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3章:異世界の学園

異世界の学園の合格発表①

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合格発表の当日、ジョシュアとシリル、そしてベリアルと一緒にみにきている。
掲示板には、多くの生徒達、そして父兄がいてなかなか掲示板に近づけない状態だ。

ベリアルの服もリンが作り、私服がおもいっきり浮いている3人は離れた所にいる。

「シリル、前に行かなくていのか?」ってジョシュア。
「俺、人混み嫌いだぞ。 ここからでも番号は見えるんだぞ。 自分の受験票の番号をさがすんだぞ。 ただ、俺の場合、下のほうは人が邪魔でみえないぞ」
「そうなんだ。 自分の受験票の番号をみるんだ」ってジョシュアの奴、合格発表の見方がわからなかったみたいだぞ。

「シリル、俺の番号あったんだ」って嬉しそうなジョシュアだぞ。
「俺もあったぞ」って、俺、合格してるんだぞ。 ここで俺だけ落ちてたらまぁいいかなんて考えてたけど、絶対後でシュンさんに言われるんだぞ。なんとも言えないぞ。
「では、確か、入学手続きに向かえばいいんですよね」ってベリアルもなんだか複雑な顔だそ。
「うん、そうだぞ」といって3人で受付に向かう事にした。


「そう言えば、シュンさんから入学金を預かりましたが、ジョシュア様の分もよろしいんでしょうか?」
「お金は心配しなくていいんんだぞ」って俺だぞ。 
「我々も少しなら蓄えがありますが」
「シュンさんも俺も使わない宝石があるんだぞ。 どの世界いっても、宝石は売れるんだぞ。 しかも、ここは宝石があんまりとれないみたいで、結構高額で買い取ってもらえるみたいだぞ」
「え! 我々も宝石を売りましたが、小石ぐらいで銀貨50枚でした」
「それ、ぼったくられてるぞ。 そのぐらいだと、金貨5枚だぞここ」と
「宝石店にいったのですが。。」ってなんかベリアル落ち込んでるぞ。
「人間社会では正規で取引してくれる所をまず情報入手しないといけないんだぞ」って俺いうけど、今回情報収集したのはシュンさんだぞ。
「はぁ~、勉強になります。 一緒に生活しってよかったです」ってベリアルだぞ。 まぁ、人間社会での経験値の差だぞ。 いくら異世界といっても、だいたいは似たもんだぞ。

そんな会話をよそに、合格して嬉しいジョシュアは受付の前に先にいってるんだぞ。
そんなに嬉しいのかだぞ。
「シリルにベリアル、ここだよな」
「うん、そうだぞ」といってジョシュアと一緒に入学手続きをしようと受付の男性に声をかけたんだぞ。
「ジョシュア君、シリル君ですか。 ちょうどお2人一緒でよかったです。
 入学にあたり提案がありまして、学園長がお会いしたいという事なのですが、よろしいでしょうか?」と言われたぞ。 面倒だぞ。。
「うん、わかったぞ」って俺が返事したぞ。 なんせ、ジョシュアは何がなんだかわからない様子だぞ。
「父兄の方もご一緒に。 ご案内します」といって俺たちは3人で男性についていく。

学園長室に向かう間俺が念話する。
シリル:「嫌な予感がするんだぞ。 ジョシュア、わからない事は念話できいてくれだぞ。 ベリアル、俺が念話で指示するから、ベリアルが回答してくれだぞ」
ジョシュア:「よくわからないけど、わかったんだ」
ベリアル:「了解いたしました」

ていうわけで、入学手続きなのに、学園長室に呼ばれたんだぞ。
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