもらったのは、傭兵科の一般試験で、君達二人とも学科と実技ともに満点で、一般試験では過去始まっていらいだ。
そこで、君達を特待生として向かい入れて、特待生の寮に住んでもらう。 傭兵科ではなく騎士科にはいってもらう。 それに、ジョシュア君は、もともと寮を当初希望していて、特待生となると寮も広く、無料だ。 あと、学園内の食堂や売店、他店なども全て無料だ。 どうだ、平民にとっては貴族の私兵に雇ってもらえる可能性が高い。 それに、才能いかんでは、1学年上におる勇者パーティーにもはいれるかもしれん。 いいはなしだろ。」って高圧的な態度で言ってきたぞ。
「まず、当初ジョシュアにつきましては寮へと検討しておりましたが、シリル君の保護者とは遠縁でして試験の際に久しぶりに会い、私とジョシュアはそちらで住まわせていただく事になりました。 ジョシュアの親も、シリル君の保護者とは昔からお世話になっております関係から、ジョシュアの保護者もシリル君の保護者とする事になりました。 ですので、私は、彼らの保護者の代理としてお話いたします」ってベリアルだ。 当初の予定通りだぞ。
「彼らの保護者より通いでの希望で、また特待生の件につきましてはお断りいたします。 当初より私どもが希望しとおります通り、傭兵科でお願いいたします。 私共は特に生活に困っておりませんので、もし私共の枠で他の生徒様がおりましたらそちらの方々にお譲りいたします。」ってベリアルが返事してるぞ。
「ふん、平民風情が。 まぁいい。 わかった、先の受付で入学の手続きをしていけ!」ってなんか不満な顔してるぞ。 俺にはどうでもいい事だぞ。 という事で、3人で席を立ちあがりベリアルが「失礼いたします」といって学園長室をでるのだった。
入学金、授業料を支払った後、他教材、制服などをもらい、また入学前に必要な資料などをもらい、食堂に帰宅するとちょうどお昼だぞ。 うん、シュンさんの料理のいい香りだぞ。
◇◇◇
「ただいまなのだぞ」
「合格したんだ。 でも、シリルすごいんだ」と目を輝かせながらいうジョシュアだぞ。
シュンさんとリンさんがチャーハンを配膳してくれてるぞ。
「特待生の話だろ。 まさか、満点だったとはな」ってシュンさんだぞ。
「なんで知っているんだ?」って不思議そうな顔しているジョシュアだぞ。
「シュンさんにも念話して相談したんだぞ」
「おお、そうだったのか。」といい席にすわり、チャーハンを食べてるジョシュア。 俺も食べるんだぞ。
「でも、シュンさん達に出会ってなかったら、特待生の話うけてましたよ」ってベリアル。
「うん、無料だって言われたんだ」
「そうすっと、貴族っていう面倒なやつらと日々関わらないといけねぇーんだ。 嫌だろ。」ってシュンさんだぞ。
「うん、シリルが教えてくれたんだ。 学園長みたいな偉そうなやつらだって。 俺、あんなやつらとは集団生活したくないんだ」と
「だろー。 まぁ、第一次回避だな。 に、してもよ、シリル、なんで回答全部うめたんだ?」
「ここの文字、半日でおぼえたんだぞ。 誤字があるか思ったんだぞ」って俺の言い訳だぞ。 いつもなら8割程度にしておくんだぞ。 だけど、さすがに今回だけは、入学試験の準備が1日だったんだぞ。
「じゃぁ、しょうがねぇーな」ってシュンさんだ。 おお、お咎めなしだぞ。
「半日ってどういうことなんだ?」ってジョシュアだぞ。 そういや言ってなかったぞ。
「谷にいたっていっただろ、んで、その後、魔界に戻んなきゃいけなくてな、魔界軸とここの時間軸ちげぇーから、戻ってきた2日後が試験で、シリルの試験勉強が1日しかなかったってわけだ」
「そうだったのか。 おれは、初めて勉強したから結構本をよんだんだ。 どういう問題かもわかんないから、ベリアルと本屋いっていろいろかったんだ。 100冊ぐらいよんだ」
「シュンさんも3回学生やってるぞ。 全部任務だけど、だいたいの範囲が世界ちがくてもわかるんだぞ。 俺は10冊よんでおわったぞ」
「だったら、もっと早くさがしてもらえばよかったんだ」ってジョシュアだぞ。
いやいや面倒だったから探してなかっただけだぞというのは、今更言えないんだぞ。
「シリル、学園長室につけてきたか?」ってシュンさんがタバコに火をつけて一服してる。
「うん、つけてきたぞ。 あそこの学園、結界が穴だらけだぞ。」
「シリル、なんで盗聴と盗撮つけたんだ?」
「あー貴族ってな、表面的には一度身を引いたようにみせんけど、裏で動くんだ」ってシュンさんいいながらか水鏡型のモニターをつける。
「二人とも背が低いんだな。 もっと、屈強な身体をしているとおもったが。 まぁいい、儂が、当学園の学園長のルーベルト・バインディングだ。
平民共と話すのはあまり好きではないんだが、まぁいい、今回来てもらったのは、傭兵科の一般試験で、君達二人とも学科と実技ともに満点で、一般試験では過去始まっていらいだ。
そこで、君達を特待生として向かい入れて、特待生の寮に住んでもらう。 傭兵科ではなく騎士科にはいってもらう。 それに、ジョシュア君は、もともと寮を当初希望していて、特待生となると寮も広く、無料だ。 あと、学園内の食堂や売店、他店なども全て無料だ。 どうだ、平民にとっては貴族の私兵に雇ってもらえる可能性が高い。 それに、才能いかんでは、1学年上におる勇者パーティーにもはいれるかもしれん。 いいはなしだろ。」って高圧的な態度で言ってきたぞ。
「まず、当初ジョシュアにつきましては寮へと検討しておりましたが、シリル君の保護者とは遠縁でして試験の際に久しぶりに会い、私とジョシュアはそちらで住まわせていただく事になりました。 ジョシュアの親も、シリル君の保護者とは昔からお世話になっております関係から、ジョシュアの保護者もシリル君の保護者とする事になりました。 ですので、私は、彼らの保護者の代理としてお話いたします」ってベリアルだ。 当初の予定通りだぞ。
「彼らの保護者より通いでの希望で、また特待生の件につきましてはお断りいたします。 当初より私どもが希望しとおります通り、傭兵科でお願いいたします。 私共は特に生活に困っておりませんので、もし私共の枠で他の生徒様がおりましたらそちらの方々にお譲りいたします。」ってベリアルが返事してるぞ。
「ふん、平民風情が。 まぁいい。 わかった、先の受付で入学の手続きをしていけ!」ってなんか不満な顔してるぞ。 俺にはどうでもいい事だぞ。 という事で、3人で席を立ちあがりベリアルが「失礼いたします」といって学園長室をでるのだった。
入学金、授業料を支払った後、他教材、制服などをもらい、また入学前に必要な資料などをもらい、食堂に帰宅するとちょうどお昼だぞ。 うん、シュンさんの料理のいい香りだぞ。
◇◇◇
「ただいまなのだぞ」
「合格したんだ。 でも、シリルすごいんだ」と目を輝かせながらいうジョシュアだぞ。
シュンさんとリンさんがチャーハンを配膳してくれてるぞ。
「特待生の話だろ。 まさか、満点だったとはな」ってシュンさんだぞ。
「なんで知っているんだ?」って不思議そうな顔しているジョシュアだぞ。
「シュンさんにも念話して相談したんだぞ」
「おお、そうだったのか。」といい席にすわり、チャーハンを食べてるジョシュア。 俺も食べるんだぞ。
「でも、シュンさん達に出会ってなかったら、特待生の話うけてましたよ」ってベリアル。
「うん、無料だって言われたんだ」
「そうすっと、貴族っていう面倒なやつらと日々関わらないといけねぇーんだ。 嫌だろ。」ってシュンさんだぞ。
「うん、シリルが教えてくれたんだ。 学園長みたいな偉そうなやつらだって。 俺、あんなやつらとは集団生活したくないんだ」と
「だろー。 まぁ、第一次回避だな。 に、してもよ、シリル、なんで回答全部うめたんだ?」
「ここの文字、半日でおぼえたんだぞ。 誤字があるか思ったんだぞ」って俺の言い訳だぞ。 いつもなら8割程度にしておくんだぞ。 だけど、さすがに今回だけは、入学試験の準備が1日だったんだぞ。
「じゃぁ、しょうがねぇーな」ってシュンさんだ。 おお、お咎めなしだぞ。
「半日ってどういうことなんだ?」ってジョシュアだぞ。 そういや言ってなかったぞ。
「谷にいたっていっただろ、んで、その後、魔界に戻んなきゃいけなくてな、魔界軸とここの時間軸ちげぇーから、戻ってきた2日後が試験で、シリルの試験勉強が1日しかなかったってわけだ」
「そうだったのか。 おれは、初めて勉強したから結構本をよんだんだ。 どういう問題かもわかんないから、ベリアルと本屋いっていろいろかったんだ。 100冊ぐらいよんだ」
「シュンさんも3回学生やってるぞ。 全部任務だけど、だいたいの範囲が世界ちがくてもわかるんだぞ。 俺は10冊よんでおわったぞ」
「だったら、もっと早くさがしてもらえばよかったんだ」ってジョシュアだぞ。
いやいや面倒だったから探してなかっただけだぞというのは、今更言えないんだぞ。
「シリル、学園長室につけてきたか?」ってシュンさんがタバコに火をつけて一服してる。
「うん、つけてきたぞ。 あそこの学園、結界が穴だらけだぞ。」
「シリル、なんで盗聴と盗撮つけたんだ?」
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