77 / 85
外伝 皇太子候補:学園編
合宿に参加する事になった
しおりを挟む
人間社会でも合宿あったけど、魔大陸の学園でも合宿あるのかよってつっこみたい俺。
そして、合宿当日となり、俺のいる学年のSからBの3クラス約150名は北西の砦、旧反乱郡の本拠地で、今は北西の軍訓練施設でそこに滞在する事になっている。
作りは変わらずで、まぁ数年ぶりだ。
砦の入口には、今も、小さな街になっており、街の機能もそのままだ。
「変わんないなぁー」ってボソっと独り言をいいながら余韻に浸ってたら「ギース様、またカッコ良くなられて、久々の学生服姿素敵ー」って赤毛でストレートボブな20代前半の妖艶な美女が抱き着こうとするから、いつも通り避けてハリセンでしばきながら、「アウル、黙れ」って言っておいた。
「えーだって、久しぶりの再会ですし、抱擁ぐらいいいじゃないですか」っていつもの調子でいうアウル。
「久しぶりってか、2週間ぶりだろ。」って突っ込んでおいた。
「ギース様成分が足りないのです。 デオ様といいギース様といい、なかなか靡いてくれないんですもの」って嘘泣きしてるし。 って、お前鳥だろ、鳥。
「知るか。 オヤジの事だ、次の子供に期待しろ」
「いつもそればっかりなんですから」っていいつつも機嫌なおってるし。 てか、なんでいつもメイド服なんじゃお前は。
「アウルさんも相変わらずだな。 ギース、久しぶりだな。 少し身長のびたか?」って声かけてきたのは、西の街のギルドを拠点にしてる冒険者の1人。
「3バカトリオのトニーか。 成長期だからな、一応180cmになった。」っていっておく
「まだ、デオより低いんだろ?」って言ってきたのは、3バカトリオのリオ。 もう1人は、オニス。
「っち、オヤジにも言われたわ。 まだ成長期だよ」って不貞腐れておいた。 14歳の時から、40cmのびてんだってーの。 まだまだ第二成長中だ。
「あと1年か2年で終わるんだろ、その成長期。」って突っ込んだのはオニス。 気にしてることを言いやがって、無視だな。
「「「にしてもよ、ギースが学生っやってんのは笑えるな」」」って爆笑されたよ。
タバコに火をつけて一服する俺。
「俺だって好きに学生したくてしてんじゃねぇーよ。 クソオヤジと狸ジジイのせいだよ。」って言っておいた。
3バカトリオは、納得してたよ。
「そこの後ろ5人、うるさいぞ。 わしが説明しておるんじゃ」って整列している生徒に向かって説明してた西の街のギルドマスター ロブに注意された。
なんか注目されてたから、3バカトリオと会話しながら魔術で戦闘服にフード付きの外装でフードかぶっておいた。
「生徒諸君、後方にいる5人が合宿中、君らが討伐時緊急時に駆けつける面子じゃ。
命の危険があったら迷わず緊急信号をあげれば、そやつらの誰かがむかう。 やつらは最低でSランクの冒険者だ。 尚、夜間はこの周辺の魔物の危険度が上がる。 必ず日暮れまでに戻ること。 砦全体に結果が張られて進入不可になるからな。 もしアクシデント等で戻れない場合は、必ず緊急信号を上げることじゃな。」っていう。
「首都周辺と違ってここは、飛翔系の魔物もいるが討伐対象は襲ってきた魔物のみだ。 森深く、半径10km超えると生態系がかわりランクAがいる。 身の程わきまえて、半径5Km圏内の魔物を相手にしろ。
あと、サバイバルも兼ねてるから森の中だ、昼もなんとかしろ。 保存食、水分の形態は許可だ。 森だ、火炎系、雷系の魔術は禁止だ。」ってジャデスが告げる。
その後、各自部屋へ行き身支度して、各グループで出発して行った。
俺たちも持ち回りの場所に各自移動。 ったく、常に索敵して生徒が危ないって時は討伐ってよ。 なかなかの重労働。 一応、俺も報酬を少しもらえる。
そして、合宿当日となり、俺のいる学年のSからBの3クラス約150名は北西の砦、旧反乱郡の本拠地で、今は北西の軍訓練施設でそこに滞在する事になっている。
作りは変わらずで、まぁ数年ぶりだ。
砦の入口には、今も、小さな街になっており、街の機能もそのままだ。
「変わんないなぁー」ってボソっと独り言をいいながら余韻に浸ってたら「ギース様、またカッコ良くなられて、久々の学生服姿素敵ー」って赤毛でストレートボブな20代前半の妖艶な美女が抱き着こうとするから、いつも通り避けてハリセンでしばきながら、「アウル、黙れ」って言っておいた。
「えーだって、久しぶりの再会ですし、抱擁ぐらいいいじゃないですか」っていつもの調子でいうアウル。
「久しぶりってか、2週間ぶりだろ。」って突っ込んでおいた。
「ギース様成分が足りないのです。 デオ様といいギース様といい、なかなか靡いてくれないんですもの」って嘘泣きしてるし。 って、お前鳥だろ、鳥。
「知るか。 オヤジの事だ、次の子供に期待しろ」
「いつもそればっかりなんですから」っていいつつも機嫌なおってるし。 てか、なんでいつもメイド服なんじゃお前は。
「アウルさんも相変わらずだな。 ギース、久しぶりだな。 少し身長のびたか?」って声かけてきたのは、西の街のギルドを拠点にしてる冒険者の1人。
「3バカトリオのトニーか。 成長期だからな、一応180cmになった。」っていっておく
「まだ、デオより低いんだろ?」って言ってきたのは、3バカトリオのリオ。 もう1人は、オニス。
「っち、オヤジにも言われたわ。 まだ成長期だよ」って不貞腐れておいた。 14歳の時から、40cmのびてんだってーの。 まだまだ第二成長中だ。
「あと1年か2年で終わるんだろ、その成長期。」って突っ込んだのはオニス。 気にしてることを言いやがって、無視だな。
「「「にしてもよ、ギースが学生っやってんのは笑えるな」」」って爆笑されたよ。
タバコに火をつけて一服する俺。
「俺だって好きに学生したくてしてんじゃねぇーよ。 クソオヤジと狸ジジイのせいだよ。」って言っておいた。
3バカトリオは、納得してたよ。
「そこの後ろ5人、うるさいぞ。 わしが説明しておるんじゃ」って整列している生徒に向かって説明してた西の街のギルドマスター ロブに注意された。
なんか注目されてたから、3バカトリオと会話しながら魔術で戦闘服にフード付きの外装でフードかぶっておいた。
「生徒諸君、後方にいる5人が合宿中、君らが討伐時緊急時に駆けつける面子じゃ。
命の危険があったら迷わず緊急信号をあげれば、そやつらの誰かがむかう。 やつらは最低でSランクの冒険者だ。 尚、夜間はこの周辺の魔物の危険度が上がる。 必ず日暮れまでに戻ること。 砦全体に結果が張られて進入不可になるからな。 もしアクシデント等で戻れない場合は、必ず緊急信号を上げることじゃな。」っていう。
「首都周辺と違ってここは、飛翔系の魔物もいるが討伐対象は襲ってきた魔物のみだ。 森深く、半径10km超えると生態系がかわりランクAがいる。 身の程わきまえて、半径5Km圏内の魔物を相手にしろ。
あと、サバイバルも兼ねてるから森の中だ、昼もなんとかしろ。 保存食、水分の形態は許可だ。 森だ、火炎系、雷系の魔術は禁止だ。」ってジャデスが告げる。
その後、各自部屋へ行き身支度して、各グループで出発して行った。
俺たちも持ち回りの場所に各自移動。 ったく、常に索敵して生徒が危ないって時は討伐ってよ。 なかなかの重労働。 一応、俺も報酬を少しもらえる。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

死んで生まれ変わったわけですが、神様はちょっとうっかりが過ぎる。
石動なつめ
ファンタジー
売れない音楽家のフィガロ・ヴァイツは、ある日突然弟子に刺されて死んだ。
不幸続きの二十五年の生に幕を下ろしたフィガロだったが、音楽の女神から憐れまれ、新たな人生を与えられる。
――ただし人間ではなく『妖精』としてだが。
「人間だった頃に、親戚に騙されて全財産奪い取られたり、同僚に横領の罪を被せられたり、拾って面倒を見ていた弟子に刺されて死んじゃったりしたからね、この子」
「え、ひど……」
そんな人生を歩んできたフィガロが転生した事で、世の中にちょっとした変化が起こる。
これはそんな変化の中にいる人々の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。

無能と呼ばれた魔術師の成り上がり!!
春夏秋冬 暦
ファンタジー
主人公である佐藤光は普通の高校生だった。しかし、ある日突然クラスメイトとともに異世界に召喚されてしまう。その世界は職業やスキルで強さが決まっていた。クラスメイトたちは、《勇者》や《賢者》などのなか佐藤は初級職である《魔術師》だった。しかも、スキルもひとつしかなく周りから《無能》と言われた。しかし、そのたったひとつのスキルには、秘密があって…鬼になってしまったり、お姫様にお兄ちゃんと呼ばれたり、ドキドキハラハラな展開が待っている!?
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる