【白銀の黒帝:21】元皇族らしけど、自由に生きたい

八木恵

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3章:セロウノ大陸編

何がなにやらだ

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俺、ギース、王妃、いな女神らしい女に拘束されて牢屋に閉じ込められている。
淡い光がさして、シュンさんの声で「リン」っていうのが聞こえたと思ったら、シュンさんとシリルさんが牢屋からでている。

「どうやった!」って糞女神。
「くせぇーんだよ。」ってシュンさんが、黒のコートきて、白銀の大剣を握ってる。 シリルさんもにた黒いコートきて、双剣をにぎってる。
「私を殺したって」っていった瞬間に、シュンさんが糞女神をぶった切った。
「シリル!」っていうと、シリルさんがどっかに向かってなにかを投げた。

「ゲコゲコ」ってカエル。
「これで、お前は何もできねぇーよな」って、シュンさんがカエルを踏み潰した。

えーと何がなにやらで、さっぱりわからない。
「ギース、お待たせだぞ」って、シリルさんが檻あけて拘束解除してくれた。
「俺、何がなにやらさっぱりなんすけど。。 ってか、外からは空くんかい!」って突っ込んでおいた。
「特殊な鍵が必要だけど、それであけたんだぞ。」
「糞女神はシュンさんが倒したから、あとは、人間達が解決する話だぞ」ってシリルさん。

「シュンさん、シリルさんお久ぶりです」ってオヤジだ。 他にカルロやら知らない奴らもいる。
「ああ、後始末はまかせたぞ。 シリル、いくぞ」
「うん、また会えるかもしれないし会えないかもだぞ」って言って、帰っていった。 どこにだろうって、自分達の世界か。 それにしても、王ってどういう事だ。

◇◇◇
ちなみに、結界塔の結界は、シュンさんが解除し、かつ破壊していった。
オヤジやカルロ達は、なにやら後始末に忙しい。 俺は、一度寮に戻って、寮を引き払って、退学届けだして魔の森へいった。 まだ、魔大陸も安定してないからって言われて、当面は身を隠せってわけだ。

魔の森に俺一人で滞在して数週間経過した時に、シュンさん、アークさん、シリルさん、リンさんが来た。
魔の森の地下の収穫らしい。 いやそんな事よりも、俺まったくあれから情報はいってなくて何がなにやらだよ。
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