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3章:セロウノ大陸編
行軍の日 初日 後編
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昼食後、更に3時間の行軍をし、日暮れ前には野営場所に到着する。
仮設テントにいる、軍兵に到着を報告するギース達。
俺達はちゃんと時間通りに到着した。
「俺らのキャンプ地、水場から離れた場所だってよ」ってヴィンスが疲れた顔をしながらといい、簡易地図を持ってきて、テントや寝袋を担いだスコットとバーナードとも合流した。 俺、荷物預けてないから楽なもんだ。
テントは張る、ヴィンス、スコットにバーナード。
いくら体力があるほうだと言ってもふらふらな3人だ。 仕方なく俺もテントはり手伝って、ついでに水場からの水くみもしいる。 ちょっと優しい俺。
「ギースって、体力バカだな」とテントで休んでいるヴィンスにいわれた。
「そうか? 食糧調達いってくるわ」とだけ言い残して俺は森へ向かうことにした。
狩りの時間だな。
一方、ギースが森へいっている頃、
「ギースのお陰で俺らテント張りすぐ終わったけど、馬車で来た奴らまだやってんな」っていうスコット。
そう、テント張りもある意味実習のひとつで生徒達がやるのだが、馬車で来ている生徒みな貴族。 やった事のない作業で悪戦苦闘しているのであった。 なかには、テントが風にとばされたり。
「あー、疲れて手伝う気も起きねぇー」ってバーナード。
「あー、さすがに疲れて足が棒だしよ。 そいやさっき聞いたけど、歩きはこの時点で1/3は脱落だってよ」といいながら保存食を食べるヴィンスだった。 さすがのヴィンスも、悪戦苦闘しているリンジー、マリーたち女子を手伝う気にはならないのであった。
鳥、ウサギを狩った俺がヴィンス達の所へが戻ってきた。 収穫はまぁまぁだな。
「ギース、まじで狩りしてたのか?」ってヴィンス。 すごく驚いてるし。 俺はタバコをくわえてる。
「ああ、狩りいってきた。」っていって、捌いて、石を焼いたを鉄板がわりに、肉と集めたキノコで調理していると、物欲しそうな3人がいる。 しかもお腹なってるの聞こえてるし。
「くいてぇーのか?」って俺、エールのみながら仕方なく聞いた。
「「「食べたい!!」」って同時にいう3人。
「多めに狩ってきたから食え」って各自フォークを出してやった。
美味いと絶賛してたが、男3人の食べる量ははんぱない。 遠慮しやがれって思いつつ、俺は自分の分だけしっかり確保してあるけどな。
その後は疲れきったヴィンス達3人はさっさと寝てしまった。 見張りとかいいのかって思ったけど、ヴィンス曰くそこは同行している兵士達がするらしい。 まぁ、俺としてはどうでもいいから、適当な枝ぶりのいい木をみつけて結界をはって寝た。
翌朝、俺はオヤジの所で日課と模擬戦をし、皆が起床する前に狩りをして戻り、朝食を作る。
昨晩と同じで、物欲しそうな3人。 そうなるだろうっておもって多めに作ったし、結局おすそわけっていうよりがっつり食べたよヴィンスにスコットにバーナード。
そしてまた、行軍スタートだ。
昼前に、ようやく砦に到着した。
本当、馬車のやつらは気楽だよな。
仮設テントにいる、軍兵に到着を報告するギース達。
俺達はちゃんと時間通りに到着した。
「俺らのキャンプ地、水場から離れた場所だってよ」ってヴィンスが疲れた顔をしながらといい、簡易地図を持ってきて、テントや寝袋を担いだスコットとバーナードとも合流した。 俺、荷物預けてないから楽なもんだ。
テントは張る、ヴィンス、スコットにバーナード。
いくら体力があるほうだと言ってもふらふらな3人だ。 仕方なく俺もテントはり手伝って、ついでに水場からの水くみもしいる。 ちょっと優しい俺。
「ギースって、体力バカだな」とテントで休んでいるヴィンスにいわれた。
「そうか? 食糧調達いってくるわ」とだけ言い残して俺は森へ向かうことにした。
狩りの時間だな。
一方、ギースが森へいっている頃、
「ギースのお陰で俺らテント張りすぐ終わったけど、馬車で来た奴らまだやってんな」っていうスコット。
そう、テント張りもある意味実習のひとつで生徒達がやるのだが、馬車で来ている生徒みな貴族。 やった事のない作業で悪戦苦闘しているのであった。 なかには、テントが風にとばされたり。
「あー、疲れて手伝う気も起きねぇー」ってバーナード。
「あー、さすがに疲れて足が棒だしよ。 そいやさっき聞いたけど、歩きはこの時点で1/3は脱落だってよ」といいながら保存食を食べるヴィンスだった。 さすがのヴィンスも、悪戦苦闘しているリンジー、マリーたち女子を手伝う気にはならないのであった。
鳥、ウサギを狩った俺がヴィンス達の所へが戻ってきた。 収穫はまぁまぁだな。
「ギース、まじで狩りしてたのか?」ってヴィンス。 すごく驚いてるし。 俺はタバコをくわえてる。
「ああ、狩りいってきた。」っていって、捌いて、石を焼いたを鉄板がわりに、肉と集めたキノコで調理していると、物欲しそうな3人がいる。 しかもお腹なってるの聞こえてるし。
「くいてぇーのか?」って俺、エールのみながら仕方なく聞いた。
「「「食べたい!!」」って同時にいう3人。
「多めに狩ってきたから食え」って各自フォークを出してやった。
美味いと絶賛してたが、男3人の食べる量ははんぱない。 遠慮しやがれって思いつつ、俺は自分の分だけしっかり確保してあるけどな。
その後は疲れきったヴィンス達3人はさっさと寝てしまった。 見張りとかいいのかって思ったけど、ヴィンス曰くそこは同行している兵士達がするらしい。 まぁ、俺としてはどうでもいいから、適当な枝ぶりのいい木をみつけて結界をはって寝た。
翌朝、俺はオヤジの所で日課と模擬戦をし、皆が起床する前に狩りをして戻り、朝食を作る。
昨晩と同じで、物欲しそうな3人。 そうなるだろうっておもって多めに作ったし、結局おすそわけっていうよりがっつり食べたよヴィンスにスコットにバーナード。
そしてまた、行軍スタートだ。
昼前に、ようやく砦に到着した。
本当、馬車のやつらは気楽だよな。
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