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2章:邪神さがし

邪神を見つけた

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俺シリルは、異世界まできた目的である邪神ジョシュアを簡単に見つける事ができたぞ。 
しかも、ジョシュアのほうから接触してくれたおかげで、俺は今ジョシュアとシュンさんの作ったお弁当を堪能してるんだぞ。

「すげー美味い。 この国の料理あんまりおいしくないのに、なんでこんな美味いんだ」ってばくばく食べているジョシュアだぞ。 
「シュンさんの料理はうまいんだぞ。」
「シュンさんって誰なんだ?」って首傾げながら聞いてきたぞ。
「おれの保護者だぞ。 この学園の試験のために引っ越してきて、今度、王都で食堂を開くんだぞ」
「本当か! 場所どこなんだ。 開いたら食べにいくんだ」
「おれ王都きたばっかりだから、場所がよくわからないぞ。 試験終わったら一緒にくるか?」って聞いたぞ。
「うん、いくんだ」ってジョシュアは嬉しそうに言ってきた。

よし、俺のミッションクリアだぞ。 結構、ちょろいぞ邪神。

その後、実技の試験がお互い終わりっというか、2人とも圧勝してしまいすぐ終わり、合流して食堂へむかう事になる。

徒歩で歩く事30分ぐらいで『ボブの食堂』っていう看板の店の前にたつ俺シリルだぞ。
「ここだぞ」
「おおー、なんか周りの建物と違うな。 いい雰囲気なんだ」って言って、なんかすごく興奮してるジョシュアだぞ。 俺が食堂のドアがCloseだけと開けて「ただいまなのだぞ」というと、シュンさんがタバコをくわえて部屋からでてきて、リンさんは待ってましたとばかり、コーヒーとデザートを厨房からだしてきた。

って俺が、学園出る時に念話しておたからだぞ。

テーブルに案内してジョシュアを座らせようとしたら、なんかジョシュアの顔が真っ赤だぞ。
「あ、あのぉ~。」ってリンさんに話かけてる。 どうしたんだぞ。
「抱き着いていいですか?」って聞いてるぞ。 はぁ~、何考えてるんだぞ。 リンさん笑ってるし。
「われに触れていいのはシュンだけだ」って素で反応してるリンさんだぞ。
そしたら、物凄く残念そうな顔してるジョシュアだ。 俺の事を男かどうか聞いたり変な奴なんだぞ。
「ジョシュア、リンさんは、シュンさんの奥さんなんだぞ。」
「今、部屋からでてきたのがシュンさんなんだぞ」って言っておいた。
「おお、あのうまい弁当作った人か。 すごいんだ」って目を輝かすのだった。 
シュンさんはそれをみて笑ってるぞ。
「そこのデザートはリンが作った。 うめぇーからたべな」ってシュンさんが言って、みんなで席につきながらリンさんのデザートを食べ始める。
一口食べたジョシュアが「おお、この国にこんなうまい食べ物なかったんだ。 うまいんだ。」といい嬉しそうに食べるのだった。
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